新聞報道によると,三越伊勢丹ホールディングス(HD)は24日、不採算店舗の鹿児島三越(鹿児島市・地上8階、地下1階,売り場面積約1万8700平方メートル,2007年度売上高は107億円)はじめ,名取三越(宮城県名取市)、武蔵村山三越(東京都武蔵村山市)など三越の数店舗を来年春にも閉鎖する方針を固めたという。
三越鹿児島店の歴史は古く,前身は1892(明治25)年開業の呉服商丸屋。83年には三越側が資本参加し,翌年に鹿児島三越に商号変更している。80年代には三越が全国展開していたティファニーを九州で初めて導入している。
鹿児島店撤退の話は,流通業界ではすでに昨年から広まっていた。また,地元でもその噂は聞かれたので,「とうとう来たか」という感じでさほどのショックはないが,天文館の地盤低下は否めない。それにつけても今年3月に店長として着任されたY氏は,05年に閉店した倉敷店で最後の客を見送った人。人事の妙である。
関連プログ:三越撤退の噂
▼関連ブログ----------------------------------
・鹿児島 天文館 大型書店跡の人通りは9割減
http://blog.goo.ne.jp/rk_kobayashi/e/218788775247fae5e61967bf32b94162
・百貨店店舗 - 九州・沖縄で急減している。
http://blog.goo.ne.jp/rk_kobayashi/e/cddd8a14f4b49b37e67cbddd6a3e4d18
・三越鹿児島店 閉店とその後・2 商業ビルに変身
http://blog.goo.ne.jp/rk_kobayashi/e/ff0450f7020524be96b7aad720fb8c25
・三越鹿児島店 閉店とその後・1
http://blog.goo.ne.jp/rk_kobayashi/e/6e23bcfbc6a66d3755b020894b1943a9
・九州は60店体制に拡大 紳士服AOKI(業界2位)
http://blog.goo.ne.jp/rk_kobayashi/e/c6c41fb3f111ea6bcdef86b8ad88d20f
▼関連HP
流通講座 流通のいま
http://kobayashi.clever.mepage.jp/dist/dist_index.htm
人気ブログランキングへ
三越鹿児島店の歴史は古く,前身は1892(明治25)年開業の呉服商丸屋。83年には三越側が資本参加し,翌年に鹿児島三越に商号変更している。80年代には三越が全国展開していたティファニーを九州で初めて導入している。
鹿児島店撤退の話は,流通業界ではすでに昨年から広まっていた。また,地元でもその噂は聞かれたので,「とうとう来たか」という感じでさほどのショックはないが,天文館の地盤低下は否めない。それにつけても今年3月に店長として着任されたY氏は,05年に閉店した倉敷店で最後の客を見送った人。人事の妙である。
関連プログ:三越撤退の噂
▼関連ブログ----------------------------------
・鹿児島 天文館 大型書店跡の人通りは9割減
http://blog.goo.ne.jp/rk_kobayashi/e/218788775247fae5e61967bf32b94162
・百貨店店舗 - 九州・沖縄で急減している。
http://blog.goo.ne.jp/rk_kobayashi/e/cddd8a14f4b49b37e67cbddd6a3e4d18
・三越鹿児島店 閉店とその後・2 商業ビルに変身
http://blog.goo.ne.jp/rk_kobayashi/e/ff0450f7020524be96b7aad720fb8c25
・三越鹿児島店 閉店とその後・1
http://blog.goo.ne.jp/rk_kobayashi/e/6e23bcfbc6a66d3755b020894b1943a9
・九州は60店体制に拡大 紳士服AOKI(業界2位)
http://blog.goo.ne.jp/rk_kobayashi/e/c6c41fb3f111ea6bcdef86b8ad88d20f
▼関連HP
流通講座 流通のいま
http://kobayashi.clever.mepage.jp/dist/dist_index.htm
最新 〈業界の常識〉よくわかる流通業界 (最新業界の常識)月泉 博日本実業出版社このアイテムの詳細を見る |
百貨店戦国時代 塗り替えられる業界地図川嶋 幸太郎産経新聞出版このアイテムの詳細を見る |
ビジュアル流通の基本 第4版 (日経文庫 1910)小林 隆一日本経済新聞出版社このアイテムの詳細を見る |
よくわかる流通業界―百貨店・スーパー・コンビニ (業界の常識)高山 邦輔日本実業出版社このアイテムの詳細を見る |
人気ブログランキングへ