前回に引き続きJEK会員のT氏がアダムスモーターの改良版を製作し、このたびの会合にて実演デモを行なってくれた。
今回の改良版の特徴は
(1)全体的にスリム化 よりコンパクトとなった。
(2)磁気センサーを従来のリードスイッチからホール素子に変更しスイッチングタイミングが向上し、より回転数がアップした。
(3)軸受け部分を高精度化した結果ブレが少なく回転音が小さくなった。
ホール素子を用いたアダムスモーター(改良版)回路図
アダムスモーター回転デモ中の様子
AdamsMotor(アダムスモーター)改良型(動画)
【実測】
・駆動電圧 DC12V
・駆動時の実測値 A3=330mA
・回収回路を外した状態 回転数 2116rpm A1=150mA
・回収回路を付けた状態 回転数 2192rpm A1=200mA , A2=300mA
※(回収回路 B→A間)ショットキーバリアダイオードを利用
【考察】
回収回路を付けた場合、入力電流(A1)が50mA増えている。
また、それを裏付ける証拠として回転数も上がっている。
これが単にバッテリーから供給される電流が増しているだけなのか? それとも回収された電流がバッテリーに戻って合算され流れているのか?
現状では、そこまで確認出来ず。理由に関しては回路構成の解析が必要とされる。
次回の課題としては、各部位の測定を再度詳細に行い、各回路内での電流値の収支バランスを考察してみたい。
参考記事:【未踏科学】アダムスモーターの動作実演デモ
今回の改良版の特徴は
(1)全体的にスリム化 よりコンパクトとなった。
(2)磁気センサーを従来のリードスイッチからホール素子に変更しスイッチングタイミングが向上し、より回転数がアップした。
(3)軸受け部分を高精度化した結果ブレが少なく回転音が小さくなった。
ホール素子を用いたアダムスモーター(改良版)回路図
アダムスモーター回転デモ中の様子
AdamsMotor(アダムスモーター)改良型(動画)
【実測】
・駆動電圧 DC12V
・駆動時の実測値 A3=330mA
・回収回路を外した状態 回転数 2116rpm A1=150mA
・回収回路を付けた状態 回転数 2192rpm A1=200mA , A2=300mA
※(回収回路 B→A間)ショットキーバリアダイオードを利用
【考察】
回収回路を付けた場合、入力電流(A1)が50mA増えている。
また、それを裏付ける証拠として回転数も上がっている。
これが単にバッテリーから供給される電流が増しているだけなのか? それとも回収された電流がバッテリーに戻って合算され流れているのか?
現状では、そこまで確認出来ず。理由に関しては回路構成の解析が必要とされる。
次回の課題としては、各部位の測定を再度詳細に行い、各回路内での電流値の収支バランスを考察してみたい。
参考記事:【未踏科学】アダムスモーターの動作実演デモ
アダムスモーター(動力部)の入出力がプラマイゼロで動作安定しているなら、つなげる発電機の分は(合わせ技で)プラス発電できるのではないかと…
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[磁力抵抗「ゼロ」の発電機] 草津の男性が発明
https://www.neomag.jp/newtopics/pdfs/110601-01RMNEWS.pdf?PHPSESSID=ll42n4emp4iq6jatfpje3pnb87
特許 第4524110号 発電機 - astamuse
http://astamuse.com/ja/granted/JP/No/4524110
私は、参加できなかったのですが研究会で、会員の一人が発電機を新たに増設した改良版を新たに製作し先日発表がありました。
アダムスモーターによる発電実験
http://blog.goo.ne.jp/furieneken/e/afa75f933b22f1b2c4431b653b442435
結果:
無負荷では25V程の電圧が出力されたが負荷をかけると11V迄に低下 回転数も落ちた。
しかし収支バランス的には、高効率と言える。
回収回路部の改良、改善余地は残されているため、まだまだ効率は上がるものと期待している。