最近買った本です。
これを読むと本当は病理医がキチンと判定しないとだめなのですが、
それは守られてはいないと書いてあるのです。
その理由として
1,病理医の数が少ない。
2,病理医抜きでも違法ではない。
この1と2が大きな理由のようです。
しかし患者の方は命と高額なお金をかけるのですから、それでいいのか?
との疑問がわいてきます。
しかし病院経営で考えれば病理医は邪魔な存在なのかも知れません。
ガンの定義も患者は知っていません。
例えば日本ではガンと診断されても欧米ではそれはガンではないというのです。
ならば、最低条件としてこの福嶋さんの本は必ず読むべきと思われます。
福嶋さんにはもう一冊本を書かれています。
『その「がん宣告」を疑え』
です。