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安愚楽牧場のその後 -栃木の子会社破産 / 鹿児島の会社(カミチク)が一部継承

2012-05-15 23:03:15 | 「身の丈」経営

 このブログでは,経営陣の不祥事から経営破綻した林原,焼肉酒家えびす,安愚楽牧場を追跡しています。林原はスポンサーを得て再建に踏み出しましたが,他の2社は刑事責任を問われる事態ともなっています。

>>>安愚楽牧場の子会社が破産 栃木
 
 帝国データバンク宇都宮支店によると5月9日、破綻した安愚楽牧場(那須塩原市埼玉)の子会社で、ホテル運営「安愚楽の里」(那須町高久丙)が2日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けていた。平成21年2月末の負債は約33億円であったが,現在の負債総額は調査中。

 安愚楽の里は昭和62年、安愚楽共済牧場(後の安愚楽牧場)の子会社としてレストラン事業を目的に設立。平成10年にホテル事業に進出しホテル・フロラシオン那須(那須町高久丙)を運営していた。当初は安愚楽牧場の黒毛和牛を使った食材、隣接チャペルの結婚式などが評判を呼び、順調な運営だったが、22年の口蹄(こうてい)疫、23年3月の東日本大震災と福島第1原発事故により、牧場の経営が急速に悪化した。

>>>安愚楽牧場 鹿児島の会社(カミチク)が一部継承/鹿児島、宮崎の農場

  牛の生産・加工・販売のカミチクグループ(鹿児島市)が鹿児島、宮崎両県内の安愚楽(あぐら)牧場の一部の直営農場の経営と預託農家との契約を引き継いだ。
  安愚楽牧場は2011年8月に民事再生法適用を申請したが,同11月に東京地裁が再生手続き廃止を決定をし、破産した。鹿児島県内には直営牧場が2カ所(日置市、南さつま市)、預託農家が48戸あり、計約1万頭が飼われていた。
  カミチクグループによると、取引先を通じ両県の農家の支援要請を受け、昨年9月から安愚楽側や債権者らと交渉してきた。2月末に契約を結び、同グループの直営農場・錦江ファームが県内の直営牧場2カ所と預託農家30戸を引き継いだ

>>> 株式会社カミチク (本社所在地鹿児島市上福元町6921‐1
創 業:1985年4月 資本金5,000万円
代表者代表取締役社長:上村昌志
従業員:165名 男110名 女 55名(パート含む)事業内容食肉加工処理業及び食肉卸業売上高: 2008年4月度実績 カミチク 110億円
 
◆企業理念
 
「カミチクグループは畜産基地鹿児島を生産者と共につくり上げ
 お客様に安全・安心・美味な牛肉を安定的に好価格で提供します。」
 
※好価格・・・生産者も、お客様も、カミチクも満足する価格のこと。
 カミチクのオリジナルです。

◆事業内容
 
肉用牛の生産・肥育・処理加工及び卸売業、外食事業
 
生産事業部
 肉用牛8500頭を肥育し、年間3000頭を出荷している。
 
販売事業部
 年間15000頭の肉用牛を処理加工し、地元を始め、関東・中部・関西・九州地区への販売を行っている。
 

 ◆安愚楽牧場に関する報道

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