ロルフィング®︎のある生活。

走る!泳ぐ!蹴る!ロルファー リョウの身体的思考の記録。

山へ

2021-04-21 23:00:47 | 日々の生活

今日は、ちょっと時間があって(コロナ禍になってから、まあ、のんびりしてるのですが)、晴れてたので、山へ行ってきました。なんか、色々思うことあって。身体と心の調整ということで。

1年ぶりくらいかなぁ。コロナ禍の最中ということもあって、割とインドアな生活をしているのです。まぁ、今日は、久しぶりということもあって、安全策の高尾山。早起きが苦手なので、なかなか、選択肢が狭いのです。

高尾山だと、一人で行く時は、だいたい、上りは6号路、下りは稲荷山コースで、裸足で歩きます。去年は、ほとんど走れず、裸足も少なめで、今年になっても裸足少なめで、実績不足でしたが、裸足で攻めてみました。一応、シューズとマンサンダルを携えて。

裸足で歩いてるうちに、ちょっと、裸足で山歩きって、人生みたいだなぁと思いついて、ニヤニヤしちゃいました。

裸足だと、いろんな体験をします。6号路の入り口の辺は、結構、石がゴロゴロしてて、きついんです。靴を履いてる人たち(私以外の人)にどんどん抜かされていきます。だんだん慣れてきて、でも、日陰に入ると、すごく冷たかったり。

ドロドロのところもあって、大人なのに、足、ドロドロみたいな状況になります。

水が流れてるところは、心していきましたが、そんなに冷たくなかったです。濡れても平気なので、足場の選択肢が多くて、靴を履いてる人を抜き返したり。

本当に、今日は綺麗に晴れてました。高尾山は、桜は終わって、新緑の始まり的なかんじです。

なぜか、山頂にこのようなものが。思いがけないものに出会うものです。

稲荷山コースは山の尾根を進むコースです。この葉っぱのところは柔らかくて気持ち良くて、歩きやすい。足元を気にせずに歩いてると、不意に、思いがけないところに鋭利な石があって、踏んで痛い思いをする。足の中には、踏んでも大丈夫なところと、ちょっとでもダメなところがあるのです。

裸足で歩くコツは、一つは、足を柔らかく使って、地面を包むようにすること。決して、ぎゅっと踏みつけない。そうすれば、だいたい、痛みがだいぶ少なく済みます。痛みに関しては、個人差がありますが、痛覚の頭の中での受け取り範囲を狭くすると、マシになります。もう一つ、完全に足に乗りきらないこと、大丈夫が確認されるまで。踏みつけないようにして、微分だっけ?体重をかけていく瞬間を刹那的に感じると途中でどうすれば良いかの判断がつきます。まぁ、うっかり踏んじゃうことはあるんだけど。

今日は、東京都は夏日だったこともあって、結構地面の温度が高かったです。もうこうなると、アスファルトに昼間に乗ったら、危険ですね。本当にワンちゃんたちを昼間に散歩させないようにしてください。私も、うっかり裸足で出て、大変な目にあったことがあります。足の裏の火傷気味なのって、地味にボディーブロー的なダメージがあるんです。

で、こんなご時世なので、ほぼ密ではない、登山道でも、マスクしてる人が多くて、そのせいか、山での謎の挨拶習慣、「こんにちは」ってのが、いつもより圧倒的に少なかったです。山での挨拶は、そのすれ違う人が幽霊ではないかどうかの確認という噂も聞いたことがありますが。でも、裸足だと、それに気づいた人にたまに話しかけられます。

「あ、裸足だ」「痛くないの?」「大丈夫?」「すごいね」「トレーニングなんでしょ」「健康法?」「気持ちよさそう」「靴どうしたの?」とか。

同じことでも、人それぞれ、受け取り方色々。話しかけてこない人も、通り過ぎてから、何か話してたり。今のところ、怒られたりしたことはないです。今日はなかったけど、前におじさんから、「蜂の死骸を踏まないように」と教えてもらったこともあります。死んでても、針に刺さると毒があるそうです。今日は、季節柄、毛虫を踏まないように注意しました。動いてれば、だいぶわかりやすいんだけど、止まっているとわかりにくいので。刺さって、足の裏腫れちゃったら、大変なので。

人生、ずっと舗装された道路を行く人もいると思うけれど、自分はこんな感じでいいや、そんな器用じゃないし、大変だけどな、と思ったりしました。

 


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