冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

釈迦ヶ岳から大日岳へ 1

2006年06月16日 22時00分59秒 | 大峰奥駈道・熊野古道
  

山行記録はいつもだと2,3日後にはアップしているのだが、
今回の5月28日に登った釈迦ヶ岳・大日岳のアップは、体調不調も
ありずるずる遅れた。やはり帰ってきてすぐにアップしたいものです。

千日山渉会の5月例会で、21人のパーティで歩いてきました。    
早朝奈良を6時出発。3時間かけて旭登山口へ。9時よりスタート。
今回は21名のパーティで、旭ダムより不動小屋谷林道をぐんぐん登って
終点の峠登山口より歩き始めました。



心配していた昨日の雨も上がり、上り口の笹道のあいだに、石楠花が少し
顔みせしていた。可憐な白い花のシロヤシオもなかなか見ごろでした。

    

   最初の1435mのピークまでは、登りだがそれほどのきつさは感ぜず。
   小屋谷分岐(1645m)までは自然林やバイケイソウのなどもあり、
   のんびり皆と話しながら登っていく。

   古田の森の手前で11時前でしたが、早朝郡山を出てきたので軽く昼食に
   する。残した分釈迦ヶ岳の頂上することにする。

   

   古田の森より千丈平あたりより、釈迦ヶ岳登頂のあと稜線伝いに登る
   鋭鋒大日岳の勇姿がだんだん大きく姿を現す。
   最初は上の方に望めていた大日岳は、釈迦ヶ岳へ高度を上げるに
   つれ対等になり、やがて下方に見え出した。

     
        

   昨年大峯奥駈縦走の時は、弥山、八経の方から釈迦ヶ岳の山頂を極めた。
   その時はコルからの一気の登りはとてもきつかったが、今回の旭ダム経由の
   登山道はずいぶん楽な登りでした。

   山頂の釈迦如来像にも再度拝顔することができ、感激しました。
   しかし、この釈迦像を一人の強力さんが運んできた、精神力には驚嘆します。

   (明日、大日岳編をアップします)

本日の練習

帰宅後またサイクルロードを夕方ラン。 3往復 4.5km
昼間蒸し暑かったが、夕方は涼しく走れた。

本日の練習 4.5km 6月累計 86.5km 


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2 コメント

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懐かしいですね! (めいおう)
2006-06-17 13:57:51
平成13年の醍醐寺大峰山奥駆修行(四回目?)に参加して以来、大峰にはご無沙汰しております。



いまの体型と生活習慣では、到底付いていけない体になってしまっております。残念!
大峰山奥駆道 (竜馬16)
2006-06-17 20:30:42
一昨年より2年間7度に渡って、75番柳の宿から熊野本宮まで山歩きをしました。



めいおうさんのように、本格的に修行で歩いたのではないのですが、

それでも霊峰大峰の山々の自然の力をいっぱい頂きました。



さきほど、その2をアップしましたのでご覧ください。

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