確かに、食事が始まってから
便の回数が増えたし
体を移動するだけでいちいち看護師さんを
呼んでいたので大変だったとは思う。
それにしても・・・
かずだって、骨折さえしていなければ
自分で排便は済ませられたし
体も自由に動かせたはずだ。
望んでこんな姿になったわけではない。
かずはそのあとから様子がおかしくなり
呼んでも返事をしなくなった。
看護師さんたちは、かずや私の前で
イヤな顔を見せるようなことは一度もなかった。
それなのにあの先生が、知らなくてもいいことを
私たちに聞かせてしまったのだ。
結局先生は、私たちのことなど
何にも考えてくれてはいなかった。
私はそう受け取った。
今まで先生と私たちは強い信頼関係で
結ばれていると信じていたが
ついにその関係に亀裂が入り始めた。
これはお互いにとって決して良いことではない。
しかし、私自信もう我慢の限界だったのだ。
便の回数が増えたし
体を移動するだけでいちいち看護師さんを
呼んでいたので大変だったとは思う。
それにしても・・・
かずだって、骨折さえしていなければ
自分で排便は済ませられたし
体も自由に動かせたはずだ。
望んでこんな姿になったわけではない。
かずはそのあとから様子がおかしくなり
呼んでも返事をしなくなった。
看護師さんたちは、かずや私の前で
イヤな顔を見せるようなことは一度もなかった。
それなのにあの先生が、知らなくてもいいことを
私たちに聞かせてしまったのだ。
結局先生は、私たちのことなど
何にも考えてくれてはいなかった。
私はそう受け取った。
今まで先生と私たちは強い信頼関係で
結ばれていると信じていたが
ついにその関係に亀裂が入り始めた。
これはお互いにとって決して良いことではない。
しかし、私自信もう我慢の限界だったのだ。