浜辺の歌--辻堂海岸の夕景

※この記事は後日SFで書いているため、アップした日時と実際のイベントの日時にズレがあります。

夏の夕暮れは良いもんですね〜(^o^)　特に海岸の夕暮れはすばらしいヨ。

やっと雨が上がって午後からは晴れていたから夕方辻堂海浜公園を抜けて海岸に出て見ました。海浜公園にまっすぐ入っていくと今やここのシンボルとなったヤシの木が迎えてくれます(^o^)。ヤシの木のうしろの松林を抜けて海に出ます。


夕暮れの海岸に出てみると素晴らしい雲の眺め。久しぶりに雨があがった穏やかな夏の夕暮れ。今日はサーフィンもおわりかな。平塚の山はみえるけれど、大磯や箱根の山はモクモク重なる雲の向こう。嵐の後に空が晴れていく時の雲って独特だなあ。


辻堂海岸は日本歌曲の「浜辺の歌」誕生の地です（鵠沼に近い辻堂海岸…湘洋中学の前の砂丘で作詞された）。辻堂駅の発車ベルは昨年から浜辺の歌のメロディーが流れるようになった。「浜辺の歌」は昔は学校の音楽の時間には必ず教えたからある年齢以上の人なら誰でも知っているはず。これを期にあの歌曲がまたポピュラーになるといいな。いい曲ですヨ…大正時代のクラシック日本歌曲だからサザンのノリとはまったく違うけれど。写真は浜見交差点前あたりから眺めた辻堂海岸の景色。アシを編んで作った風除けは昔からここの特徴的な景色です。以前一部プラスチックになってゲンナリしてたらいつの間にか元の葦に戻っていた。プラスチックじゃこの辺の砂には役に立たないのよねー。真正面にうっすらと大島が見えています。


穏やかな相模湾。夕暮れの海に烏帽子岩がぽつんと見えています。相模湾の情景は自分の原風景。子どもの頃からこれを見て来たから海は身近に感じるけれど、海の無い県から来た友達が海を見ながら1時間も固まってたのには驚いた。初めて体験する波や間断なく続く海の音が衝撃的だったんですと。


東を向くと江ノ島。もうすぐ灯台に灯が入る時刻。人がいなくなった夕方の海岸はもう秋の気配ですねー。松林の上をコウモリがひらひら飛んで虫をつかまえている。


コウモリはだいぶ少なくなったけれど、海浜公園の周りではかろうじてまだ生き残っていて夏の夕方彼らがひらひらと飛んでいるのが見られます。彼らが蚊を捕まえるのを見ていると頼もしいネ。ウチのまわりにも数匹いて時たま見かける。コウモリがいないと蚊が増えて困るですよ。薬品で蚊を退治し続けると、薬品に耐性のある蚊が出て来て堂々巡りになるのよね。だからツバメさんやコウモリちゃんに退治してもらうのが一番。

暗くなって来たから海岸から撤退。良い風景をみた。
さて今晩は「道の駅症候群」の結果買い込んだ須走のトウモロコシを焼いて、途中のスーパーでナスを買って蒸しナスにしよう。

浜辺の歌記念の看板が辻堂海岸のサイクリングコースにあると聞いて、ドラレコ風に撮った動画を確かめて見たらありました。かろうじて写っていました。確かに湘洋中学の前でした。


※この記事は後日書いているため、アップした日時と実際のイベントの日時にズレがあります。
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