津軽をこよなく愛するブルーの羊ブルルです。
2018年も半年が過ぎました。
ですが、津軽をこよなく愛する身にありながら、岩木山神社に参拝しておりませんでした。
半年も無事に過ぎ、残り半年も穏やかに過ごせるように参拝にまいりました
今年は戌年
ちょうど、半年という節目の日に訪れましたので、夏越の大祓式が行われます。
茅の輪
作法に従い、茅の輪くぐりを致しました。
実は、この茅の輪くぐりですが…
その由来を知らず、作法に従いながら、茅の輪をくぐり、ご利益をいただいたと感じ~満足して参拝を終えて帰るヒツジの多いことか…
ボーと生きてんじゃねーよーと、叱られてしまいそうです。
そもそも、スサノオノミコトが宿を求めたところ、弟の巨丹将来は拒み、一方、貧しい兄の蘇民将来が喜んでおもてなしをしたそうです。後にスサノオノミコトは、病にかかった際に、茅の輪を作り付けさせることを伝えます。疫病が流行し、弟家族は亡くなりますが、蘇民将来の家族は茅の輪のご加護で助かったのです。
蘇民将来とは、人のお名前だったのです…
(信濃国分寺の蘇民将来護符は知っていましたが、茅の輪と関係があるとは…またまた、ボーと生きてんじゃねーよーと、叱られてしまいそうです。)
茅の輪をくぐりの行事は、穢れや災いを祓うということでした。
さらに、この行事では、人形代に息を吹きかけ、身体になぜることにより、身体についた災いや穢れを祓い清めることも行われます。人形代に息を吹きかけるのは、陰陽師みたいだな~っと、平昌オリンピックの笛の音が聞こえてきそうでした…
が、なんと、岩木山神社の蘇民将来護符には、清明紋が記されています。
またまた、ボーと生きてんじゃねーよーと、叱られてしまいそうです。
こちらも、陰陽道を由来とする儀式だそうです。
とても、お勉強になったところで…岩木山神社に七夕飾りもありました。
七夕祈願祭の行事もあるそうです。
ブルルも、ボーと生きずに、蘇民将来のように、貧しくてもスサノオノミコトをおもてなしをした、その精神を大切にしようと思いました。
以上、ブルルからの報告でした