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好事家の世迷言。(初代)

※はてなブログ『好事家の世迷言。(続)』へ移転計画中。

調べたがり屋の生存報告です。

PSP版『FFT』攻略メモ。(ジョブ編・その13)

2012-06-30 | その他RPG
★黒魔道士★

【持てる装備品】
 ロッド・服・帽子・ローブ

【ジョブチェンジの条件】
 「アイテム士」レベル2

【優先アビリティ (黒魔法)】
 ブリザド→サンダラ→トード→魔法攻撃力UP(→攻撃魔法全種)

【長所】
 魔法攻撃力が高い。
 集団の敵をまとめて倒せる。
 特にゴブリン戦では最強。

【短所】
 MPが切れたら役立たずと化す。

【備考】
 魔法攻撃の基本にして王道。ストーリーバトルでの主力。
 魔法攻撃力はナンバーワンを誇る。
 トードなら味方を巻き込む心配ナシ。心おきなく連発できる。
 最終的には算術で駆使する事になるので、ジャ系以外は全部覚えたい。
 レベル5まで上げ、最終的にはマスターを目指す。
 物理攻撃担当キャラも、出来るだけ極めていった方が良い。

布石のための布石のための布(略)

2012-06-29 | その他ミステリ
『死亡フラグが立ちました!』(by七尾与志)、読了。

「凶器はバナナの皮?殺人事件!」という、奇妙なサブタイトルに強く惹かれた。

人によっては、そもそもの「死亡フラグ」という言葉に注釈が必要だろう。
フラグとはつまり、「作劇における布石」である。
必ず生きて帰ってくると見得を切った人は、いずれ死にゆくとか。
万策尽きたと諦めかけた人は、助太刀が入って助かるとか。
そういった「お約束」と化した流れを、
特にアドベンチャーゲームで「フラグ(旗)」と称する。
この通り、あくまでも架空の物語での用語である。

しかし、その「フラグ」を駆使してターゲットを消す
謎の殺し屋が、この本では登場する。
命を狙われた人は、偶然にしか思えない出来事に、
知らず知らず誘導され、事故としか思えない形で殺される。
究極の完全犯罪と言っていい。

だから私、てっきり黒幕は
『盗賊会社』(by星新一)並みの巨大組織かと思っていたら。

まさかあんな小規模な犯人だったとは。
しかも、本業の傍らで殺しをこなしているとは。
流石にそこで醒めてしまった。
なんぼ何でも無茶やろと。

最後の最後に至っては、何かもうジャンプ漫画の打ち切り最終回みたいな大騒動。
真面目にツッコミ入れるのでなく、笑って流すのが、この本の楽しみ方なのだろうと思う。

それでは。また次回。

夢の世界に誘われて。(私が)

2012-06-28 | 物語全般
映画『スノーホワイト』を劇場へ見に行く。

……予告編は面白そうだったのに……。(・・;)

素直な映画化でない事は覚悟していた。
白雪が銀の鎧まとって聖剣で魔女をぶっ倒すのを見ようと開き直っていた。

が、見た感想は、その期待さえ下回った。
この私が途中で寝入ってしまったほどだ。

何せ、実際に白雪が戦ったのは、映画が始まってから2時間以上経ってから。
幽閉されていた牢から逃げ出す辺りは興奮したが、
中盤はずっと逃げ続け。
それでいて戦が始まると、何故か途端に戦陣を切るという不自然さも気になった。

また、白雪と狩人とのロマンスを描くというなら、
あの公爵の息子は不要だろう。
あれじゃ単に「リンゴを渡す係り」でしかない。
白雪と狩人がどうして惹かれ合ったのかも、
あまり伝わってこなかった。

せめて、見る映像が美しかったら良かったが、
「魔女のせいで枯れてしまった土地」という設定のため、
全体的なイメージは「黒い泥」。
思えば、同じパターンだった『ナルニア国物語』での、
「氷に閉ざされた白」って設定は偉大だったんだなあと思い知った次第だ。

それでは。また次回。

PSP版『FFT』攻略メモ。(ジョブ編・その12)

2012-06-27 | その他RPG
【魔法攻撃担当】

《中位ジョブ》

★白魔道士★

【持てる装備品】
 杖・服・帽子・ローブ

【ジョブチェンジの条件】
 「アイテム士」レベル2

【優先アビリティ (白魔法)】
 ケアル→レイズ→ケアルラ→ホーリー→アレイズ→エスナ→ケアルガ

【長所】
 対アンデッド戦で有効。アレイズは必殺技。

【短所】
 攻撃手段に乏しい。
 MPが切れたら役立たずと化す。

【備考】
 回復手段の第一線として必須。
 魔法系(=女)のレベル上げはコレが基本。積極的に就く事。
 魔法系としては魔法攻撃力は低めだが、Speedはやや高い。
 あくまで回復役に徹するべし。
 ホーリーは算術を使う際の最強呪文として必須。
 レベル5まで上げる事。

ジャンプ(30号)私的雑感。

2012-06-26 | ジャンプ
適材適所に適役が適当です。

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★覚えた台詞、三番勝負。

1.「一人で勝てないの当り前です。コートには六人居るんだから。
……俺もソレわかったの、ついこの間なんで、偉そうに言えないっすけど……」
(『ハイキュー!!』)

2.(僕は注目される事は嫌いだが――他人に借りを作るのはもっと嫌いなんだ)
(『斉木楠雄のΨ難』)

3.「『僕たちは逃げない。恋からも、失恋からも』」
(『めだかボックス』)


※補記
『ぬらりひょんの孫』連載終了。(全207話)

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それでは。また次回。

権利ってこういう事。

2012-06-25 | 詩編
自分で自分の食事を作る。

自分で自分の着たい服を着る。

自分で自分の行きたい場所へ行く。

自分で自分の必要な物を買う。

自分で自分の前髪を切る。

自分で自分の後ろ髪を結う。

自分で自分の髪を洗う。

自分で自分の靴下を洗う。

自分で自分の通帳を持つ。

自分で自分の自転車に空気を入れる。

自分で自分の部屋の雨戸を開ける。

自分で自分の部屋に寝床を作る。

自分で自分の部屋で眠る。

自分で自分の出来ない事を他人に頼む。

自分で自分の頼まれた事を成す。

自分で自分の将来を決める。


――私がしたい事は、ただそれだけ。

事件138『宝石強盗現行犯』(第47巻)考察。

2012-06-24 | 『名探偵コナン』原作考察
『コナン』は台詞が多くて画に動きがない作品だという意見は少なくない。
今回は、その問題点が最も色濃く現れた事件の一つである。

こちらの記事の画像3番目を見ていただきたい。
名探偵コナンってそこらのラノベより文字多いんじゃねえの?

単行本の114・115ページ、FILE7「天空から地上へ」で
コナンが毎度おなじみのワイヤートリックを説明している場面なのだが。

明らかに画が字を邪魔しているレベル。

無論、紙面を文字で埋め尽くす手法自体を悪いと言うつもりは無い。
効果的に扱っている作品も少なくない。

だが、誠に申し訳ないが、この状態を漫画とは呼べない。
本来なら画で描くべき部分を全て、
台詞で機械的に処理しているだけなのだから。

事件トリックについてもまた、機械的な描写だという印象が強い。
確かに理屈は通っているが、常識的に不自然というか。
引っ越しの際、トラックの上に死体が乗ってる事に
誰も気づかないのが前提でなければ、成り立たないのだ。

それからもう一つ。
佐藤をダシにして、男性たちから宝石をむしり取る由美が恐ろしすぎる。
警官は公務員――世のため人のための職業だって事を、作者は忘れていませんか?

それでは。また次回。

PSP版『FFT』攻略メモ。(ジョブ編・その11)

2012-06-23 | その他RPG
《特殊ジョブ》

★踊り子★

【持てる装備品】
 反物・ナイフ・服・帽子
 (※反物は攻撃範囲が複雑なので注意)

【ジョブチェンジの条件】
 「風水士」レベル5、「竜騎士」レベル5 (女性専用ジョブ)

【優先アビリティ (踊る)】
 スローダンス(→ポルカポルカ→ネイムレスダンス)

【備考】
 踊り続ける事で敵を弱体化させ、やがてパーティを有利な状態に導ける。
 踊っている最中は回避率がゼロになるので注意。
 物理攻撃力は少し高めなので、敵が多い内は踊り、
少なくなったら前線へ行ってもいい。
 ステータス成長率は低め。
 実質は、算術士を鍛えるために存在するジョブである。
 魔法攻撃タイプのレベル下げにも有効。
 くれぐれも「飛行移動」だけは覚えない方が身のため。
 (テレポがあるから無意味)

探偵は真実を創り得る。

2012-06-22 | その他ミステリ
『一の悲劇』(by法月綸太郎)、読了。

主人公と作者の名前が同じタイプのミステリ作品。
エラリー・クイーン、あるいは有栖川有栖のような。

ただし、この本での法月は、あくまで脇役。
語り手は、誘拐事件と殺人事件に巻き込まれた会社員の男性である。

事件の構造については複雑なので割愛するとして。
注目すべき特徴は、
謎解きがぐるぐると目まぐるしく二転三転する事だ。

Aさんが最有力容疑者として挙げられたと思った矢先に、
Bさんの方が疑わしいとする名推理が、
例えば法月から繰り出される。
法月はAさんが怪しいと確信しているのに、である。

この本での法月の推理は、真実を暴くための物ではない。
彼の目的は、差し当たって目の前の相手を窮地から救うため、
警察が動くための時間を稼ぐためといった、
極めて実際的な物なのだ。
探偵だからこそ許される才能だとも言えるだろう。

だってホントに何度も騙されましたから。
最終的に判明した犯人も、もしかしたら……と
疑ってしまう自分が、ちょっと複雑。

それでは。また次回。

カケラを結ぶ×8。(その13)

2012-06-21 | チュンソフト・スパイク系
プレイ終盤。「秘蔵シナリオ」の感想。

★「ダンディ」編
読み終わった後、カヒム大佐の実話を猛烈に読みたくなった。
(確か映画化されてるよね?)

まさかカヒム大佐ネタの焼き直しじゃないよなと予想してたらそのままだった。ヒネリ無し。
カヒム大佐の話は、詐欺事件の実話だから興味深いんであり、
荒唐無稽なホラ話をフィクションの世界でやられても、単なる荒唐無稽であり、説得力が無い。
ひとえに残念でした。

★「サギ山」編
主人公は、「THE WRONG MAN」に登場した助監督。
「七曜会」での女子高生や、俳優・デューク浜地の本名が分かったりするのは興味深い点。
が、撮影現場でサギ山を当たり散らしたりいびったりいじめたりする描写が多くてウンザリしてしまった。
特に、たい焼きの下りは度を超している。
結局どうしてサギ山が現場に戻ろうと思ったのか、私には今一つ伝わってこなかった。
実際のドラマ撮影って、ああまで殺伐としてるんでしょうか……。



……もっと主人公同士が直接絡む展開が欲しかったなあというのが、全章を読み終わった感想。
登場人物が積極的に関わった場面は、市川が牛尾の指輪を拾ってあげたのがほぼ唯一かもしれない。
コレだと、他人とはあまり関わらないようにしましょうっていうのが、
この作品からのメッセージになりかねないような気も……。

それでは。また次回。