閲覧有難う御座います。滋賀県に生息する水草等の紹介、今日の1株はエビモ。渓流近くでニジマスを捕っている最中に偶然、エビモの群生を発見しました。全国で一般的な種ですが、最近ではコカナダモ、オオカナダモ等の外来種が多く、見かける機会が減って来たのではないでしょうか?
<データ>
名前:
エビモ
分布:
琵琶湖、滋賀県全域
体長:
葉長100mm前後
生息:
砂泥質底の小川や水路の緩流域や止水域
特徴:
漢字で「蝦藻」と書く、沈水生の多年草。形状は長く平たい葉が波打っています。葉の中央には葉脈が顕著に現れ、葉先は丸い事が多いです。葉の色は淡い黄緑色で茎は少し赤身のある白色系。花期は夏頃で、茎と同色の穂状花を付けました。初夏には水中茎の先端に硬い殖芽をつくりました。地域差かもしれませんが、流水域型と止水域型がいるという話を見たような記憶が・・・。(私の見つけたのは恐らく流水域型?)類似種にヒロハノエビモやオオササエビモがありますが、どちらも葉の幅が広いですね。
参考・引用文献
私見:
エビモのエビはエビが好むからと聞いた記憶が・・・
でもエビモでエビは余り捕れないような気がします。
採取:
根元、若しくは茎の途中から採取します。
飼育:
水槽内の底床に根若しくは茎を埋め込みます。流水域型なら水温が高いと溶けてしまうことが有りますので注意(逆に止水域型は低水温に注意?)。光量は強めに与える方が良いかも知れません。
動画:
画像:
エビモの生息環境。この川にはアマゴがいるので冷水域。
07.09.26追加画像。こちらも冷水域で採取したものです。
08.06.05追加画像、エビモの殖芽。
09.02.11追加画像。越冬芽から発芽したエビモ。
">
09.06.19追加画像。蕾と花と越冬芽。
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:
エビモ
分布:
琵琶湖、滋賀県全域
体長:
葉長100mm前後
生息:
砂泥質底の小川や水路の緩流域や止水域
特徴:
漢字で「蝦藻」と書く、沈水生の多年草。形状は長く平たい葉が波打っています。葉の中央には葉脈が顕著に現れ、葉先は丸い事が多いです。葉の色は淡い黄緑色で茎は少し赤身のある白色系。花期は夏頃で、茎と同色の穂状花を付けました。初夏には水中茎の先端に硬い殖芽をつくりました。地域差かもしれませんが、流水域型と止水域型がいるという話を見たような記憶が・・・。(私の見つけたのは恐らく流水域型?)類似種にヒロハノエビモやオオササエビモがありますが、どちらも葉の幅が広いですね。
参考・引用文献
私見:
エビモのエビはエビが好むからと聞いた記憶が・・・
でもエビモでエビは余り捕れないような気がします。
採取:
根元、若しくは茎の途中から採取します。
飼育:
水槽内の底床に根若しくは茎を埋め込みます。流水域型なら水温が高いと溶けてしまうことが有りますので注意(逆に止水域型は低水温に注意?)。光量は強めに与える方が良いかも知れません。
動画:
画像:
エビモの生息環境。この川にはアマゴがいるので冷水域。
07.09.26追加画像。こちらも冷水域で採取したものです。
08.06.05追加画像、エビモの殖芽。
09.02.11追加画像。越冬芽から発芽したエビモ。
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09.06.19追加画像。蕾と花と越冬芽。
よろしければこちらにもお越し下さい。
冬は大丈夫ですが、夏場の高水温期が心配ですね。アナカリスやマツモは楽なのですが、偶には違う種類をと思い現在栽培中です。
誰かが齧っているいるため、少し葉が痛んでしますが。