街ナカみどり 全てが愛おしい 桂離宮

【心地良いみどり 1478】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
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京都 桂離宮レポートを

引き続きご紹介します。

この庭園は

園路に

さまざまな石を利用して

景色を造っています。

石と石のある面の縁を

平行に揃えて

蛇行させながら

据え付けています。

こうした配置が奥行き感

自然との調和をつくり出します。

ふと、顔を上げると

木々と溶け込む人の動線が生まれています。

直線は建物だけであり

他は有機的な曲線でまとまっていますね。





石と石はどこか平行線でつながっています。
このような特徴ある

ある意味、使いにくい石を操れる

造園家さんの感性は凄いな。

橋も丸く、景色とつながるデザイン。

ショウカテイ と読むそうです。

文字も芸術品に見えてしまう空間が凄い。

また、軒下の竹の組み方も

杉皮の色と対比して

美しいですね。



足元を見ると

土間の中に、小石が美しく配置されています。

どこまでも緻密に、想いを込めて

作られている桂離宮の奥深さが伝わります。

災害、戦火を逃れて

当時のまま

長い年月を今につなげている

かけがえのない空間です。