エジプトに行ってきた!!
~その1~ (番外編)
~その2~ (白砂漠へ)
~その3~ (カイロ市内へ戻りハン・ハリーリへ)
~その4~ (この記事)
今日も張り切って起きて出発です。
カイロ市内を観光します。ちなみに今日でカイロとはお別れ。
そんで、今日のガイドは日本語を話せます。奮発しちゃった!!
まあエジプト人ガイドなんで面白くない冗談ばっか。
そしていつものようにカイロ市内は渋滞。環状道路も渋滞。
どんだけ渋滞してるんだ…。適当に運転するからこんなんになるんじゃ?
到着したのはムハンマド・アリ・モスク。
エジプトで最大のモスクで、かなり有名なモスク。
ほとんどがトルコ式で建造されているものの、この城壁などは、
ピラミッドの石を持ってきて使っているので、エジプトらしさはあります。
トルコに来ている感覚に陥りますが、エジプトです。
でも、トルコのモスクってもっと白くなかったっけ?
あまり覚えていませんが、茶色っぽいのでエジプトっぽいです。
いや~美しいね。ここは来てよかった。
オススメですよ、ただモスクを見たいだけだったらトルコのほうがいいかもね。
エジプト式のモスクもいいんですが、美しさはトルコ式が圧倒している。
ほんとデカイし、綺麗。日本の神院もいいですが、こっちも異国情緒があってよろしい!
で、こっちがエジプト式のミナレット。
なんかスングリしていますね。こちらもいいんですが、
こちらがトルコ式のミナレット。
さすがに綺麗です。スラってしていて天にそびえ立ってます。
写真で見るとエジプトのほうがカッコイイ気がしたけど、実際見たときはトルコ厨になった記憶が…。
で、中の広場に入ります。
奥に足場が組まれているっぽいのは、パリにあるオベリスクをあげた時に貰った、
時計塔。しかーし!!この時計塔、貰った時から故障してて動いていません!!笑
エジプト人も、なんでこんなガラクタと交換したんだ?あり得ない!と思っているらしい。
広場からの写真。
こんな建物、日本にないから興奮してしまった。
中はこんな感じになっています。
ここで聖地、メッカに向かってお祈りをします。
中ではひたすらに掃除を続けている人が居たりと、
なかなか雰囲気ぶち壊しである。まあ仕方ないんだけどさ。
まあ意外と中はそんなに凄くなかったかな。
へぇ~って程度です。たぶん欧州の大聖堂のほうが感動するだろうね。
ただ、外からのモスクは一見だと思う。広場にも行く価値あり。
外に出ると、カイロ市内を一望できる場所に出れます。
空気が澄んでいると、ピラミッドも見えるらしいですが、
見れませんでした。つーか、空気が澄んでいることなんてあるのだろうか?
ちなみにカイロ観光中は、排気ガスとかホコリとかのせいで、
ずっと喉の調子が悪かったです。空気が悪いので、喘息の人とかは、
注意したほうがいいと思います。汚い話、私は痰が止まらなかった。
移動します。裏路地なんかはエジプト人を覗くことができます。
まあ・・・なんていうか・・・汚いっすね!!
そして、写真に写っている全体的なところが、
エジプト革命で有名になった、タハリール広場。
ここら辺は治安が悪目なので、徒歩などでは近づかないほうがいいです。
ちなみに今でもプラカードを持って抗議してたり、
まだ終わってないんだなってことがわかります。
ただ、プラカード持ちながら談笑してたり、よくわからん。
写真に写っている人たちは無視して構いません。
なんか喧嘩してるように見えますが、実際は抱き合ったりしてたんで。
で、ここはエジプト考古学博物館。エジプトの歴史や貴重な物を展示してます。
有名なところだと、ツタンカーメンの仮面とかですね。
確か大阪のツタンカーメン展でツタンカーメンが来なかった!
とか一時期話題になってたような気がしますが、ここには本物があります。
ただ、中は一切撮影禁止で、
荷物検査などをしてカメラは一切持ち込めないです。
なので中の写真はありませんが、
日本語のガイドが居たおかげか、結構理解することが出来ました。
ツタンカーメンは写真などで見過ぎたせいか、まったく感動しませんでした。
あと、100ポンド払えばミイラとかも見れましたが、
私は観ませんでした。高すぎだと思います…。ここだけ先進国価格やんけ。
エジプト考古学博物館のことは以上です。
ちなみにこの川はナイル川です。意外にフツーの川でした。
なんかもっとこう、勝手に威厳がある川かと思ってましたが、川は川ですな。
エジプトはこんな感じで道端にゴミを捨ててます。
で、それを食べる馬達。ひどすぎじゃないですか?
つーか、この馬は飼われてるんじゃないのか…。
環状道路の下を通っています。
マンション的な建物。
ベランダからゴミを捨ててました。
テキトーだな。
で、到着したのは観光客向けのレストラン。
バイキング形式になっています。そしてここはエジプト人なんて皆無。
客は白人だらけでした。HAHA!!メシもアメリカンだぜ!!
USA!USA!USA!でーも味はイギリス味!!(つまりマズイ)
さて、エジプトと言えば?
そう、ピラミッドですよね。日本でも写真や映像はいっぱいありますが、
実際に近くで見ると感動するかな?って思っていましたが…
でけー!!すげー!!
でも感傷に浸っていたいのに物売りが…。
「1ドル!!」「全部で1000円!!」 うぜ~。
つーか、情緒ってモノをわかってない。
せめて入り口のところだけにしてくれ。
こっちは何十時間もかけて見に来てんだから、少しくらい静かにしろ。
本当にデカイです。こんなもん、どうやって作ったんだ…。
でもやはり情緒とか雰囲気ってモンわかってないな。ピラミッドの近くに道路作ってどうすんねん。
ちなみに移動は車ですよ。歩かせろや!!こっちはゆっくり見たいだよ。楽すりゃいいってもんじゃないぞ。
で、ラクダとか馬が居すぎ。
最高に臭いんですよ。ラクダはいいとして馬は何でいるんだよ。
そして襲いかかる 「1ドル!1ドル!」 うっせー、買っても群がってくるくせに。
ピラミッドは素晴らしいのに、まわりにいる人間が残念すぎんぞ。
たまたま写ってたんだけど、右下の人はなにしてるんだろう…。
ビューポイント。
ここまでくると物売りもいないのでマッタリできます。
しかし、時間がないとかでガイドに急かされる。あ?
これがツアーの辛いところ。好きなところに好きなだけ居れない。
ちなみにピラミッドの中に入ってますが、
写真禁止な上に、全くもって面白くなかったのでカット。
何度も来れる場所じゃないから入ってよかったと思うけどね。
誰も引っ張ってもないし、誰も乗ってないラクダ。
何故か前を通過していったので、被写体になってくれた。
の割りには写真ショボ…。こ、構図を考えるヒマがなかったんや!(言い訳)
出ました!スフィンクス!!
うひょ~、ショボイショボイって言われてたど意外に凄いぞ!!
確かに削られている感じはありますが、デカイし、なかなかよかった。
まあこいつより白砂漠のほうが良かったけど、言われてるよりはいいんじゃないかな?
ちなみにここでも物売りばっかりですよ。
友達なんてエジプト幼女(可愛くない)に尻叩かれた上に、
日本から持ってきていたボールペンをパクられてましたからね。
日本製のボールペンは本当に人気なので、
何本か持って行くとあげた時に喜ばれますが、
上げたくない奴らばかりなので、私は一本も上げませんでした。
で、道路にも物乞いさんたちがいっぱい居ます。
たまに風船とかも売ってますが、誰が買うんだろうか。
しかもいっぱいあるんですよ。そんなに需要があるとは思えん。
これにてカイロ観光は終了。
全体的に時間が無かった。もっと時間が欲しかった。
カイロ市内は見どころが多いんだけど、道路は混むし、
なかなか移動ができません。なんとかして欲しいですよね。
そして寝台列車でルクソールを目指します。
ルクソールを観光して終わりなので、旅の終わりを感じます。
ちなみにここから、空港で出会った親子ではない親子が合流しました。
まあ別にいいんですが、ここまで個人旅行気分だったので、ツアーって感じになったな。
ブッレブレの写真しかなかったんですが、
寝台列車の夜ご飯です。まあフツーでした。
というか、意外にアラビア料理ってお米が出てるんですよね。
完全に白米じゃなくて、ピラフ風になっていて、
ふつうに美味しいんですよ。グリーンピースが入ってることが多いけど、
日本のモソモソした食感じゃなくて、瑞々しい食感なんで美味しいですよ。
そして寝台列車の醍醐味のベッド!!
いや~雰囲気出ますね~、私は日本の寝台特急に乗ったこと無いので、
初体験だったんですが、サイコーですね。外の景色見てるうちに寝ちゃったけど。
日本の寝台特急にも乗ってみたいな~。
日本では飛行機より金額が高くて、時間がかかるので敷居は高いですが、
この雰囲気はサイコーですよ。まあ老後の楽しみって感じではありますけどね。。。
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