このブログを長く読んで下さっている方は御存知だと思いますが、私はとにかくカラスに襲われる・・・
何度怖い思いをしたことか。
それも襲われる場所はバラバラ。
そして、襲われる前には何となく「来るぞ」という予感すらある。
経験による学習と思われます。
春から来月半ばの巣立ちまでのカラスの子育て期間は、道を歩く時は絶えずカラスがどこにいるか意識しています。
特に短いカァカァという鳴き声が聞こえたら、即座に回れ右をして小走りでその場を離れます。
まあ、往来や住宅街、川の側でも襲われるのですが、特にこの時期、公園は基本的には訪れないようにしています。
と言っても、花の綺麗な時期。
写真を撮りたいので出かけない事はないのですが、カラスの姿が見えないか、細心の注意を払いながら訪れています。
さて、入院でせっかく2キロ減った夫。
最近、叉体重が増加気味で、それはもう真面目に毎日散歩。
が、昨日は憮然として帰宅。
「・・・野草園でカラス二羽に襲われた」
私が襲われる度に「君は前世でカラスに悪さしたんじゃないの?」とからかっていたのに、まさか自分が襲われるとは思っていなかったらしい。
「威嚇も何もなく、最初から攻撃だぞ」
そうなのよ。
気配なんか普通全然わからない。
上の方から突然バサバサッと音がするや否や、頭をガシッと足でキックされるのよ。
私が一番怖かったのが、日傘をさして川べりを歩いていて襲われた時。
傘にバンバン当たってきて、必死にその場から土手に逃げて・・・
ホッとしたら目の前のガードレールの上にカラスが止まっていて、ジッと私を見つめていて・・・
今思いだしても怖い。
・・・・とにもかくにも、来月の半ばまでは、立ち入り禁止だわ、野草園・・・
トップの写真は「ナンジャモンダ」の花。
面白い名前ですね。