大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

見た目より凄い…なんて事も無く。

2011年10月08日 08時27分15秒 | ムービーTF DOTM

今回ご紹介するのは、サイバーバースよりオートボット戦士“トップスピン”。トップスピンと言えば、DOTM製品発売第一弾商品
の一つにして、比較的安価な価格帯であるデラックスクラスの割に、神掛かった出来栄えだった伝説のTFでしたが…サイバー
バースではご覧の通りあんまりな出来に。た、確かにトップスピンってスリム体型でしたけどね、それを細かいパーツをたくさん
使えないサイバーバースに落とし込むのは不可能なのもわかりますけど、こんな開いた枝豆みたいな壮絶なガワ変形にするっ
てのはあんまりじゃないですか?もうちょっとどうにかならなかったのでしょうか???


ご尊顔拝見…顔は小さいながらも、トップスピンの特徴をよく抑えている造形と思います。
ロングヘアに見える?付属カード裏には、“トップスピンは、より困難な闘いに参加する事を
生き甲斐としている。体に残る傷や凹みは、彼にとって名誉の印である。”と記載されていま
す。が、映画本編で特にその様な描写は無いですが気にしない様に…TFじゃいつもの事で
すし、映画やアニメなどの映像設定と玩具設定はそれぞれ世界観が違うので必ずしも一致
しない、これもまたTFじゃよくある事ですから。


では、デラックスクラスのトップスピンと比較…すればするほど、この壮絶なガワ変形っぷりがよく分かります。
っつーか誰だお前!?でもよく見ると、両肩の側の内側にメカディテールを入れて、トップスピンのイメージに少しでも
近づけようと言う意図が読み取れます。そしてデラックスクラスのかっこよさと言ったら…ため息が出ます。


大きさ比較はこんな感じで…考えてみればデラックスクラスで大きさ比較するのは初めてですな。そしてこうして見ると、
同じブルー系成形色でも色調が違います。


ご尊顔比較…目のクリアパーツや塗装以外は殆ど同じと見て良いでしょう。
ただ口の部分が、デラックスクラスみたいに出っ歯に見えないのは良し。


可動は…恐らくサイバーバースでは最低クラス。肘、左腕クロー、股関節、足首が変形ギミックの恩恵で前方向にのみ
可動…以上です。肩がヒンジで接続されていますが、これはあくまで変形用で、ロボットモードで動かすとガワが移動し
てきてロボット胴体が隠れてしまうので、可動には全く使えません。


右手にのみ3ミリジョイントがあるので、サイバーバース恒例のミクロマン武器を装備させてみました。
でもトップスピンは技術屋だけに、もっと工具っぽい物の方が良かったかな?


ビークルモードはシボレー・インパラ ナスカー仕様。ですが、デラックスクラスと違い武装が施されていないので、
全く別の車種に見えます。そして中央に走った、真っ二つにされたかのような分割線が…。
やっぱりこの変形は問題があるんじゃ?


デラックスクラスと比較…なんじゃこりゃ。ここまで派手に武装されたらもう…ねぇ?


大きさを比較するとこんな感じで、サイバーバースの方が丸みを帯びた柔らかいデザインに見えますね。


では変形シークエンス。まず車体後部をリアウイングごと後方に90度倒し、車体を真中から真っ二つにします。
そこからこちらも外側に90度倒して行き…。


あとは腕を出し、脚部を真中からに分割して変形完了。うーん…簡単すぎてコメントに困ります。


総評としては…やっぱりガワ変形が許せるかで評価が変わってきますね。もう何もかも見た通り、見たまんま。TFは…っつーかタカラ玩具は“実際に手に取ってその
良さが分かる”事が多いですが、このトップスピンは見ただけで全てが分かってしまう、非常に稀有なTFです。特に買う必要はありませんけど、まぁ安いしトップスピン
を始めレッカーズの3人は今回の映画で何かと優遇されてますし、ほんのちょっとした気まぐれで買うのが丁度いいでしょう。


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