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井上康生の延岡時代

2008-04-30 13:07:04 | 延岡の星
2000年シドニーオリンピック金メダリストで、宮崎県出身の井上康生選手(29)が、
昨日、東京の日本武道館で行なわれた、全日本選手権の準々決勝で、
高井洋平選手(旭化成)に敗退し、3大会連続のオリンピック出場を逃した。

井上選手は、都城市生まれ、宮崎市の大宮小、大宮中時からずば抜けた才能を発揮して
全国大会のタイトルを総なめにし、名門・神奈川県の東海大相模高、東海大学へ進学、
その後、日本柔道界のエースとして頑張ってきました。

2005年1月の嘉納杯では、右胸の腱を断裂する大怪我をし、
ここ4年間は、なかなか良い結果を出せないままでしたが、
井上康生選手の強さのこだわりとは、1本を取る事、
この1本にこだわるスタイルは日本柔道の強さ、美しさであり、
世界を魅了したと思います。

あまり知られていないことですが、井上康生選手が柔道を始めたのは、
父親の明さんが延岡警察署勤務時代の頃であり、
当時の延岡警察署にあった少年柔道クラブに、まだ5歳の幼稚園児だった井上康生選手が
通っていたそうです。その当時は、まだ遊び程度の柔道でしたので、
本格的に始めたのは宮崎市に移ってからの小学生になってからのようです。
延岡時代の4歳の幼稚園の帰り道、延岡署道場の大人の練習を1人で見学するのが
日課だったとの逸話もあるらしい。

引退の意向のようですが、
今後は日本柔道界、最高の指導者として頑張ってもらいたいです。

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