大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

2017.6.25 大坂史跡探訪Vol.12 夕陽丘周辺

2019-02-07 00:00:00 | 活動報告
 6月25日今日は一日雨です。雨2曇り8くらいの割合でしたが、まとわりつくような湿気💦まさに梅雨です。
 
 刷りたてホヤホヤの「大阪史跡探訪夕陽ケ丘編」が今回のテキストで、1番から順に回っていきましたが、細かい情報まですべてが書かれています。
今田耕司さんが遊んだブランコまで載ってあるので‼ これ以上私がレポートする事などありません。
 
 2000年(平成12年)第1回目の記念すべき大阪史跡探訪が夕陽ケ丘編だったようですね。私も確かに参加していました。
 
 源聖寺坂の石畳で、長谷講師が「この坂の石は何かの石を再利用しています。さて何でしょう?」とクイズを出し、十数年前にもクイズになってた事は思い出せても、答えは思い出せませんでした(-_-;)(答えは市電の敷石)
 ここで昔と同じ背景で集合写真撮ろう!と撮ってはみましたが、昔の写真と並べて比べるのだけはやめて下さいとお願いしました。



 稱念寺は陸奥家墓所、小松帯刀墓所跡があり、会員の奥野さんがH22年に新しく説明板と石碑を設置されたそうです。ここにも奥野さんの功績が。素晴らしいですね
ご住職に案内して頂き、阪神大震災で倒れた墓石や常夜灯を見せて頂きました。史跡を残すという事の難しさを話して下さいました。
 
 最後にご住職がプレゼントして下さったご自身が執筆された本‼が凄かったんです。
 英語だから読めないわーと思いきや、帰って見てみると付録としてあった「陸奥宗光の歩いた道」に目が釘付けになりました。
「彼ほど日本の政府のために働いてきた人はいない」龍馬と共に神戸海軍操練所に学び、海援隊副隊長勤め、海外の知識を身につけ尊王攘夷から開国主義へ国内の流れを主導していく。
 新政府では廃藩置県、地租改正など歴史的業績を残す。西南戦争で禁錮の判決を受けるも、獄中猛勉強し、翻訳に専念。特赦受けてからは外遊重ね日本外交でも数々の難局を打開する。

 政治家として40年も第一線で働き続けた人。挫折、辛酸を舐めならがも激動の時代を生き抜いた強い人。
 久々に幕末、明治に触れて(涙)この感動、懐かしい気持ちが蘇ってきました。
 講師、ありがとうございました。


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