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横浜Fマリノスvsサンフレッチェ広島 【第93回・天皇杯】

2014年01月01日 | Jリーグ
■ 第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会・決勝
   横浜Fマリノス(2-0)広島
       ・前半17分 齋藤学 (横浜Fマリノス)
       ・前半21分 中澤佑二(横浜Fマリノス)


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■ 天皇杯・決勝

◆ 大きな2得点
リーグ戦で優勝した広島と最後に失速し優勝に届かなかった横浜Fマリノスとの天皇杯決勝戦。
現在の国立競技場で行われる最後の天皇杯。

広島のフォーメーションは「3-4-2-1」
横浜Fマリノスのフォーメーションは「4-2-3-1」

広島は守備に回ると5バックと変わり、5-4-1のような形になる。DFラインの端から端まで選手を配置するので、なかなか突破の難しい壁がそびえ立つような状態になる。そして、攻撃時には、右SHのミキッチが高い位置取りをするのが特徴という印象。

横浜Fマリノスのキープレーヤーは中村俊輔。その他、この試合では、1点目の起点となった小林、そしてゴールを決めた斎藤が攻撃のポイントとなるような選手という印象。そして、中澤を中心として高齢のドゥトゥラなども気の利いたプレーでDFラインに安定感をもたらしていた。

◆ マリノスが見せた大人のフットボール
試合は、横浜Fマリノスが前半の17分と21分に先制し堅守の広島から2点リード。そして、追いつこうとする広島という試合展開。何度かゴールチャンスはあったものの試合全体の流れは、横浜Fマリノスのものだった。

広島としては、まずは1点を取り、そして、同点から逆転を狙っていた。広島は両SHが引いて低いラインで守備ブロックを形成するので、どうしてもボールを奪ってから攻撃へ転じる際に、横浜Fマリノスのゴールまで距離があり時間がかかってしまう。

やはり、このレベルで前半の早い時間帯での2点は大きなアドバンテージだった。
横浜Fマリノスは、無理な攻撃を仕掛けることもなくボールポゼッションを高めて試合の主導権を握っていた。
リーグ戦では優勝が出来なかったものの、2点リードを上手く生かした横浜Fマリノスが試合巧者ぶりを見せ、大人のフットボールが出来るチームと改めて証明した試合だった。

◆ クラブW杯出場へ
外野から見ると、広島は攻撃のアクセントとなるようなプレーヤーが欲しいかなと。あと、サイドからだけではなく相手が一番嫌がるバイタルエリアからでも鋭い攻撃を出来るような幅が欲しいという感じがした。来シーズン、今日の2チームとともに、川崎フロンターレ、C大阪がACLでどのようなプレーを繰り広げるか、そして、クラブW杯への出場権を掴むことが出来るのかも注目である。

ACLグループステージ組み合わせ(東アジア分)

グループE:浦項スティーラーズ(韓国)、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)、山東魯能(中国)、C大阪(日本)

グループF:広島(日本)、セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)、FCソウル(韓国)、東地区プレーオフ勝者

グループG:広州恒大(中国)、横浜FM(日本)、全北現代モータース(韓国)、東地区プレーオフ勝者

グループH:ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)、貴州人和(中国)、川崎フロンターレ(日本)、蔚山現代(韓国)

J1で4位のC大阪がACL出場権獲得…3年ぶり2度目の出場 (SOCCER KING)


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