Day-1: 夏休みキター♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪島流し一時解除で日本へ。

はあぁぁぁ…長かった。

去年の夏休みが終わって、サンフランシスコに戻り怒涛のプロジェクトに突入して以来、ひたすら待ち続けた今年の夏休み。馬の前にぶらさげたニンジンのごとく「夏」「日本」「バイク」の３つのキーワードを目の前ぶら下げてあくせく働いた一年間。SFの冷たい霧も、イラっとさせる人間たちも、雑然粗野なる社会もぜーんぶ後ろに置いて島流しから脱出。

航空会社のフライトスケジュールが変更になって日本行きの便は昼間出発になった。昼間空港に来るのは超久しぶりだから昼間の空港の混雑ぶりに焦る。荷物を預ける手続きやセキュリティーゲートにかかる時間の読みがいささか甘かった…(^◇^;)　これじゃ出発前の一杯は諦めるしか無いですね。荷物預けるのはともかく、セキュリティーの混み様ときたら…列が全然動いてないのヨ。人がワサワサあふれてる。

とりあえず、セキュリティーを抜けて（1時間かかった）搭乗ゲートまで行くともう搭乗開始５分前。


ゲート前ロビーを見る限り満席…そりゃそうだわね。羽田便は深夜でも混むもんね。夏休み中でも観光旅行よりビジネストリップが多いのが羽田便の特徴かも。成田便だともうすこし、家族連れや明らかに観光客とおぼしき人が多いんだけどね。


窓から飛行機が見える。鶴丸マークはやっぱり良いですね。文字ロゴだけになった時は味もそっけも無く、あまりに無機質で親近感ゼロだったけど、鶴丸に戻ってホッとした。鶴丸が無くなって文字ロゴだけになった時はがっかりで…何故「良いものをわざわざ良くないものに変える」気になったのか謎でしたね。文字ロゴ作ったランドールは素晴らしいデザイン会社ですよ、念のため言うけど。しかしどんな良いデザイン会社でもクライアントのリードがアサッテの方向に行ってたら人の心を掴むデザインは出来ません。


深夜便であろうが、昼間便であろうが適度に揺れてる乗り物に乗ると（自分が運転する時を除いて）速攻で睡眠モードに入るため、今回も食事もとらず爆睡。もったいないとは思うけど（ヒコーキ代に食事代も含まれてる）眠気には抵抗できず。そう言えばサーモン釣りに行った時も往き釣り場に着くまで2時間、寒い船の上で爆睡してたっけ…もちろん帰りにも。

羽田からの電車はラッシュ時にひっかかったものの、それほど混んでなくてスムーズに辻堂駅へ。電車から降りると湿った南風に潮の香りが混ざってる。わーい、夏の香りだー！！駅コンコースの人の動きがどことなくノンビリしてて、気分は一挙にバカンスですわ(^o^)

夜なのと天気が悪いのとで駅の周辺に人影なし。写真だと寂れた場末の駅みたいです…天気は良くない…けどそれもオKなのヨ。雨が暖かいもんね。


翌朝はちゃんと晴れてくれましたヨ。写真は撮り損ねたけれど夜明けにコウモリちゃんが飛んでいるのも見たしネ（あの憎き敵「蚊」を捕食するコウモリは天使に見える）。いい夏になりそうな予感MAXな夜明け\(^○^)/


夏だあぁぁぁーーー！！


※この記事は後日書いているため、アップした日時と実際のイベントの日時に多少のズレがあります。

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夏になると復活するブログ…！！！

半年ぶりの更新です…半年ですよ、半年。
自分がいかにズボラであるかをモロに実感するに十分な時間経過:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

ようやく仕事が一区切りついて、あと数日で待ちに待った夏休みです。今年も日本へ脱出します。

ワタシのような仕事スタイルは仕事が入ると集中しまくって他の事は全て放っとく…で区切りがつくまで爆走。同じような仕事スタイルの友人たちの中には「一年分を半年で稼ぎ、あとは仕事断ってノンビリ遊ぶ」と豪語するヤツもおります。こちらはそこまで売れっ子の高給取りじゃないから、入ってくる仕事はこなす。でないと世界一物価が高いサンフランシスコで生きていけません。なんせ、税金で50％近く持っていかれちゃうし、健康保険は馬鹿高い（保険に入ってないとペナルティでいずれにせよ徴収される）。家賃は高いし、持ち家のある人は固定資産税でキリキリする。サンフランシスコで優雅に暮らせるのはITヤッピーでなきゃお金持ちの中国人か、各国政府や企業から派遣された「会社持ち•会社支給」のパーセンテージが大きい人たちだけ、って気になってくるです。今や平均的家族持ちでサンフランシスコに仕事場がある人たちは片道１時間の通勤も普通になってきた。昔じゃ考えられない状況ですわ…昔は15-30分以内がデフォだったもんね。

ともかく、あと数日で夏休みだーい！！ってことで、やっとブログ更新です…ははは。最近はスマホで一行アップできる SNSしかやってなかったし。それもコメが90％で自分のページにはほとんど載っけてなかったという自堕落ぶり。

仕事の区切りがついたんで、ひっさびさにサンフランシスコの「観光地」でご飯食べてきました。観光地のド真ん中、 Colombus Avenue が Broadway と交差するチャイナタウンの近くの繁華街。


昔からのサンフランシスコのある地区の裏路地にちょっと小ぎれいで気の利いたレストランやバーやカフェが集まってます。この地区は大通り側…表側はもう観光一色だけど一歩路地に入ると良い店がある。昔からあるCafe Triesteも健在。このカフェは落ち着くですよ。遅くまでやってるから入りやすいし。


バイクはCafe Trieste前のバイクパーキング。サンフランシスコはどんなエリアでもバイクパーキングはちゃんとある。このエリアは車の駐車スポットを見つけるのはほぼ不可能なんで、来る人は大概遠くに路上駐車してタクシーかウーバで動く。車で来るのは駐車スポットが空く時間を分かっててサッと滑り込める地元民のみ。


それにしても、観光地ド真ん中だよねえ。この辺りに来るのは数年ぶり。ピラミッド下を毎日通過してるのにここには来ない…来たが最後渋滞に巻き込まれて大いに時間ロスすること確実だもんね。


午後７時はまだ十分に明るい。夏だからね。夏至の頃は暗くなるのが夜９時頃だったけれど、今は８時半前には暗くなる。サマータイムで１時間余裕があると見ても日が沈むのは遅いです。夏の夕暮れに仕事の後トリエステでのんびり一杯、って人も多い。


バーでブルースのライブやってた。なかなか上手いパンチの効いた声のお姉さん。結構人気ある人みたいです。


このエリアが駐車場に関して最悪な理由はこれ。広いのは大通りだけで、一歩入ると車一台通るのがやっとの路地ばかり。当然駐車禁止。


お目当の店はここです。エイジアン•フュージョンのレストラン。以前は自分の家の近所にあってそれなりに知られていたレストランだけど（その頃は結構大きな店だった）この狭い店に引っ越してから爆発的に人気が出た。料理はこぎれいで変わってて美味しい。鎌倉あたりにあっても違和感ない店。


店はすごく混んでた。常連さんが多いってところも鎌倉のカフェと似てる。これは花ガツオがたっぷり載った五目飯リゾットのエビグリル添え。ここには美味しい鱈の料理があるらしいけど、同行者が聞いたら「最後の一皿がさっき出ちゃったの。隣のテーブルの人ヨ」とウェイトレスのお姉さんにニッコリ微笑んで言われちゃいました。隣のデーブルの人に「ごめーん、あたしたちが食べちゃったの」と言われた彼女「来週もまた来る！絶対食べる！」と言ってたけど…でも五目飯リゾットもかなり美味しかったヨ。


食べ終わって外に出たら夕暮れ。じゃあまたねって事でそれぞれの駐車場へと解散。たまにこの辺に来るのも良いもんですね(^o^)

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