おどりこ⇒ぱかぽこにっき♪

自己満足的ぱかぽこにっきと
あみものおでかけのきろく。
たぶん、ちまちましたことが好きです。

この家、最後の日

2007-04-30 | セビージャにっき
今日はこの家の最終日。
最後に大家さんとお茶でもしたかったのに
嫌われちゃったのかさよなら嫌いなのか
何事もなくお別れになるみたい。

初日にフェリアに誘ったら「ぜひ行きたい」って言ってたし
わたしも一緒に行ってみたかった。
私設カセータに入ったことがないという彼女に
運よく招待券をもらってたから入れてあげたかったのに
「やっぱり行かない。人ごみは嫌い」って。
といいつつ結局わたしと同居人が出かけている間にこっそり行ってるし。
この人も難儀な人だな~。
今までの同居人でいちばん長く一緒にいたのに
いちばん付き合いにくく距離があったかも。
最初は彼女の大好きなヘビメタを
好きになろうと努力したこともあったっけ。
…3回コンサートに付き合って断念。

ちょっと喧嘩もしたけれど
わたしは決して嫌いじゃないんだよねこの人。

いい人なのにな~んか屈折してて観察するのが楽しかったから。

次の家ではどんなことが起こるかな♪

花火でおしまい(Feria de abril)

2007-04-30 | セビージャにっき
夜中の12時に花火が上がって1週間のお祭りが終わりました。


ともだちとスペインでお世話になっているおじさんたちと行ってきました。

イベントに積極的に参加するのは実は初めて。
去年と違い、今年は『思いっきり楽しもう』のスタンスでした。

ま。花火は日本がいちばんだけどね。(なんて張り合ってみる)
あ~面白かった。

土曜日(Feria de abril)

2007-04-29 | セビージャにっき

わかりにくいかもですが、踊っている人たちはみんな男性。
La esperanzaというゲイのカセータ。
確かに特にオーナーさんはとても大きくておよそ女性ではないのですが
踊っている姿はみんな華やかで綺麗でした。

右はnano de jerezという歌い手さんだそう。
ヒターノ風の容貌に太くて渋い声でした。

 この人は知り合いの普通のおじさん。
 普段は物静かでにこにこしているのですが
 もう店じまいだよーと曲がなくなったとたん
 セビジャーナスを歌い始めました。
 上手でした~。
 詩も書いたりしていて結構多趣味なおじさんです。



金曜日(Feria de abril)

2007-04-28 | セビージャにっき
日の出ているうちに繰り出す。
といっても夜の7時半。
なのにこの明るさ。
 馬で来る人
 馬車で来る人
 さまざま。
 わたしたちはいつもながら歩き。
今日はなぜかこどもに縁のある日。
昼間も新しい家をごそごそやっていたら
同じ棟に住んでいるこどもたちが家にやってきたし
カセータでもこどもたちに
「あなたの椅子を用意したからここに座って」
と。な…なんなのだ。
8人くらいに自己紹介をされました。
どうも東洋人が珍しかったらしく質問攻め。

ちいさい男の子も乗馬の衣装(たぶん)を着せられていて
パリージョ(カスタネット)を持ってやってきて
「一緒に踊ろ~よ~」って。かわいい!!!

ちいさいこたちが衣装を着ているのってなんだかお人形みたいでかわいい。
それはもう動いているのが不思議なくらい。

ちょっとずつ引越し中

2007-04-27 | セビージャにっき
引越し先よりも今の家の方がフェリア会場に近いので
全部を持っていくわけには行かず
少しずつ少しずつ不要なものから移動させているのだけれど
あと何往復したら引越しは終わるのかしら。

そうそう。
新しい家に行ったら持ち主からの手紙がいろんなところにあって
なんだかウォークラリーみたい。
たとえば、部屋の隅っこに小さく折りたたんだものが合って
なんだろう?と思ってみてみると
「これは補助用です。大勢のお客さんが来た時に使ってください。」
開くと皮の椅子。
食べ物や小物などにも小さな手紙が付いていたりして
にやにやしながら片付けてました。
今度の家もいい感じ。

とはいえなーんかいつも引越しを1人でやっているわたし。
手伝うよーって言ってくれる人もいるんだけど
結局面倒になって1人でごそごそやってしまうのだった。
1人でやってると言うと逆に怒られるので
引越しも秘密裏に進めることになりアホである。
そういえば以前こっそり引越し準備を進めていたら
部屋にやって来て強引に手伝ってくれた人がいたなぁ。

今回は最後だけ車を頼むことにしました。
ストーブや布団、馬鹿でかいスーツケース等を
歩いて持っていくのはさすがに嫌だ。

BABEL

2007-04-26 | 映画にっき
アメリカ(2006)143分
監督:アレハンドロ・ゴンサーレス・イニャリトゥ
出演:ブラッド・ピット(リチャード)、ケイト・ブランシェット(スーザン)、
  ネイサン・ギャンブル(マイク)、エル・ファニング(デビー)、
  ガエル・ガルシア・ベルナル(サンティアゴ)、アドリアーナ・バラサ(アメリア)、
  菊地凛子(チエコ)、役所広司(チエコ父)、二階堂智(刑事)、
  ボウブケル・エイト・エル・カイド(ユーセフ)、アブデルカデル・バラ(ハッサン)
モロッコ、日本、アメリカ、メキシコの4都市4ヶ国語+手話で進められるヒューマンドラマ。
すべてがばらばらなようでいて実はすべてがつながっている。
ことばも土地も離れていても心は通じるし
同じことばを使っていても通じないこともある。

今、自分が伝えたいのにうまく伝えられなかったり理解できなかったり
それは日本人同士でも対外国人とでも普通にあるので
少しだけ自分に照らし合わせて見てました。
仲良くなるとニュアンスだけでわかりあえることもあるし
ことばってなんなのかな…

わたしは日本人なのでやっぱりチエコの部分がいちばん印象に残りました。
彼女が最後に刑事にわたした手紙にはなんと書いてあったのか、
話せないが故の彼女の孤独を刑事が少しでも救ってあげられたのか。
内容ちょっと難しいかな。日本語字幕欲しかったな…

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今日は雷雨でフェリアには行けません。
でもおかげで日本公開までに見てやる!!と思っていたBABELを
観終わることができました。よかった。
はー宿題でもやろっと。

セビジャーナス(Feria de abril)

2007-04-25 | セビージャにっき
今日はカセータの中に入ってみました。

ひたすらセビジャーナスを踊る。
バルセロナからやってきた人たちも。
 わたしの仮装。
 後姿をちょっとだけ。
 気がつけば、今日はあんまりちゃんと写真を撮ってなかった…
 せっかくなのでセビジャーナス踊ってみました。
 やっぱりかなり忘れてました…
 
そういえば日本人の友人がやたらとマリコネスにモテていたのが気になりました。
別に美少年系でもなんでもないおじさんなのに…

Lumbrada(Feria de abril)

2007-04-24 | セビージャにっき
今週は大学もフラメンコの学校もお休み。
23日から24日になる午前0時のLumbrada(点灯式)から帰ってきました。

フェリアの始まりです♪
ものすごい人出で、まるで初詣の明治神宮のよう。
 Portal(門)をくぐってフェリア会場内へ…
 カセータと呼ばれる
 仮設小屋の中では
 バンドの奏でる
 セビジャーナス等を
聞きながら夕食を食べたり踊ったり…
初日はまだ明けていないカセータもあります。
そして、開いているカセータの招待券を持っていないので
こっそり(おおっぴらに?)外から覗きます。

casetas gitanas(ジプシーたちのカセータ)ではBuñueroとよばれる素朴な揚げ菓子を売っています。

明日からは traje de gitana をはじめとするいわゆるフラメンコな衣装を着て出かけます。
仮装パーティみたいで楽しみ~

なかよし

2007-04-23 | セビージャにっき
仲良く手をつないで歩いているゲイカップルを見かけました。
あんまり仲よさそうなので
こういうのもアリなのかなぁとしみじみしました。
女の子役がどちらかというのもなんとなく推測できる感じ。

わたしは日本でそういうの見かけたことがなかったけど
いいのか悪いのかの判断は別として
普通の風景になってるのかな。

遺伝子を伝えていく乗り物として生物が存在しているなら
こういう組み合わせは意味を成さないはずだけど実際には存在している。
なんだか不思議だな。