兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

愚痴係

2009年03月31日 19時20分08秒 | よもやま話
今日は久々に「噂のYちゃん」とデート。東京マラソンの時に応援に来てくれたりはしたのですが、ゆっくり話すのは久々でした。と云うのも、私が臨時でイベントのバイトを入れたり、彼女にもライブの仕事が入ったりで、中々顔を合わす機会がなかったからなのです。
普段から明るくて天真爛漫、悩みなんてどこにもないと思われがちなYちゃんなのですが、実は対外的に見せている顔とは違って、その実はとっても繊細で傷付き易い人なのです。ちょっと会えない間に不安と不満を抱え込んでいたようで、話しを聞いている内に泣き出してしまいました。彼女の繊細さは表現者としては恵まれた資質だと思いますし、おおざっぱを絵に描いたような性格の私には、少々羨ましくもあります。ただ、些細な事に引っ掛かって彼女自身を傷付けたり不安にさせたりする様子を見ていると、日常、生活して行く上では、その繊細さを持ち合わせていない方が楽に暮らせる気がします。
私は役者仲間(彼女はミュージカルなので、歌ったり踊ったりしてますが)でもあり、Yちゃんからよく相談を受けて「愚痴ばっかりでごめんなさい」と謝られるのですが、私に話す事で彼女の張り詰めた糸が少しでも緩まるなら嬉しいと思います。取り敢えずはYちゃん専用の愚痴係として「いくらでも聞くから大丈夫だよぉ」な構えでいるのですw

61歳の春

2009年03月29日 04時15分40秒 | よもやま話
昨夜は深夜0時から飲み会がありました。私達夫婦も新年にお招きを受けてお雑煮をご馳走になった、あのモツ煮の店のご主人で、三茶のやんちゃ坊主達が「兄さん」「お父さん」と慕っている方のお誕生日祝いだったのです。私はいつも「お兄さん」と呼んでいるのですが、今回初めて「今年で61歳になる」と知ってびっくり。そう云われてよくよく見たら確かにその歳に見えて来ましたが、話していると本当に若くて、今までジェネレーションギャップを感じた事はなかったんですよね。
今夜はお兄さんのお店が終わる時間に合わせて、皆がよく行く別のお店に集合。この店のご主人もやんちゃ仲間の1人なのです。私が通っている整骨院のKも仕事を終え、少し遅れての登場となったのですが、何故だか今夜はメタボなメンバーばかりが集まって、口の悪い誰かが「床が抜けるよ」と軽口を叩いたりして、狭い店内が余計に狭く感じられました。そうして深夜に集まった宵っ張りな面々は、閉店時間の3時まで、飲んではしゃいで大騒ぎをしたのでした。
お兄さん、おめでとうございます! これからも、いい歳をした悪ガキどもをよろしくです!

花見未遂

2009年03月27日 18時15分07秒 | よもやま話
昨日でイベントの日程が終了し、2ヶ月続いたバイトも終わりました。いくつかのバイトを掛け持ちしていたので、温泉に行った2日を除いて今日まで2ヶ月間、丸々1日のお休みはなし。あの温泉旅行も「のんびり寛ぐ」と云う感じではなかったので、今日は久々にゆったりと予定のない休日となりました。
先週の開花宣言を受けて、早速お弁当を買い込み、お父さんと2人でお花見に出掛けたのですが、残念ながら殆どが蕾のままの「一分咲き」状態。毎年花見客で賑わう遊歩道には誰の姿もなく、さすがにちょっと恥ずかしくて、花のない桜の下でお弁当を広げる勇気が出ませんでした。ちょっとばかり気が早過ぎましたね。
仕方なく羽根木公園までお散歩し、やっと見付けたピクニックベンチに腰掛け、フェンス越しに草野球を見ながらお弁当を食べて来ました。それはそれで楽しかったのですが、やっぱりちょっと悔しかったので、是非来週はリベンジお花見をしたいと思っています。桜、待ってろよぉ!

夢の中へ…

2009年03月26日 23時59分41秒 | よもやま話
終電間際の半蔵門線。比較的空いていた車内での出来事です。
バイト仲間と一緒に乗り込んだ時、向かいの座席で眠りこけていた酔っ払いのおじさん。既にその段階で眼鏡と靴は脱ぎ捨て、コートや鞄と一緒に床に転がっていました。皆と「大丈夫なのかなぁ?」と話しながら見ていたら、ズルズルと体制を崩し、暫くはシートに寝そべり大爆睡状態に。その内にシートから転げ落ち、見ているこちらが「危ない!」とハラハラしたのに、当人は一向に目覚める様子もなく、自宅にいるが如く安眠していました。
その内、誰かが知らせたのか車掌さんが起こしに来て、何とかシートに座り直しましたが、その後もどうしても眠気には勝てないらしく、半分眠ったまま靴を履こうとして四苦八苦。挙げ句、左右逆に足を突っ込んだまま無理矢理に履き終え、荷物は床に転がったまま放置…。一部始終を眺めていたら、笑っちゃいけないと思えば思うほど可笑しくて可笑しくて、薄情だと自覚しつつも我慢出来ずに、仲間と声を殺して笑い転げてしまいました。
いやぁ日本て平和ですよね。外国だったらとっくに荷物が姿を消しているでしょうが、実際には車内のあちこちで、余りにも気持ちよさそうに無防備に眠っている姿を面白がって、こっそりと写真に撮る人がいただけでした。かく云う私も便乗してパチリ。一体どんな夢を見ていたのでしょうね?

祝・WBC連覇!

2009年03月24日 14時50分59秒 | よもやま話
イチロー凄い! とにかくその一言に尽きますね。あの場面であのヒットが出せるのが、やはり常人ではない証拠。持って生まれたスター性と云うか、だからこそ世界で活躍出来ると云うか…。本当に凄いです! 他に言葉がありません。
私もお父さんも、普段は余りスポーツ観戦に興味のないタイプなのですが、今回のWBCに関しては日程がよかったので、2人して珍しく野球観戦をしていました。私が席を外していた間に起こった、あの奇跡の瞬間、お父さんは大絶叫。興奮の余り「凄ぇ、凄ぇ」しか言葉が出ず…。「メイク・ミラクル」の瞬間を見逃したのは残念でしたが、いやぁもう、ハラハラドキドキ、正に記憶に残るべき名試合でした。
やったぜ、侍ジャパン。感動をありがとう!

凄いぜ!サロンパス

2009年03月23日 19時44分16秒 | よもやま話
東京マラソン翌日。8キロを超えた辺りで左膝に痛みが出た事は書きましたが、帰りの地下鉄の下り階段では、かなり「アウチッ」な状態になっていました。更にふくらはぎには若干の筋肉痛が…。自宅に帰り着き、汗を流し湯舟に浸かった後、試供品で貰ったサロンパスを膝に貼り、ふくらはぎには同じく試供品のエアサロンパスを噴きかけて休みました。
そして今日、膝の痛みは綺麗さっぱり消え、ふくらはぎも3キロ歩いていた時に感じた張りと変わらず、駅でのダッシュも苦になりませんでした。昨日10キロ走ったとは思えない程軽いのです。対照的に、昨日手当てを怠った太腿の前面は痛みを残していて、今も立ったり座ったりの動作の度にギシギシと…。内股に力を入れると、そこも痛みますね。まぁ、筋肉痛の種類が違うと云ってしまえばそれまでなのですが、膝の痛みに関しては感動物の効き目でした。只で頂いたから誉める訳ではないですが、本当に「凄いぜ!サロンパス」ってな気分なのですよ。
ちなみに写真のエアサロンパスは、走り終えた私が1本、応援のお父さんが行ったり来たりで2本頂いたため、未使用品が2本残っているのです。やるな、お父さん!

祝・2009東京マラソン完走!

2009年03月22日 10時49分27秒 | 役者も歩けば棒に当たる...散歩と運動の話
東京マラソン10キロコース、ノンストップで無事完走致しましたぁ! タイムはまだ定かではありませんが、自分で計った感じでは71~73分くらいでしょうか? 練習では3キロすら走っていなかったのに、人の流れに乗って走り、沿道の声援を受けていたら、不思議な事に全く辛いと思いませんでした。8キロを超えた辺りで若干左膝に痛みが来ましたが、歩く事なく最後まで走り切る事が出来ました。いやぁ、絶対に走ったり歩いたりの繰り返しで、ピックアップトラックを背に走るつもりでいたので、自分でもびっくりです。
超いい気持ちです。気分は最高! 達成感ありありですよ。心配は明日の筋肉痛だけです(^O^)/

2009東京マラソン・スタート?

2009年03月22日 09時28分20秒 | 役者も歩けば棒に当たる...散歩と運動の話
応募の際に自己記録(未経験者は予想タイム)を申告します。それを元に、速い順にA~Kに分類されたようなのですが、私は当然1番遅い人達の集まりKブロックに…。道沿いに列んでスタートを待つのですが、余りにも人数が多いため、途中で何度か曲がり角があるのです。案内のおじさんに「スタートまで距離があるので15分くらいかかります。そこまではカウントされないので、走らなくていいですよ~」と云われて、大笑いする場面も…。
面白かったのは式典が始まった時。先頭で起こった拍手がウェーブのように次々と伝わってくるのですが、何度も曲がり角を経ているので、式典の様子は全く見えないのです。それが何のための拍手なのか解らないまま、付き合いで皆が拍手をしていたのでした。唯一解ったのは、スタート合図の花火。それだけはブロックに関係なく周辺に響き渡ったので、一斉に歓声が上がりました。
この写真は、集合場所の公園からは出てスタート位置に向かう途中で写したもの。スタート位置はまだまだ先です。私たちKブロックのメンバーがスタートゲートを抜けたのは、先頭がスタートしてから約20分後でした。

2009東京マラソン・開幕

2009年03月22日 08時55分13秒 | 役者も歩けば棒に当たる...散歩と運動の話
昨夜は22時過ぎにベッドに入ったのですがなかなか眠れず、朝は4時過ぎにアッシュに起こされ、ちょっと睡眠不足気味…。大丈夫か、私?
取り敢えず、PC前で検索したばかりのウォーミングアップ方法を試した後、朝風呂に入って浴槽内で軽くストレッチ。お父さんにバンバンで送って貰い、集合場所に到着しました。現地に着いたら軽く走って身体を慣らすつもりでいたのですが、余りの人の多さに断念しました。

2009東京マラソン・前夜

2009年03月21日 22時31分27秒 | 役者も歩けば棒に当たる...散歩と運動の話
明日はいよいよ東京マラソンの本番なのですが、天気予報は曇りのち雨。今日はめちゃめちゃ暖かかったのに、明日は気温も下がるそうです。私は10キロ走るだけなので午前中には終わってしまうのですが、フルマラソンの方は大変そうです。第1回は1月、第2回が2月、そして第3回の今年は3月と、徐々に開催日が春へと移行して来たので、グアムで買ってきた半袖のTシャツで走るつもりだったのですが、何せ生まれて初めてのマラソンなので、どんな服装で走ったらいいのか悩んでいるのです。1~2月なら明らかに寒いはずで悩む必要もないと思うのですが、ね。
筋肉の形に沿って生地を縫い合わせた機能性ランニングタイツの購入も考えたのですが、たった1度のマラソン出場のために購入するには高価なので諦めました。それに格好だけ一人前で、走りがヘボヘボと云うのも余計に情けないかな、と。上は何を着るか未定ですが、下は以前スポーツクラブで購入した七分丈パンツを履くつもりでいます。内股に隙間のない人は、走っている内に股擦れが出来る事があると聞き、その下にスパッツを履く事にしました。いくら何でも股擦れのせいで、がに股で走る羽目にはなりたくないですもんね。
と云う訳で、今日はもう寝ます。お休みなさ~い!

2009東京マラソン・事前受け付け

2009年03月19日 19時12分43秒 | 役者も歩けば棒に当たる...散歩と運動の話
今日から3日間、東京国際展示場で東京マラソンの事前け受け付けが行われるのですが、初日の今日、お父さんのハーレーに乗せて貰って、早速行って来ました。ここで初めて本人確認が行われ、ゼッケンや時計チップ、荷物の預け袋などを受け取るのです。3万5000人が参加するため、場所や時間の問題で当日受け付けが不可能なのは解りますが、地方から来られる方は大変ですよね。まぁ競技の事を考えれば、少しでも早めに東京入りして体調を整えた方がいいのでしょうが、逆に前泊するまでもない距離で、中途半端に遠い方が大変そうです。
この事前受け付けに併せて各種イベントが行われ、ウェアやオフィシャルグッズなどの展示・販売ブースもあり、試供品が頂けるコーナーもありました。参加ランナーのみならず、今回落選した方や、お父さんのように付き添いで来た一般の方も買い物に訪れるため、大変な賑わいを見せていました。中の様子を写真に撮り忘れたため、夕日を浴びた国際展示場をパチリ。

オッパイの話

2009年03月17日 14時48分24秒 | よもやま話
私の胸は標準よりちょっと大きい。そして柔らかい。つまりは雪崩を起こしやすい、と云う事なのですが、逆に考えると、どんな形の器にでも収まりやすい、と云う意味でもあります。腋や背中からお肉を寄せ集めて柵(ブラジャー)に入れ「あなたはオッパイなのよ~」と云うと「アレー、そうだったっけ? 勘違いしてたわぁ」と騙されたお肉がオッパイになってしまうのです。もちろんこれは整列で云うなら「気をつけ!」の体制。そう長時間持つ訳がありません。その内、各々が楽な場所へと移動して「休め!」の体制に戻ってしまいます。そこで、トイレ休憩などの度に「こらこら、寛いでちゃ駄目じゃないの」と喝を入れると「悪い悪い、気ィ抜いてたわぁ」と、又々整列し直して、ちゃんとオッパイになる訳です。

…と云う話を、微乳が悩みの友人にしたら大ウケしてくれました。いやこれ、冗談ではなく本当の話なんですよ。さすがにこんなにふざけた表現はしていませんが、今流行の補正下着もバストアップブラも、要はこう云う意味なのです。プロのフィッターさんの手にかかると、自分で測ったのより2サイズは大きくなるみたいですよ。その昔「寄せて、上げて、もっと上~げるぅ♪」なんてCMが流行りましたが、女性のバストはそうやって、時代と共に大きくなって来たのです。

YOGYAKARTA TIMES

2009年03月16日 19時29分22秒 | 観たり聞いたり読んだり、勝手気侭な感想
年明けに、バリ島在住のKさんにお会いしたり、友人の結婚式に列席するためにグアムに行ったりして、俄かに「南国=バリ熱」が再燃しています。私の過去4回しかない海外旅行経験の内、2回がバリ島なんですよ。
Yahoo!で関連記事を拾い読みしたり、Amazonでバリ島関連の本を検索・購入したりしていたのですが、そこで辿り着いたのが「廣田緑」さんと云う女性の書いた、1997年に刊行された本です。まず本を読み、名前で検索をかけたら、現在はインドネシアのジョグジャカルタに居を移した彼女のHPに辿り付き、現在も更新され続けているブログがある事を知って過去ロゲから読み始めた、と云う経緯なのですが、このブログが凄いんですよ。
最初は、アーティストである彼女の日常や製作活動などを綴っている、まぁ普通の日記系ブログなのですが、2006年5月27日のジョグジャ地震の日から、まるで運命の糸に操られるような感じで、被災者救済のボランティア活動に携わって行く様子が綴られているのです。まだ途中までしか読んでいないので、その活動がどう云う経緯を辿り、どんな終焉を迎えたのかわかりませんが、(アップされた当時は)オンタイムで語られる被災地の様子や、思考錯誤しながらも、日々託される日本の有志からの義援金を本当に困っている人のために、と奔走する緑さんとボランティアメンバーの活躍が、詳細に綴られているのです。
不謹慎を覚悟で云わせて貰うなら、こんなに読み応えのあるブログには初めて行き当たりました。ドキュメンタリ記録としても秀逸だと思いますよ。許されるなら映画にしたいくらいです。既に過去になってしまった出来事なのですが、その当時にこのブログの存在を知らず、支援メンバーとしてこの活動に参加出来なかった事を残念に思いました。この記事のタイトルが、まんま緑さんのブログのタイトルです。是非読んで見て下さい。