滋賀県に生息する淡水魚の紹介、今日の1匹はカムルチー。何時ものオヤニラミポイントで捕獲したこの個体、場所が場所だけに人為放流されたものかも知れません(怪我もしていましたし)。現在は、暗黒水槽の新たな仲間?として過ごしています。後日、琵琶湖付近で70cmくらいの個体も捕れました(画像の個体は約50cm)。
<データ>
名前:カムルチー
分布:滋賀県全域(南側に多い気がします)
体長:最大で全長700mm程度の採取経験あり
生息:琵琶湖岸や溜池、河川中流~下流域の流れの弱い所
特徴:
漢字で「雷魚」と書く外来種。体形は円筒型で、尾に近くなるほど幅が平たいです。また背鰭は、頭部後ろから尾柄の辺りまで続いています。体色は淡い黄土色に、茶褐色の斑紋が並んでいます。酸欠になると、水面から口を出して空気を直接吸い込む事ができるようです(それでも、これだけでは長期生存できない)。産卵期は梅雨から夏で、雄は水面に水草(ショウブ系の葉)でドーナツ状の巣を作っていました。一応食べられるようです。しかし寄生虫(顎口虫)の宿主であるため、十分に加熱してから食べなくては危険です(味は美味しいそうですが・・・)。アジア原産の外来魚ですが、日本では生息数が減少傾向にありますね。
類似種との比較
カムルチー :斑紋が大きめ、体長も大きめ
タイワンドジョウ:斑紋が細かめ、体長もやや小ぶり
参考・引用文献
私見:
子供の頃、カムルチーが捕れると英雄でした~(子供の頃は雷魚と呼んでいましたが)。今では、当時のため池などが埋め立てられていて、殆ど見掛け無くなりましたね。
採取:
ルアーフィッシングかカエルを使った餌釣り
※歯が鋭くなっていますし、切れも硬いので取り扱い注意です!
飼育:
①容器:120㎝水槽に成魚飼育数は1匹くらい
(これでも厳しいですから、180×90cmが良いかと)
②底床:砂と砂利の混合
③濾過:飛び出し防止の為に、上部濾過
④設備:ヒーター△、エアーポンプ○、ファンorクラー×
⑤水草:なし
⑥餌 :主に生きた魚でした
⑦混泳:ナマズ、ギギ、大型カワムツと混泳していましたが捕食しました
⑧置物:石などを入れていましたが、邪魔になりました。
⑨繁殖:繁殖経験無し。水槽では極めて難しい?
小さな魚には興味がないようで、10cm以上の魚をガッツリと食べたいようです。先日の夜中に、600の上部式フィルターを破壊されました・・・恐らくガラス蓋ごときでは破壊されるでしょうね。
動画:
画像:
顔に傷がありますが、如何にか元気に旋回しています。
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:カムルチー
分布:滋賀県全域(南側に多い気がします)
体長:最大で全長700mm程度の採取経験あり
生息:琵琶湖岸や溜池、河川中流~下流域の流れの弱い所
特徴:
漢字で「雷魚」と書く外来種。体形は円筒型で、尾に近くなるほど幅が平たいです。また背鰭は、頭部後ろから尾柄の辺りまで続いています。体色は淡い黄土色に、茶褐色の斑紋が並んでいます。酸欠になると、水面から口を出して空気を直接吸い込む事ができるようです(それでも、これだけでは長期生存できない)。産卵期は梅雨から夏で、雄は水面に水草(ショウブ系の葉)でドーナツ状の巣を作っていました。一応食べられるようです。しかし寄生虫(顎口虫)の宿主であるため、十分に加熱してから食べなくては危険です(味は美味しいそうですが・・・)。アジア原産の外来魚ですが、日本では生息数が減少傾向にありますね。
類似種との比較
カムルチー :斑紋が大きめ、体長も大きめ
タイワンドジョウ:斑紋が細かめ、体長もやや小ぶり
参考・引用文献
私見:
子供の頃、カムルチーが捕れると英雄でした~(子供の頃は雷魚と呼んでいましたが)。今では、当時のため池などが埋め立てられていて、殆ど見掛け無くなりましたね。
採取:
ルアーフィッシングかカエルを使った餌釣り
※歯が鋭くなっていますし、切れも硬いので取り扱い注意です!
飼育:
①容器:120㎝水槽に成魚飼育数は1匹くらい
(これでも厳しいですから、180×90cmが良いかと)
②底床:砂と砂利の混合
③濾過:飛び出し防止の為に、上部濾過
④設備:ヒーター△、エアーポンプ○、ファンorクラー×
⑤水草:なし
⑥餌 :主に生きた魚でした
⑦混泳:ナマズ、ギギ、大型カワムツと混泳していましたが捕食しました
⑧置物:石などを入れていましたが、邪魔になりました。
⑨繁殖:繁殖経験無し。水槽では極めて難しい?
小さな魚には興味がないようで、10cm以上の魚をガッツリと食べたいようです。先日の夜中に、600の上部式フィルターを破壊されました・・・恐らくガラス蓋ごときでは破壊されるでしょうね。
動画:
画像:
顔に傷がありますが、如何にか元気に旋回しています。
よろしければこちらにもお越し下さい。
未確認逃走物体がいましたね。
琵琶湖博物館にメータ級が数匹いますが、ゆっくり泳ぐ姿は迫力があります。
私には50センチというだけで、お持ち帰りの発想が崩壊しますが、流石です。
上部フィルター破壊ですか・・・。
何ともおそろしいやつですね。
これは凄すぎます。
そう、あの場所です。そしてあの謎の大物の可能性がありますねー。こちらでは、カムルチーすらあまり見無くなりました(いるとこにはいますが)。
50cmでも180cm水槽が要りそうですよ・・・メートル級となれば、どんな水槽が必要か・・・本当は30cm以下が希望です。
玄関にいるので、かなりのインパクトがありますよ(それこそアナコンダ級?)。上部フィルターは簡易修理程度の破壊でしたが、かなり衝撃てきでした。
70cmクラスはよく見るのですが・・・
これから繁殖シーズンで稚魚が出てくるかな?
気の小さい私には不向きな生き物です。
こちらでも大型個体しか見かけないですねー。8月まで繁殖行動が見られるようなので、タイミングの問題なのでしょうね。
気の小さい私はだからこそ、こんな大型魚を飼ってしまっているのかも・・・夜中は、飛びださないかヒヤヒヤです。