下町日和。

りりとたろぼーにちーこと私。あっダーもね。な毎日。

三婆閉店

2012-10-30 12:36:18 | 私のあれこれ
うきょー 

またまた、手つかず1ヵ月。あっちゅー間だね。

日々を日々綴るって結構難しいんだな~・・なんて、やる気の問題か  ?



りり&たろぼー保育園の運動会が1週目にあり  ワサワサで始まった10月。

お陰さまで、2人とも元気に参加できた   

りり、保育園最後の運動会。鼓笛隊でも5歳児クラスがメインである。
その中のシンセサイザー担当のりり。やり切ってくれましたよ 
ま~そんな親馬鹿感動物語はまた後日  にて。

取り急ぎ、またまた近々ネタ。


先週の金曜日にて、14年間続いた「さんば」が閉店致しました 

「さんば」って ?

14年前に地元下町で、ちーこ・とーばー・ちゃこちゃんの3姉妹が始めた居酒屋である。

3人のババァで「さんば」。しかし当初は「さんばば」の予定だったが

飲食店では4文字より3文字の方が縁起がいい(?)やらの理由で(本当かいな  )

「さんば」になった 

3人で始めた居酒屋だが(私もよく、会社帰りに会社の人を連れ、同伴的に手伝っていた  )

ある意味人身事故で腰を痛めたちーこが数年後にリタイヤ 

ちゃこちゃんは再婚し、旦那さんと別の店に。

いつの間にか、とーばーが1人「いちばば」になっていた 

それでも細々と営んでいたが、そんなとーばーも静岡のゆたじぃの所へ帰る事に。

「さんば」閉店か?

な時、ちゃこちゃんが夫婦で戻ってきた。

スーさんが(ちゃこ旦那)手打ちのそば屋をやりたい  とかで

「手打ちそば 居酒屋さんば」でリニューアル(?)オープンをしたのだ。

せっかく始めたお店だ。私としては「さんば」で続けて欲しかったのでホッとした  

そんな手打ちそばも定着し、りり&たろぼーの保育園の園長も常連客になり 

またもや細々と営んでいた去年、スーさん他界。

その後は、すっかり手打ちそばを伝授していたちゃこちゃんが1人で切り盛りしていた 

私もよく、飲み会の帰りにりり&たろぼー持参で呑みに行っていた 


そのちゃこちゃん・・

以前にも書いたが「悪性リンパ腫」を患ってしまった。
一応、出来る限りお店は続ける事を覚悟した矢先・・事態は急展開 

それとゆーのも、ちーこ兄弟のドン 

芳叔父が静岡のとーばー宅近所に旅館を購入し、経営するという。
マジィー 

最初は自社の保養所の予定だったが、あまりにも兄弟に病人が多発したので(自分も含め)

「兄弟療養館」的を考えたらしい。

しかし、やはり元を取らんといかん  って事で、最終的に通常の旅館経営となった。

さすが、敏腕ワンマン経営者。ほぼ晩年に新しい事業を興すとは・・

野望は果てしないね~


てな事で、その旅館でちゃこちゃんが住込みで働く事になったのだ。

やっぱ1人でお店をやっているより、雇われていた方が何かと心配事は少ない 

治療中という事も踏まえてなので、色々融通もきく 

更に、寝たきりになったとーばーのお世話も出来る 
 ( ↑ これ有難い  )

なぜなら、とーばーは旅館に移り住む事になったからである。

やはり多少「兄弟療養館」案は残っているらしい 

気の利かない  男手のゆたじぃに託すより、安心だ。
でもね~ちゃこちゃんも病人である事に違いない。無理はしてほしくないな 

まぁしばらくは、ちーこもお手伝いで行くらしいので大丈夫かな。
って、結局みんな年寄りばっかぢゃん 
んー本当に大丈夫なのか 


色々、行く末の不安は尽きないが 

そんなこんなで、急遽「さんば」は14年間の下町のネオンの幕を下ろす事になった 

最後の日ではないが、皆で「さんば」を惜しむ会を行なった。

って、ちーこにりり&たろぼーと一姫二太郎家のおばばさまと私だけですが 

 きゃっほ~   

 美酒だね~ 

 料理も美味しい 

 ちゃこちゃん、「さんば」お疲れさまでした 

静岡での諸々、無理しない範囲でお願いします。


しかし・・やっぱり、気軽に行ける親族のお店がなくなるって

寂しいなぁ 


 下町から一つネオンが消えた・・