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【未踏科学】アダムスモーターの動作実演デモ

2013-10-29 | 未踏科学
JEKへは、久しぶりの参加となる。(自由エネルギー研究ブログ
代表のUR氏とは、かれこれ15年ほどのお付き合いとなるだろうか?この道30年 ひたすら研究を続けて来ておられる素晴らしい方である。
今回は、会員有志が作成された噂の「アダムスモーター」の実演デモを行うというので、早速意気盛んで望んだ。

アダムスモーター基本回路図

装置(A)全体構造 可動部やコイルなど全て自作されたもの

稼働状況 LEDは、逆起電力によるフィードバックパルスからFETが破壊されるのを避けるため追加されている。

稼働状況 回転数は、初速から僅か数秒で900rpm越え

装置(B)こちらは、別の装置での可動状況(FETでの制御系回路未搭載)台座にフライホールを使用している為かなりのトルクがある。(電源は、9Vニッケル水素充電池利用)

以下は稼働中のアダムスモーターの様子




考察:
・アダムスモーターは、パルスモーターの一種で、永久磁力を取り付けたローターと電磁石との反発磁場に寄って回転させている。
・いかにタイミングよく電磁石コイルをスイッチングさせるかが鍵→リードスイッチを用いることで画期的に動作速度が早くする事が出来た。
・動作中は、電力を殆ど必要としない。実測しても手元にある既存の計測器では測定不可(1mA以下)
・発電系を持たせる事を検討→起電力回収への期待 
・永久磁石の極性の向きは(N)極を用いる。(特に決まった定説では無い様だが)
・かなり安価なパーツを組み合わせただけでも製作可能。写真の装置は、トータル¥5000ほど(自前パーツも利用)
・装置(B)の様にかなりアバウトな作りでも、動作可能
・回転方向は、原理的に左右どちらへも回転する。ただし、今回の実験装置では、永久磁石との微妙なズレ(角度?)等により一方向でしか回転しなかった。(装置Bに関しては、異なる方向へ初速を与えると一旦そちらへ動き出すもののすぐに、停止してしまう。)
・今後の課題としては…。 さらなる高効率化、トルク計測の手段、応用事例などの検討

参考:Pulse Motor Generators byORION project WEBサイト
10/30 動作中の動画を追加

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2 コメント

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アダムスモーター (渡辺)
2018-01-22 10:28:26
アダムスモーターは、エマモーターと原理が、
同じかもしれませんね。
これも磁石の反発ですよね。
しかし、動作が、かわいいですね。

僕も研究をやっています。 
以前、URNさんとも何度か。
フリーエネルギー実現回路1.pdf
フリーエネルギー実現回路2.pdf
http://watanabe-japan-miroku.jimdo.com/

これは、テスラコイルの原理ですよ、たぶん。
渡辺

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re:アダムスモーター (ruribo)
2018-02-04 10:05:19
渡辺 様
コメントありがとうございます。
DMまで頂いており回答が遅くなり申し訳ありません。
ご紹介ページ 拝見させて頂きました。
広範囲にご研究されていらっしゃるんですね。

エマモーターですか!
なんだか懐かしいですね。
仰るようにエマモータもパルスモーターの一種と考えれば広義の意味から言えば同類のモーターといえますね。
UR氏主催の会合が近々ございますので、是非ご参加下さい。
いろいろとフリエネ談義が出来ると思います。
現在でもフリエネ業界?で、地道にご研究を続けられている素晴らしいお方です。
詳細は、UR氏宛お問い合わせください。
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