Nice One!! @goo

観たい映画だけしか観てません。今忙しいんでいろいろ放置

『ウォーム・ボディーズ』 (2013) / アメリカ

2013-09-14 | 洋画(あ行)


原題: Warm Bodies
監督・脚本: ジョナサン・レヴィン
出演: ニコラス・ホルト 、テリーサ・パーマー 、ジョン・マルコヴィッチ
観賞劇場: 浅草公会堂

映画『ウォーム・ボディーズ』 公式サイトはこちら。 (2013年9月21日公開)






したコメに初参加して、先行上映に行って来ました。
これは特別招待作品です。
終映後、ジョナサン・レヴィン監督のトークショーがありましたがこちらはパス。

第6回したまちコメディ映画祭in台東 『ウォーム・ボディーズ』ページはこちら。

浅草公会堂って初めて行きました。 というか、浅草自体何年ぶりかなあ。 ちゃんと降り立ったのは5〜6年ぶりくらいじゃないかな。
公会堂自体は思っていたよりもずっと綺麗で見やすい会場でした。昔よく試写で行った、新宿にあった厚生年金会館によく似た雰囲気。
この上映の1つ前が、園子温監督の『地獄でなぜ悪い』で、このトークショーがかなり延びてて予定時刻よりも30分くらいかな?待ちました。いろいろ待ち合わせもしてて夕飯食べに行きたかったので(笑)
そして行ったのが近くの大黒屋さん。



浅草でちゃんと食事したのなんて本当に久しぶりで、昼間行くといつも大行列なのでいわゆる老舗には行かないんですけど、この日は夜で空いていたのですぐに入れました。
いかにも浅草らしい天丼ですよね。つゆが濃い目でしなっとしてて。たまにはこんな味もいいと思います。私は好きですよ。







 


近未来。秩序は崩壊し、ゾンビは人間を喰らい、人間は捕食者であるゾンビを敵対視していた。ゾンビのR(ニコラス・ホルト)が仲間たちといつものように人間を食べに出かけたところ、食べ物であるはずの人間の女の子・ジュリー(テリーサ・パーマー)に恋をしてしまう。Rはジュリーを守りながら自分の居住区へ連れて行く。ジュリーは食べられまいと必死に抵抗していたが、Rが不器用ながらも自分に寄せる好意や彼の純粋さに触れ、次第に警戒心を解き心を開いていく。Rもまたジュリーと交流するうちに、生ける屍である自分の中であたたかな気持ちが広がっていくのを感じる。しかし二人の恋はゾンビと人間の関係を覆すものであり、最終型ゾンビの“ガイコツ集団”やジュリーの父親(ジョン・マルコヴィッチ)にとっては到底許せないものだった……。(Movie Walkerより)


ゾンビものと思って観に行くと、かなりのコメディタッチ満載。ゾンビ登場シーンでげんなりすることはありません。むしろRとジュリーのボーイ・ミーツ・ガールが主体。
ゾンビは心臓が動く者を捕食してしまうのに、ジュリーだけ何故しない?ってことが大きなツッコミどころなのですが(笑)、そこは愛の力でクリアしちゃう。ジュリーにまつわる情報を手に入れてインプットしてしまったら彼女に惚れてしまうという、とことんゾンビじゃなくて人間っぽさがいっぱいでいちいち面白い。

「人間とゾンビの交流」って今までのホラー映画にもあまりなく、むしろゾンビは人間と敵対すべきものとして扱われるので、こうして仲良しになってしまうことは劇中の人間たちや、ゾンビの最終形である「骸骨たち」にとってもあり得ないことだし、映画のパターンとしても作りづらい。しかしながらそのタブーを堂々と破ってしまっているところに本作の面白さがある。
人間→ゾンビ→骸骨というヒエラルキーを崩したらどうなるのか。Rとジュリーの絆を見ていて他のゾンビたちも影響を受けて心を取り戻す過程も面白い。「いい人」ならぬ「いいゾンビ」のオンパレードになっていく。
ただしゾンビ→骸骨へと変貌してしまうと、そこはもう帰還不能であり、骸骨たちは究極の悪役として退治される。人間とゾンビが結び付いた結果、悪役がさらに絞り込まれていくのも何だか可哀想な気もしますけどね。

人間にしかわからないロックやポップスを聴くにつれてジュリーへの愛が強くなるとか、もうほとんどギャグなので安心してしまう。ここのあたりはゾンビ映画というよりも『トワイライト』シリーズのような、種類を超えた生物の交流を思わせる。
おまけに主演のニコラス・ホルトくんは色白イケメンくんなので、『トワイライト』シリーズ主演の彼の様な雰囲気にこれからなっていくのかとちょっと期待させたりもする。ニコラスくんと、パパ役のジョン・マルコヴィッチに挟まれて、ジュリー役のテリーサ・パーマーはちょっと埋もれた感じに見えるのが惜しいかな。


そうそう、そういえばこの曲、超懐かしい!
昔、大好きでした。1984年全米チャート1位。



気軽に笑って楽しめる、ちょっと目先の変わったデート・ムービーとして活用できる作品ですね。


★★★☆ 3.5/5点






『映画』 ジャンルのランキング
Comments (14)   Trackbacks (22)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 『サイド・エフェクト』 (2013) ... | TOP | 『ムード・インディゴ うたかた... »
最近の画像もっと見る

14 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (dai)
2013-09-17 13:50:43
ゾンビ映画でデートムービーになるという珍しい作品ですよね。脇役もいい味を出していて結構楽しめました。
楽しめてよかった♪ (ノルウェーまだ〜む)
2013-09-17 15:45:24
roseさん☆
いろいろな設定のムリとかどうでもよくなるような、ほっこり加減がとってもよかったですね〜

それにしても道理で疲れたと思ったら、トークショー30分も伸びていたのですね。
もうぐったりでした・・・
Unknown (mig)
2013-09-18 12:21:14
こんにちはー
したコメ初だったんですね、そういえばroseさん
コメディ観るイメージがほとんどない^^

>人間とゾンビの交流って今までのホラー映画にもあまりなく

は前に私が2位にした低予算ゾンビホラー
「コリン」とか他にもいくつかあるので珍しくはないんだけど
最近ゾンビものもコメディもやたら増えて来てみる人が増えるのは個人的に嬉しいです 笑
誰でもいい役なのにマルコヴィッチ使う贅沢さが好きです 笑
デートムービー☆ (maru♪)
2013-09-19 00:35:11
ゾンビ映画なのに爽やかでしたよねw

脳とか食べちゃったり、一応グロもありましたけど、
怖いシーンもほとんどないし、
ゾンビ映画なのにデートムービーになっちゃうってスゴイ!

ニコラス・ホルトくんとロブ・コードリーの親友Mとの会話とか大好きでした♪
daiさん (rose_chocolat)
2013-09-20 22:20:31
>ゾンビ映画でデートムービーになるという珍しい作品
ですよねー。
今までそういう視点で考えたことなかったんで新鮮でした。
ノルウェーまだ〜むさん (rose_chocolat)
2013-09-20 22:21:53
いろいろありがとうございました!

園さんのトーク、かなり長かったですよね。
私も外で待ってていやに長いなーと。聴いている方々もお疲れさまでした。
migちゃん (rose_chocolat)
2013-09-20 22:24:02
コメディは観ますよ(笑) でも浅草が遠いんで何気に遠慮してました。
今年は思い切って参加。
年に1回くらいなら浅草もいいよね。

そして
>珍しくはないんだけど
さすがはホラー大臣(笑) 何でもmigちゃんに訊けばわかる!
maru♪ちゃん (rose_chocolat)
2013-09-20 22:24:55
そうそう。
ロブ・コードリーさん!
いい味出し過ぎてて、ちょうどいい枯れ具合なのがツボでしたー。
こういうノリなのね (ituka)
2013-09-21 21:39:04
真面目なゾンビが好きな人間にはもうひとつ(笑)
突っ込みどころ満載すぎてもう笑うしかありませんでした。

こういう軽いノリもたまにはいいかもね(笑)
itukaさん (rose_chocolat)
2013-09-22 07:31:37
ガチゾンビがお好きなんですか。
そしたらこれは肩透かしかもしれないけどーw
こういう方が私は楽しくていいかな。
こんにちわ (にゃむばなな)
2013-09-26 17:28:22
「プリティ・ウーマン」を最後まで聞かせないところもニクい映画でしたわ。
いや〜こういう童貞クンのような純愛ラブストーリーはいいですね!
にゃむばななさん (rose_chocolat)
2013-09-28 08:30:18
壮絶ゾンビものがだめなので、このくらいでよかったです。
ろみおー!じゅりえーっ?!?!と?! (q 音楽)
2013-10-13 20:11:42
B級だけど何故か爽やかノリ
Rのナレーション、ほんとクスクス♪
ゆるいけど 良いわ〜
しかも、永遠の愛のロミオとジュリエット
ロミジュリにはならんって(笑)
そこに友達の 気になる人がゾンビでも・・・って
単に心が広いんだか 鈍感なんだか

テリーサ・パーマーが、観ている間
ずーっと 比企理×って女優(スチュワーデス物語とか・・・出てた人)に観えて
もっと可愛い子の方がイイ!って 突っ込み!
音楽 上手かったわー!贅沢!!!
qちゃん (rose_chocolat)
2013-10-13 20:31:41
もう見たのが1カ月くらい前なんで、そこまでよく覚えてないんだけど、
こういう風にゆるいと楽しめますね。
"Missing You"は好きな曲なんだよ。

post a comment


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

Related Topics

22 Trackbacks

Trackback  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
ウォーム・ボディーズ (Memoirs_of_dai)
ゾンビ、恋をはじめます 【Story】 ゾンビと人類が戦いを繰り広げる近未来。ゾンビのR(ニコラス・ホルト)は、仲間と一緒に食糧である生きた人間を探しに街へと繰り出す。人間の一団と激闘する中、彼...
「ウォーム・ボディーズ」☆ゾンビラブコメ (ノルウェー暮らし・イン・原宿)
なかなかに心温まるものがあったわ。ウォーム・ボディーズだけに。 とんだB級ラブコメと覚悟して見たのが良かったのか、なんとなくウルウルするシーンもあり、概ね良かったかな。 この手の映画はツッコミどころなんて、あって当然だから、気にならないし〜
ウォーム・ボディーズ/ WARM BODIES (我想一個人映画美的女人blog)
ランキングクリックしてね ←please click 全米初登場第1位に輝いた、ゾンビのラブコメ 「50/50 フィフティ・フィフティ」(記事消えちゃった) のジョナサン・レヴィン監督がアイザック・マリオンの同名小説を映画化。 ゾンビ好きとして、楽しみ...
ウォーム・ボディーズ (あーうぃ だにぇっと)
ウォーム・ボディーズ@浅草公会堂
『ウォーム・ボディーズ』(試写会) (・*・ etoile ・*・)
'13.09.03 『ウォーム・ボディーズ』試写会 久々の試写会! 会場のなかのZEROは駅から遠くて不便だけど、試写会なら贅沢は言ってられない!w すごく見たかったのでよろこんで行ってきた♪ ネタバレありです! 「ゾンビのRは空港で仲間とそれなりに楽しく暮していた。...
ウォーム・ボディーズ (映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜)
評価:★★★【3点】(11) ゾンビの視点から描いた純愛映画?(笑)
『ウォーム・ボディーズ』 (pure breath★マリーの映画館)
             ゾンビ史上最高にキュートなゾンビ男子               ショットガンを握るちょっと気の強いニンゲン女子                  ゾンビ・ミーツ・ガール 『ウォーム・ボディーズ』 監督・脚本・・・ジョナサン・....
ウォーム・ボディーズ (だらだら無気力ブログ!)
個人的にはヒロインよりもヒロインの友達の方がタイプ。
『ウォーム・ボディーズ』 (こねたみっくす)
ゾンビが人間の女の子に恋をした純愛ラブストーリー。愛は本当に世界を変えちゃったよ! まさかゾンビが出てくる映画で感涙するとは思いもしませんでした。 どんな理由でそんな奇 ...
ウォーム・ボディーズ ★★★ (パピとママ映画のblog)
アイザック・マリオンの小説「ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語」を実写化した、異色のゾンビ作。ゾンビと人類が対峙(たいじ)する近未来を舞台に、人間の女性に心惹(ひ)かれてしまったゾンビ青年の恋の行方を追い掛けていく。主人公の恋するゾンビを、『シングルマ...
ウォーム・ボディーズ (to Heart)
世界の終わりに、恋が襲ってきた。 原題 WARM BODIES 製作年度 2013年 上映時間 98分 原作 アイザック・マリオン『ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語』(小学館刊) 脚本 監督ジョナサン・レヴィン 出演 ニコラス・ホルト/テリーサ・パーマー/ロブ・コードリー/デイ....
ゾンビの中心で愛を叫ぶ?!〜「ウォーム・ボディーズ」〜 (ペパーミントの魔術師)
かたや、食料を求めてやってきた。 かたや、薬を調達にやってきた。 んで、食うはずだった人間の女の子に恋をした。ゾンビが?! 銃をむける女の子に弾よりさきにハートを射抜かれたという・・・んなアホな。 しかもどんどん「人間化」してくという・・・。 顔色が悪...
ウォーム・ボディーズ (とりあえず、コメントです)
アイザック・マリオン著の小説をもとに映画化したゾンビのラブストーリーです。 予告編を観て、何だか変だけど面白そうだなと気になっていました。 ゾンビの男の子と人間の女の子のラブストーリーは、予想以上に可愛くておしゃれでした(^^ゞ
ウォーム・ボディーズ  ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪ 新星ゾンビらぶ!要必観の事! (Said q winning)
お話 食べるつもりで襲った人間の女子に一目ぼれしてしまったゾンビ男子の恋を描く異色のゾンビラブコメディ。謎のウィルスにより人類の半分がゾンビ化した世界 で、生き残った人々は高い壁を築いて武装し、ゾンビから身を守りながら生活していた。廃墟となった空港に暮....
ウォーム・ボディーズ WARM BODIES 劇場パンフレット 映画チラシ ニコラス・ホルト テリーサ・パーマー ジョン・マルコヴィッチ (映画鑑賞&グッズ探求記 映画チラシ 劇場パンフレット)
●「ウォーム・ボディーズ」2013年9月21日公開 98分 (アスミック・エース) 劇場パンフレット 映画チラシ ジョナサン・レヴィン監督(50/50 フィフティ・フィフティ) ニコラス・ ...
ウォーム・ボディーズ (Sato's Collection)
見ました。 ゾンビの青年R(ニコラス・ホルト)は、ある日、襲撃するはずの人間のジュリー(テリーサ・パーマー)にひと目ぼれ、助けてしまう。最初は怖がり、拒絶していたジュリーも、Rの不器用な純粋さや優しさに次第に心を開きはじめる。 やがてゾンビのRの体にも変化...
ウォーム・ボディーズ (銀幕大帝α)
WARM BODIES 2013年 アメリカ 98分 ホラー/ロマンス/青春 劇場公開(2013/09/21) 監督: ジョナサン・レヴィン 『マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生』 原作: アイザック・マリオン『ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語』 脚本: ジョナサン・レヴィ...
映画『ウォーム・ボディーズ』を観て (kintyre's Diary 新館)
13-75.ウォーム・ボディーズ■原題:Warm Bodies■製作年、国:2013年、アメリカ■上映時間:97分■料金:1,800円■観賞日:9月21日、新宿武蔵野館(新宿) □監督・脚本:ジョナサン・レヴィン◆ニコラス・ホルト◆テリース・パーマー◆ジョン・マルコヴ...
ウォーム・ボディーズ (★yukarinの映画鑑賞ぷらす日記★)
【WARM BODIES】 2013/09/21公開 アメリカ 98分監督:ジョナサン・レヴィン出演:ニコラス・ホルト、テリーサ・パーマー、ロブ・コードリー、デイヴ・フランコ、アナリー・ティプトン、コリー・ハードリクト、ジョン・マルコヴィッチ 世界の終わりに、恋が襲ってきた。 ...
「ウォーム・ボディーズ」惜しい! (ポコアポコヤ 映画倉庫)
途中まで、すばらしい!って思っていたのだけれど・・・
ウォーム・ボディーズ (miaのmovie★DIARY)
ウォーム・ボディーズ [Blu-ray](2014/02/07)ニコラス・ホルト、テリーサ・パーマー 他商品詳細を見る 【WARM BODIES】 制作国:アメリカ  制作年:2013年 ゾンビとニンゲンが敵対する近未来ー。 ゾンビ男子Rは、ある日、襲撃するはずのニンゲン女子ジュリーに ...
ウォーム・ボディーズ (いやいやえん)
【概略】 ある日、襲撃するはずの人間の女の子・ジュリーにひと目惚れしてしまったゾンビ男子・R。次第にジュリーも心を開き始めるが…。 ラブコメディ ゾンビ男子×人間女子のラブストーリーと言う異色のホラー・ラブロマンス。 ニコラス・ホルト君が主人公の...