四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

町の中の一花”芒

2010-10-29 | Weblog
芒、 秋の七草のひとつ芒、 街では土の残る土手などでパラ・・居座る感じで風にゆれている。 街行く人はいつも何かにせかされ、時間に追われ、いち・・街の様子などのんびり眺めることなどしないから、一握りの私の存在なんか無視して、今更目に留めない。 単なる雑草の類としか見ていない。 例え一握りであろうと私は殺風景な街に、 季節の移り変わりを知らせる一枚の恋文になっている。 芒 消える秋の七草 最後 . . . 本文を読む
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暗い雨空に冬の訪れを感じる

2010-10-28 | Weblog
自然の一花“雨 暗い、やけに暗い! 夕暮れの一コマの朝から持たされるのは、出鼻を挫かれる嫌な朝の始まりだ。 広がる深い、濃い、何層にも積み重なる土壁のような雲、これを打破するのは容易でない、 多分、この壁に風穴を開けるのに一日はかかるかな・・・ 今日の空はなか・・強敵だし、少しぐらい突いたくらいで、いつもの陽光は漏れてこない、 それくらい厚いベールで空は蔽われている。 野の花 私は野の花が好 . . . 本文を読む
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木枯らし一番が吹いて

2010-10-27 | Weblog
訪れ、 昨日は木枯らし一番が吹いて「これだと北アは雪か・・・」そう思った一日、 今日なら素敵な三段紅葉が見られるのに、 このタイミングを見過ごすと来年まで見られない。 そう思っても毎日仕事に追われる私には、哀しいことにその表情は見られない。 諦めるか・・・ そう思いながら空を見て、無性に旅に行きたくなる気持ちを殺して、 また来年か・・・ 合いに行くタイミングを組めないのが辛い。 Visit co . . . 本文を読む
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この空は冬空

2010-10-26 | Weblog
空、 夜の明けない空に、初冬の暗示を思わせる雰囲気が漂っている。 明るい灰色のなかで絡み合うように、縺れるように、あるときは激しくぶつかり、 撥ね退け、押しのけ、浸食しあう黒色の雲。 予告は初冬の気配、 風はざわめきとなって木の葉をばたつかせ、空模様は時雨空、 この空、この感じ、私が求めて止まない故郷の空。 冬 私の好きな故郷の空に そろ・・冬が居座る頃になって来た  いつもこの時期になる . . . 本文を読む
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持ちそうにないなこの空

2010-10-24 | Weblog
降りそう、 微妙な空である。 ・・・ 時折思い出したように陽がさして、その明るさも直ぐに陰ってしまう空。 出かけるか・・・やめようか心の中での駆け引きが始まっている、 「俺、意志弱いからな・・・余計迷う」 空の微妙な変化を見ているとなかなか雲が読めない。 雲は高いし、色彩も明るいし、これなら昼過ぎ前までは持つだろう、 そう思って出かけた山、風が南からうねりとなって打ち寄せていた。 駆け引き . . . 本文を読む
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