ライズ外伝

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ポタリングしてます。

松戸神社(御嶽社)

2014-03-22 | 松戸


今回は松戸市の総鎮守でもある松戸神社を探索。

ここは明治の初めまで『御嶽社』と呼ばれていたようです。

それもそのはず、この町は徳川家のお膝元で戸定館と松龍寺があり

ここは明治政府によって変えられたもようです。




昔の地図にも載っており、大きいところが

右が松龍寺で左の大きいのが御嶽社でした。

松龍寺には徳川の葵の家紋が貼ってあります。

旧水戸街道沿いにあり、他の寺の数も多い方です。





境内の入り口は色んな方から入れます。

この橋からがメイン通りですけど

向かって左が本殿で、向かいが秋葉神社になっています。

ちょっと変則的でもあります。




もう一つ祠があったけど建替えのようでした。

お宝が出てきたのかが気になります。



で、今回の発見が



この『四神獣』の彫り物にあります。

この神社、なぜか在るはずのものが在りません。

それは『狛犬』です。

お稲荷系だと狐がいるはずなのですが、別な場所に祭られています。

それは置いておいて

何が素晴らしいか?

上から順位、玄武・朱雀・白虎・青龍がそろっているのです!

場所は手水舎(赤い橋から見て右)の所の柱にある。

方角が残念ではありますが。

これが基本です。(北の玄武・南の朱雀・西の白虎・東の青龍)

それぞれの方角を守っています。

狛犬もそんな役割です。




問題はここから。

大きい竜のオブジェ。

お神水になっていてこの裏に水神宮が祭られています。

おそらく川のそばなので氾濫を防ぐために祭られています。

(余談ですが加山雄三もコレを見て関心していました)

南にあるけどこれが青龍。




最近出来たと思うのですが、フクロウです。

赤い橋の左にあるのですが、西に向いています。

西の鳥だけに朱雀。




それと対に亀のオブジェがあります。

フクロウの裏に。

東を向いているが顔は南。

本来は、鶴と亀の組合せがメデタイはずなんだけど

何故かフクロウと亀。

不苦労に意味があるのかもです。


そして最後に、・・・あれ無い???

あるはずモノ。

竜の対と言ったら虎。

竜虎の対決はどこへ?



位置関係からすると北のここなんだけど

トイレしか見つからず。虎の便器だったりして。確認はしていないけど。

境内を探しました。



本社の北東にこのオブジェが。

桃太郎か?金太郎か?・・・虎次郎??

ゴミを燃やす場所にありました。

虎らしいトラは見つかりませんでした。




途中で気が付いたのが本社真裏の『青龍門』(北だけど)

もしかしたら他にもあるのでは?

また1周して探しました。



すると丁度、亀とフクロウの近くの入り口でした。

字は消えて読めませんけど、白は分かりますが虎がなんか違うような。

なんででしょうか?西の白虎門なはずなのに消えかけている。

玄武門も朱雀門もないけど、この門の文字は何故このままなのか?

意図的なのか、この神社の方角がどうもおかしい。


狛犬がいるのは最初の看板の入り口の鳥居の脇だけ。

いわゆる参道にだけ。

境内にいないのはなんでだろう?

これがミステリー。

玄武がいないのは多いけど、虎が居ないのは珍しい。

唐獅子牡丹に虎竹。

もしや徳川時代の生類憐みの令の影響だったりして?

入り口のは松戸神社になってから造ったのかも。

小さい入り口が多いのが虎口?この神社自体が虎の穴だったりして。


THE虎を探せ!

今後調査中。










コメント
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