雪の女人道 ③ （真別処）

　　今日は聖地高野山の真別処の魅力をたっぷりと・・・お楽しみください。

　　　　　　　　　　　　　
　 　　　　　　　　　　 踏まれていない道はきれい　女人道・真別処分岐の雪道

　　　　　　　　　　　 大滝口女人堂跡より下る。
　　　　　　　　　　　　風は高野の霊気を運びこみ。
　　　　　　　　　　　　道はますます清浄化してくる。
　
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　なだらかな尾根を快調に進むと、小辺路の分岐でもある真別処分岐にでる。
　　　　　　　　　　槙林を下り、真別処（しんべっしょ）円通律寺の曲がり角に建つ石仏。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　「真別処へ行かないと高野の浄かさは分からない」
　　　　　　　　　　　　　　　と教わった言葉が、ここに立ってみてなんとなくわかる。
　　　　　　　　　　　　　　　雪景色がよけいにそう感じさせているにかもしれない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　円通寺は真別処として、僧侶になるための修行専用の道場なので
　　　　　　　　　　　　　　　一般の人は立ち入り禁止。
　　　　　　　　　　　　　　　ただし、５月５日の花まつりの時に一般公開されているとのこと。
　　　　　　　　　　　　　　　是非５月にはもう一度訪ねてみたくなりました。。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　お庭の木は沙羅双樹の樹です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　司馬遼太郎さんの「街道をゆく・高野山みち」に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「別所」→「新別所」→「真別処」の解釈が書かれています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　是非一読を。

　　　　　　　　　　　　　　　　「円通律寺は、真別処とも呼ばれている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　空海の十大弟子の一人である智泉の開基と伝えられ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　東大寺を再建した俊乗房重源により再興。」



本日の練習

朝時間を間違えて１時間早く起きました。５時半でした。
おかげで早朝練習ができました。サイクルロード３往復　４．５ｋｍ　

月間走行距離　　　５９．５ｋｍ