「身の丈」経営,「身の程」人生

身の丈,身の程を知って生きる・・・・・

前職と新人 立候補  鹿児島県阿久根市長選

2009-05-29 00:24:52 | 竹原信一-元阿久根市長



 鹿児島県阿久根市(人口約2万4000人)の前市長竹原信一氏(50)が、2度目の不信任決議を受けて失職したことに伴う出直し市長選が24日告示され、、再選を目指す竹原氏と、反竹原氏の市民グループが擁立した新人の元国土交通省職員田中勇一氏(56)の2人が立候補を届け出た。投開票は31日。

 竹原氏は「市民が市政への不満を募らせた原因は本当のことを知らせなかった市役所、議会、歴代の市長にある」とし,今回の市長選を「市役所と市民の戦い」と位置付け、市職員批判を前面に打ち出している。

 対して,失職に追い込んだ市議や建設業者などの組織的な支援を受ける田中氏は、農林漁業や観光の振興、インフラ整備などを訴える。「改革という名の下に行政を破壊し、市民を路頭に迷わせている」と竹原氏を批判した。農林水産業の基盤整備で阿久根の再生を図るとし、「公平性、透明性、説明性を基本に市政運営に当たる」と訴えている。

 25日から始まった期日前投票数は,27日現在で983人と、前回市長選同時期の536人の2倍近くに達し、市民の関心の高さがうかがわれる。




▼自治体の健全化4指標
 総務省が全国の地方自治体の2007年度決算に基づき算出。北海道夕張市と赤平市、長野県大滝村の3市村が財政再生基準を超え、この3自治体を含めて43市町村が早期健全化基準に抵触していた。
 健全化判断比率は自治体の状態を複数の角度からチェックし、財政の悪化を早期に発見して健全化につなげるのが目的。普通会計の資金繰りを示す実質赤字比率,すべての会計を合算した連結実質赤字比率,実質的な借金の返済負担の重さを表す実質公債費比率,地方公社や第3セクターまで含め一般会計で負担すべき債務を見積もった将来負担比率の4つからなる。
         参考:「日経グローカル」 ナンバー110 2008.10.20


関連ブログ 阿久根市長



前職と新人 立候補  鹿児島県阿久根市長選



鹿児島県阿久根市 市議選を告示-出直市議選 5 



鹿児島県阿久根市 市議選を告示-出直市議選3 (市財政の現状)



鹿児島県阿久根市 市議選を告示-出直し市議選 2



鹿児島県阿久根市 市議選を告示-出直し市議選



鹿児島県阿久根市
市長のブログ騒動



鹿児島 阿久根市議会を解散 市長が不信任議決に対抗







★楽天トラベル 国内旅行 宿泊・航空券・レンタカー予約★
>



便利でオトクな定期購読

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 銀行が農業向け融資を本格化... | トップ | GM経営破綻した場合-影響受... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

竹原信一-元阿久根市長」カテゴリの最新記事