大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

黒くて小さなニクい奴

2011年10月10日 09時38分29秒 | ムービーTF DOTM

今回ご紹介するのは、サイバーバースよりディセプティコン兵士“クランクケース”。クランクケースと言えばDOTM製品第一弾にもエントリーされた
デラックスクラスアイテムですが、私の購入したものはサイバーバース版のみ。実は私、サイバーバース版の方が無駄の無いスッキリしたデザイ
ンで好みなのですよ。アイアンハイドバリケードをミックスした様なフォルムがサイコー。


ご尊顔拝見。バリケードを思わせる怪物的なデザインに、四つ目と左右のドレッドヘア
が良いアクセントを出しています。付属カード裏には、“スパイであり、陰に潜む工作員
であるクランクケース。先頭の混乱に乗じて、敵のサポートネットワークを破壊する事が
彼の任務である。”と記載されています。劇中ではディセプティコン監視部隊“ドレッズ”
のメンバーで、ハイウェイにてチームメイトの“ハチェット”、“クロウバー”と共にサムを襲
いました。が、ハイウェイを抜けて都心部まで行ってしまい、そこでアイアンハイド&サイド
スワイプ
の師弟コンビに遭遇、そのまま射殺されました(確か射殺だったと…)。


可動はリージョンクラスでは良好。両肩がピン打ちとボールジョイントの二重関節、股関節ボールジョイント、膝が変形
ギミックの都合で二重関節になっています。動かすだけで楽しいリージョンクラス、私はクランクケースが初めてでした。


でもクランクケースにはちと問題が合って。脚部はご覧の通り膝が二重関節になっていて自由度があるんですが、
爪先はともかく踵がタイヤなので、踵が地面に設置しそこに体重がかかっている場合は、その踵のタイヤが回転し
てしまいポーズを維持できない事があります。


3ミリジョイントは右腕にあり、毎回恒例のミクロマン武器を持たせられます…今回はウォーピックにしてみました。
でも、クランクケースは元々両腕がサイドスワイプのブレードを思わせる形状なので、素手でも構わないかも。


ビークルモードはシボレー・サバーバン。クランクケースは警察使用のサバーバンをスキャンしたので、ルーフ部に
パトライトがあります。設定上ではブルーとレッドのパトライトなのですが、申し訳程度に塗装されています。


変形シークエンス。まずサイドドアを開き、車体後部を後方に90度上げる形で
変形させ、ボンネットを90度下に下げます。


ボンネットが完全に移動すると、この画像じゃ見えませんがロボット
頭部が現れます。そして後部をそのままピン打ち関節に沿って伸ば
して行きます。


これは後ろ側から見た、車体後部のアップ画像です。中央から左右に2分割します。これがロボットモード脚部となります。


脚部が出来たので直立…ここで膝関節の位置合わせが上手く行っていないと自立出来ませんので注意。コツは
つま先とタイヤ=踵が地面に設置しつつ、太腿がまっすぐになる様にする事。そして腕を定位置に合わせ、ロボッ
トモードへの変形完了です。


総評としては、サイバーバースのリージョンクラスとは言えかっこよさを感じさせてくれた好アイテム。いや、単に私の趣味に合っただけの話ですけどね。正直リージョン
クラスはアークと絡めるだけの駒だと割り切っていたんですが、このクランクケースみたいにちゃんと楽しめるアイテムもあるのですね。前回のトップスピンがあまりにアレ
だった反動か、このクランクケースは気に入りましたよ。


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