復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

人間将棋

2007年04月21日 23時47分18秒 | くらし
将棋の駒のほとんどを生産する天童市ですから
天童桜まつりで毎年恒例となっている人間将棋。
天童市は江戸時代、天童織田家の城下町でしたから、
甲冑、着物姿の武者と腰元による時代絵巻設定の将棋対局です。
なんでも昭和31年から行われている伝統行事だそうです。

対局は先手北尾まどか女流初段VS後手矢内理恵子女流名人
解説は松雄歩六段(歩とはふとも読めて親の将棋好きが解るような名前)
対局前のご挨拶。



桜は丁度今日が満開のようです。



会場全体の様子。
対局前イベントの一つで地元小学生の太鼓演奏



人間駒の入場



お互いに気勢を上げます。




対局者入場。
中央の人物は織田信長の設定のようです。



駒を配っていざ対局。





先手7六歩、後手は8四歩から開局。




解説者は始まったばっかりのこの時点で
共に本格的な居飛車の戦法と解説。
玉を囲う駒の動きを解説してますけど、対局者に聞こえてます。



タイトル戦やリーグ戦と違いお祭りイベントですから楽しく和気あいあいと
指しています。
指すスピードもテレビで見るのと違いすごく早い。
本人たちも挨拶で言ってましたが武者の仮装ができて感激してましたとさ。






人間将棋は地元高校生だそうです。






舞鶴山の桜は満開。





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