灰原「人を泣かせることが、僕らの仕事でしょうか?」
あのナニワ金融道が復活!借金まみれの女達が続々登場!
借りた金は返さんかい!過払い金もテーマに!予測不能の大逆転倒!
2016年12月18日に、関西地方で再放送された番組です☆
あらすじと、ネタバレありの感想、キャストを書いてます☆
SMAPファンであるということを前提で、お読みください。
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≪あらすじ≫ (TVの番組表より引用)
灰原達之(中居正広)が金融会社・帝国金融で働き初めて15年が過ぎた。
5年前には金子高利社長(緒形拳)が亡くなり、今は高山和夫(綿引勝彦)が帝国金融を任されている。
灰原は日々、先輩の桑田澄男(小林薫)と共に借金取り立てに回っていた。
債権の回収について法律が変わり、金融業者に対する規制も強くなり多くの金融業者も倒産、廃業した。
その際、宙に浮いた債権を帝国金融がタダ同然で買い取っていた。
買い取った一つ、孫野手建設の借金の取り立てに行くため、ある日桑田と灰原は孫野手建設社長・孫野手建造(斎藤洋介)の元を訪れていた。
借用書だけでなく担保提供された土地の抵当権も帝国のものとしていた。
土地を売れば借金もすぐ返せと迫る2人に対し、社長だけでなく、娘の洋子(蓮佛美沙子)もあの土地だけは渡せないと言い張る。
親子にとってその土地は亡き妻、母との思い出の場所だったのだ。
1週間後までに借金を払うと約束するも孫野手親子には返せる手立てはなかった。
窮地に立たされた洋子の目に「土壺金融」の広告が目にとまり洋子は土壺金融の門をくぐってしまう。
社長の土壺京一(ユースケ・サンタマリア)率いる土壺金融は借金を解決するための裏の手を吹き込む。
土壺金融のやり口は帝国金融の行く手を阻むだけでなく、結局は洋子をさらに崖っぷちまで追い込むものだった・・・。
土壺がとった手とは!?
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灰原(中居くん)が帝国金融で働き初めて15年。
自分の金融道を探し求め続ける日々。
先輩の桑田(小林薫)と商店街のある店で、借金回収する灰原。
5年前に社長の金子(緒方拳)が亡くなり、今は高山(綿引勝彦)が社長である。
そして、後輩として、大平(菊池風磨)や雨宮(桜庭ななみ)と一緒に働いている。
債権の回収について法律が変わり、金融業者に対する規制も強くなり、多くの金融業者も倒産、廃業した。
その際、宙に浮いた債権を帝国金融がタダ同然で買い取っていた。
今回のメインストーリーは、このタダ同然で買い取った債権をめぐり、熊野手親子・土壷金融が関わってきます。
サイドストーリーとして、小骨夫妻の物語もあります。
それぞれが交互に話が進むんですが、まとめて内容と書くと・・・
≪サイドストーリー:スーパー店長と小骨夫妻の物語≫
小骨 正一(小松利昌)と典子(小池栄子)が、帝国金融を訪れた。
正一は、チクリ商事(卸問屋)に勤務する社員で、妻・典子は家で子育てをする専業主婦。
問屋の主任(佐藤恒治)から、無理やり「大量の商品をさばけ」と言われた正一。
権藤(皆川猿時)店長がいるスーパーに頼みに行くが、この権藤が悪いやつでして・・・・(* ̄ー ̄*)
スーパーに置く代わりに、ご飯を奢らされ、雑用も頼まれる。
「桃缶の箱を下ろせ」と頼まれ、バランスを崩し、桃缶の箱をスーパーの店長の腕に落としてしまう。
打撲だったのに、「50万円を用意しろ」と言われ、念書を書かされる。
他の金融からも借りられないため、帝国金融に来たが断られる。
帰宅途中、灰原から「個人的にお金を貸す」と提案され、借用書にサインする夫婦。
しかし、返済期限については、「信用しているので空欄のままでいい」と言う灰原の言うとおり、空欄のままにしてしまう・・・( ̄ー ̄)
小骨の妻・典子から連絡を受け、自宅を訪れた灰原。
さらに、「7万を貸してほしい」という典子。
金を貸す変わりに、キャッシュカードを使い、現金を手に入れるやり方を教える灰原。
小骨の旦那・正一が帝国金融に二度目の金を借りにきた。
金を貸す代わりに、優しい灰原がとった行動は・・・スーパー店長を懲らしめること。
「熱帯魚の賠償金を払え」というスーパー店長との話し合いに同席する灰原。
「審査を通すために」と書類をスーパー店長に書かせる。
その後、「審査が通らなかった」と電話で伝え、怒鳴るスーパー店長との電話を切る正一。
後で、この怒鳴り声が録音されたものを恐喝として利用するので、全ては灰原の計画通り。
小骨の妻・典子の家に、「典子の母があちこち借りている金を返せ」と知り合いが訪ねてくる。
しょうがなく、キャッシュバックで再び現金を手に入れた妻・典子。
スーパー店長に「恐喝を受けたとして告訴する」という正一。
熱帯魚の賠償金と言っていたが、結局熱帯魚なんて買ってなかったんですよね・・・( ̄ー ̄)
電話でのやり取りを録音したものを聞かせ、和解書を書かせ、スーパー店長とは解決した。
安堵する正一だけど、世の中そんなに甘くない。
「今回の事件のことで信用を失った為、貸した50万と利息分をすぐ返せ」と迫る灰原。
返済期限の書いてない借用書は、好きな日付に書き換えられるというトリックだった・・・( ̄ー ̄)
小骨夫妻が帝国金融を訪れた。
夫・正一が灰原から借りた50万+利子が返せない。
妻・典子は、母親の借金返済もあり、キャッシュバックの上限額30万に達し、もうお金を借りれない。
もう返す方法がなく、典子は怪しいビデオ出演を紹介され、お金を手に入れた。
ちなみに、この映画監督は、ナニワ金融道レギュラーの泥沼(梶原善)だったんですが・・・(*゚▽゚*)
その後、夫・正一は会社を辞め、退職金と妻のギャラで、借金全て返済することになった。
これで、小骨夫妻の物語はおしまい。
一度でもお金を借りたら、泥沼ですね・・・・( ̄ー ̄)
そうそう☆
小骨夫妻の物語がおしまいになった時、帝国金融に、まさかの草なぎくん登場します☆(*゚▽゚*)
一瞬なのですが、ドラマ「銭の戦争」の白石富生が帝国金融の灰原と共演するというね(*´艸`*)
少し会話して、灰原さんは出て行くんですが・・・この瞬間を待っていた私・・・(*´艸`*)
≪メインストーリー:熊野手親子の土地≫
買い取った一つ、孫野手建設の借金の取り立てに行くため、先輩・桑田と灰原は孫野手建設社長・孫野手建造(斎藤)の元を訪れていた。
借用書だけでなく担保提供された土地の抵当権も帝国のものとしていた。
土地を売れば借金もすぐ返せと迫る2人に対し、社長だけでなく、娘の洋子(蓮佛)もあの土地だけは渡せないと言い張る。
1週間だけ猶予を与えることになった。
それから3日後・・・孫野手親子との話し合い。
親子にとって土地は亡き妻、母との思い出の場所だった。
しかし、支払い期限4日後なのは変わらない。
途方にくれる洋子だったが、街で配っているティッシュポケットの広告を見て、土壷金融を訪れる。
ここで、土壷金融の社長(ユースケ・サンタマリア)から借金を解決するための裏の手を教わります。
まあ、この土壷金融も悪いやつなんですが・・・
後日、「どうせ借金を返せないから、土地を売っていい」と洋子から電話で言われた正一。
「母との思い出の土地だから売りたくない」と言っていたのに、どうして心変わりしたのか・・・?
土地を調べに行く灰原。
しかし、土地へ続く私道には通行禁止の看板が立っており、通れなくなっていた。
私道の土地の権利が変えられていたのだ。
私道の権利を持つ人物と接触する。
「私道の権利者が変わっても土地の所有者は変わらないので、道を通れるように」と灰原が説明するが、
第三者には通じないという弱点を知っていたため、私道を使えないままで終わった。
入れ知恵をしているのは・・・もちろん、土壷金融。
借金支払い期日、孫野手建設に行く灰原たち。
しかし、すでに娘に営業譲渡をし、負債だけを父親の会社に残していた。
新しい会社の引き上げにお金が必要となるが、そのお金を貸したのは土壷金融だった。
孫野手会社とも、親子の縁も切ったと言う洋子。
土地の権利書と印鑑を土壷金融に渡し、書類にサインし、更に600万のお金を土壷金融から渡された。
灰原が洋子の働く夜の店を訪れる。
土壷金融のやり方を説明する灰原。
月3%利子に10回払い・・・しかし、これは最初の利子が3%というだけで、最後は30%の利子となるトリックだった。
土地の権利書と印鑑を土壷金融に渡したことを話すと、「あの土地は売らせない!」と叫ぶ灰原。
土地の一番の権利者、一番抵当権を持っている帝国金融のはずなのに、土壷金融が2番抵当をつける意図とは・・・
土壷金融の意図を探るため、クラブで飲んでいる土壷社長と接触する帝国金融の雨宮。
しかし、作戦は上手くいかなかった。
雨宮が高校生の頃、雨宮の親が土壷からお金を借りたことで家族崩壊してしまったいう弱みがあった。
敵討ちのために、金融の世界に入った雨宮。
テーブルの果物ナイフで土壷社長を襲いますが、店の外に叩きだされる。
悔し涙に暮れる姿を同僚の大平に見られてしまう。
翌日、帝国金融に、速達書留の内容証明郵便が届きます。
差出人は、土壷金融。
孫野手の借金の過払い金のことが書いてあり、利率が変わったので、孫野手が借りた金利は既に返したことになるというものだった。
つまり、孫野手は実質借金がない状態なので、帝国金融の土地の第一抵当権は無効だというものだ。
これが、2番抵当をつけた土壷の秘策。
このままでは、土壷金融の汚いやり方で、土地が奪われてしまう。
そう考えた灰原は、「土壷の借金をすぐに返すように」と言う。
借りた600万のうち、半分しか残っておらず、残りの300万を高山社長に貸してもらおうとするが断られる。
「人を追い込むのが、僕らの仕事なんでしょうか?」と素人じみた灰原の言葉に対し、
「そこまで言うなら、お前が借金の連帯保証人になれ」と高山社長が言う。
お金は手に入れられなかったが、土地を売らずに済むことになった灰原。
お金は、いろんな社長を回り、なんかと用意出来た。
土壷金融と帝国金融の決着日。
孫野手の土地は、国のエネルギー政策である再開発に関わっている場所で、化ける土地だった。
そのため、土壷が横取りしようとしていたのだ。
洋子が借りた600万を返すが、最初に交わした契約書に、父親の借金も洋子が支払うと書いてあり、
土壷金融の信頼を失ったとして、父親の600万返さなくてはいけなくなった。
「僕は洋子の連帯保証人なんや」と灰原が払おうとしたが、土壷社長に「それなら、今、ここで払え」と言われる。
困っている灰原たちの前に・・・・帝国金融の高山社長登場☆
600万の現金を持って現れたことで、土地の権利書は洋子に返され、無事解決となりました。
最後、熊野手の土地にて。
灰原の真摯な行動に心打たれた洋子と建造は、帝国金融に借りた600万を返すために
「土地を売ってください」と灰原に権利書を自主的に渡す。
それを受け取り、またいつもの取立てに向かう灰原でした。
おしまい☆
以上、SMAP GRAFFITIで放送された「新・ナニワ金融道」でした☆
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《キャスト》
◆帝国金融◆
灰原 達之 : 中居正広
桑田 澄男 : 小林薫
金子 高利(金畑 金三)(元社長) : 緒形拳
高山 和夫(社長) : 綿引勝彦
元木 清 : 六角精児
明石 三郎 : 左右田一平
雨宮 利加子 : 桜庭ななみ
大平 隼人 : 菊池風磨
◆孫野手建設◆
孫野手 建造(社長) : 斉藤洋介
孫野手 洋子(建造の娘) : 蓮佛美沙子
◆チクリ商事(卸問屋)◆
「チクリ商事」主任 : 佐藤恒治
小骨 正一(社員) : 小松利昌
小骨 典子(正一の妻) : 小池栄子
敏江(典子の実母) - 鷲尾真知子
◆スーパー「ヤスイデ」◆
権藤 二郎(店長) : 皆川猿時
◆土壺金融◆
土壺 京一 : ユースケ・サンタマリア
◇◆ 借金している人たち◆◇
◆大貫家◆
大貫 一郎 : 市川しんぺー
大貫 セツ子 : 伽代子
大貫 マサユキ : 増田怜雄
松野 公吉 : 佐藤二朗
◆その他◆
キャッシュバックの男(典子がはまったクレジット地獄の原因) : 千原せいじ
鷲野 悶屋蔵(孫野手が持つ土地へと続く私道の権利者) - 麿赤兒
泥沼 亀之助(監督) : 梶原善
白石 富生 - 草彅剛
《スタッフ》
原作 : 青木雄二プロダクション
脚本 : 君塚良一
プロデュース : 後藤博幸
演出・プロデュース : 河毛俊作
音楽 : 鴨宮諒
主題歌 : 「借金大王」ウルフルズ