R. Kellyは気に入った! Chocolate Factory。100sのK-ingの元ネタはこの人だったのか。
ジュディ・シルやローラ・ニーロ系のシンガー。ジャケにザッパが写っていることからも、制作当初はザッパプロデュースでマザーズがバックを務めてリリースするはずだったらしいのですが、その過程でザッパとサンディは対立。んでザッパは「じゃぁ一人でやれ」とキレて後のことをイアン・アンダーウッド他マザーズに任せてしまいます。そして彼女はある日スタジオに行くと「レコーディングは終わったよ」と告げられレコーディングは終了。マザーズはクビになってマザーズ自体もツアーへ。この時彼女は19歳。随分可哀想なことやったもんだね。
という事情もあるので、演奏は簡素。ほとんどがピアノの弾き語りなのですが、どれもこれもほとんどベーシックトラックという感じでこれからあれこれ付け加えることを前提にして録られたようなものばかり。なのにこうも曲が輝いて聞こえるのは見事なものです。ヴォーカルスタイルと作曲の影響はソウルやブルーズを音楽的背景に感じ当時19歳とは思えないほど力強く憂い、そして悲しげな表情が流れています。、そんな声質とほぼピアノでの弾き語りという編成と相俟って全体の雰囲気は暗く重めでライナーの言葉を借りると「神秘的」で「幽玄」です。ずぶずぶとハマっていくこの感じはジュディ・シルを聴いた時と同じで繰り返し聴くうちに宝物になりそうな感じもまた一緒。4曲ほどレコーディング強制終了が無ければ本来目指していたであろうジャズベースのラフな演奏をバックに歌うサンディは迫力があり、M5でのサックスのソロは抑制ゆえの情念の深さが官能さへ繋がっていて失神もののカッコ良さです。このデビュー作以降はエスラ・モホーク(Essra Mohawk)という名で活動してるのですがこっちのほうが有名なのかな?
ジュディ・シルやローラ・ニーロ系のシンガー。ジャケにザッパが写っていることからも、制作当初はザッパプロデュースでマザーズがバックを務めてリリースするはずだったらしいのですが、その過程でザッパとサンディは対立。んでザッパは「じゃぁ一人でやれ」とキレて後のことをイアン・アンダーウッド他マザーズに任せてしまいます。そして彼女はある日スタジオに行くと「レコーディングは終わったよ」と告げられレコーディングは終了。マザーズはクビになってマザーズ自体もツアーへ。この時彼女は19歳。随分可哀想なことやったもんだね。
という事情もあるので、演奏は簡素。ほとんどがピアノの弾き語りなのですが、どれもこれもほとんどベーシックトラックという感じでこれからあれこれ付け加えることを前提にして録られたようなものばかり。なのにこうも曲が輝いて聞こえるのは見事なものです。ヴォーカルスタイルと作曲の影響はソウルやブルーズを音楽的背景に感じ当時19歳とは思えないほど力強く憂い、そして悲しげな表情が流れています。、そんな声質とほぼピアノでの弾き語りという編成と相俟って全体の雰囲気は暗く重めでライナーの言葉を借りると「神秘的」で「幽玄」です。ずぶずぶとハマっていくこの感じはジュディ・シルを聴いた時と同じで繰り返し聴くうちに宝物になりそうな感じもまた一緒。4曲ほどレコーディング強制終了が無ければ本来目指していたであろうジャズベースのラフな演奏をバックに歌うサンディは迫力があり、M5でのサックスのソロは抑制ゆえの情念の深さが官能さへ繋がっていて失神もののカッコ良さです。このデビュー作以降はエスラ・モホーク(Essra Mohawk)という名で活動してるのですがこっちのほうが有名なのかな?