椿の落下
山麓グリーン里山の春里山の春里山の春季節は春に向かっている早！そう思う新芽の広がり案の定の後は寒さが戻り空、これだと山は再びかな？新芽、いつもの熱い珈琲に時間をかけて飲んで、そのい......
藪椿の落下
山麓のソメイヨシノが咲くなか藪椿の落下が激しい春の最中、いま桜の鮮やかさに目を奪われ春爛漫に酔う人に、散る赤い花に心奪われる人は少ない。
花の終り、花の交代、散りは彼女の大粒の涙か、褪せぬ色はこの世への未練かもがきか、花の涙は直ぐに消えることなくいまは終りの朽ちを待つだけ、その一花の思い心中を誰が分かる。
落花
私の好きな藪椿の一輪が落ちる
桜咲くなかで
いい顔で
花が終わる
散り
・・・
終り
枝に残る私の小さな灯り
藪椿は多くの花を咲かせても
点る明かりは少ない。
