春とはいえ冬日が続く
立春に思う立春この空は再び冬の空色再び屋外の南に面した日当たりのいい場所に座って、少し冷め始めたホット珈琲を口に運ぶと美味しい、そう呟きがこぼれたこの二日間、このまま春に向かって欲......
春とは言っても冬日が続く
暦の上では春、雪の降らない町に住んでいると春の訪れは早く雪国より一足早く春を感じるかな、その春を求め里山の麓を歩くと流れる水は冷たいけれど、
土は冬日和のなかで強張りがとれ、穏やかな陽射しのなかで山野草が芽ぐむ。
その山野草の芽ぐむなかで見つけるオオイヌノフグリ、
その薄萌えの一葉のなかの小さなフグリの数個の花、そうかもう彼女たちが微笑む頃か、2月も半ばを過ぎると春の訪れを温もりのなかに微かに感じる。
芽生え
日頃から気にならない草樹の萌え
いまの時期は肌寒く
樹木の新芽の硬さはとれたばかり
いま陽射しの注ぐ南斜面でみる草の萌
その萌える草のなかで
他人の目には雑草にしか映らない
この山野草が好きで
日溜りの萌えのなかで花を見つけ
春の出会いにときめく私。
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