業務の関係で、下北半島に出張した。
はっきり言って此処に来たのは初めて。今の時期、まだストーブが必要なのが普通だけど、今回はたまたま暖かいとのこと。それでも関東の入梅に比べたら、まだまだ涼しい感じ。
そして、宿泊して感じたのは、移動手段として徒歩という選択肢は全く考えられていないみたいということ。10の小学校をあわせた結果、全校生徒100人規模となる小学校がまもなく完成する、というほどの小規模な集落がぽつぽつとあるだけだから、確かに生活空間としては機能せず。生活用品を購入することは基本的に隣接する市に出向くという形態をとっている。だから街灯もほとんどないし、コンビニも1つあればそれで十分。
そして、信号がない。道もまっすぐで広い。何かハーレーで走るにはちょうど良さそうな感じもするけれど、そこを囲むのは鶯の鳴き声や水の流れる音、蛙の合唱といった、自然の静かで小さな音だけで、それらがごく控えめに聞こえるだけ。
四方が全くの荒野で、風切り音しか聞こえないというならまだしも、自然の囁きがある場所にハーレーの荒々しい音を持ち込むのは、ある意味無粋かもしれない。下北半島の先端である大間から出るフェリーは、北海道とこの場所を通過点としてつないでいるけど、所謂辺境の地というのはこういう感じなのかもしれない。
はっきり言って此処に来たのは初めて。今の時期、まだストーブが必要なのが普通だけど、今回はたまたま暖かいとのこと。それでも関東の入梅に比べたら、まだまだ涼しい感じ。
そして、宿泊して感じたのは、移動手段として徒歩という選択肢は全く考えられていないみたいということ。10の小学校をあわせた結果、全校生徒100人規模となる小学校がまもなく完成する、というほどの小規模な集落がぽつぽつとあるだけだから、確かに生活空間としては機能せず。生活用品を購入することは基本的に隣接する市に出向くという形態をとっている。だから街灯もほとんどないし、コンビニも1つあればそれで十分。
そして、信号がない。道もまっすぐで広い。何かハーレーで走るにはちょうど良さそうな感じもするけれど、そこを囲むのは鶯の鳴き声や水の流れる音、蛙の合唱といった、自然の静かで小さな音だけで、それらがごく控えめに聞こえるだけ。
四方が全くの荒野で、風切り音しか聞こえないというならまだしも、自然の囁きがある場所にハーレーの荒々しい音を持ち込むのは、ある意味無粋かもしれない。下北半島の先端である大間から出るフェリーは、北海道とこの場所を通過点としてつないでいるけど、所謂辺境の地というのはこういう感じなのかもしれない。