雲のように、風のように。

紆余曲折ありますが10年目を越えて休日FLSTC乗りしています。

フューリー。

2013-05-18 20:36:11 | その他
ホンダ・オブ・アメリカのフューリーは、そのショーモデルのようなチョッパースタイルにも関わらず、日本にも展開されてそこそこ評判が出ている。

チョッパーのイメージがあまりにも強いので、その強いインパクトに負けない程の所有者の力強さというのか、そんなものが求められるような気もする。

ちょっと前までは中古に出回る玉はなく、もっぱら新品ばかりだったけど、最近は次第に中古も出てくるようになってきている様子。ルーンとは異なり、値段もそこそこに抑えられているので、まだ手が届きやすい。それでもバイクに関心がある人でなければ100万近くもポンと出すこともできないだろう。

フューリーは本当は3兄弟なのだけど、残念ながらハイネックの1台のみが残っていて、ほかの2つは残念ながらもうすでに受注生産だけとなっている。やはりハイネックのチョッパースタイルだからこそ関心を集めるのだろうけど、そうでないアメリカンであればハーレーと比べてあえてなぜそれを選ぶのかというところをクリアできずにいるのかもしれない。

フューリーも、気になる一台ではあるけれど、2台も3台もあっても現在の状況ではもてあますだけなので、将来的にタイミングや余裕も含めて縁があれば、という感じか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そんなに急いでどこへ行く

2013-05-06 20:02:44 | Day Tripper
いまさらではあるが、航空機で客室内にモニターをつけるようになって、着陸後の駐機場の様子を見ることができるようになっているものが増えてきている。

駐機場で誘導している人が航空機の車輪が定位置についた時点で、機体は止まったのだから、もう動いてもよいのでは、という気になる。

一方で、最終チェックか何かをしているのでランプが消えるまで待っててほしい、という話があるのかもしれない。

その割には、ランプが消えるタイミングはまちまちで、結構すぐに消えるときもあれば、何をしてるのかわからないけどしばらく消えないこともある。

そうすると、乗っている方としては、もういいじゃん、さっさとベルトを外して手荷物を取り出そう、という気になってしまう。

しばらく前は、国際線に乗っているときは海外の人はランプが消えるまでじっと待っている人が多かった一方で、国内線ではランプなんかどうでもいいと言わんばかりに機体が止まったと感じたらそそくさとベルトを外して荷物を取り出す人がぞろぞろいた。海外の人は結構律儀なんだなと思う一方で、国内のこのカオスっぷりは何なんだと思っていたものだった。

最近は、国際線であろうが海外の人であろうが、ランプなんかどうでもよいといわんばかりに無視してさっさとベルトを外して荷物を取り出す人が多くなってきている。別に日本人だからということではなく、西洋人であっても同じ行動をとっている人が多いことが事実。

航空機を動かしているパイロット側の話を聞いたことがないので、どこまで実質的な意味があってランプを消すまでの時間が必要なのか、それほど深い意味は以前ほどなくなって多少ランプが消える前でも乗客が動いても問題ないくらいに航空機の性能が上がったのか、そのあたりはよくわからない。スマートフォンがこれだけ普及している中で、電車の中では携帯電話の電源をお切りくださいというアナウンスなど誰も無視しているほどに実際のところはどうでもよいという程度の物なのか、きちんとしておいた方が本当はいいんじゃないかという気がする。

そうしないと、どうせ実質的な意味がない決まりを出しているんだから他も似たようなものだろうと一事が万事同じように見られて、精神的なハードルが低くなってしまうという問題を孕んでいる気がしないでもない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルーン。

2013-05-05 00:19:10 | その他
ホンダ・オブ・アメリカによる異形系の「ワルキューレ・ルーン」だけど、これも2年程度で生産が終了したといういわばsoloのような状態。ただ、ルーンはそれなりに人気があったのだと思うけど、soloはいわゆる不人気車で一時はプレミアかとも思われたけど中古も十分出回ってフツーのワンオブゼムとなっている。

ルーンの場合は日本に展開されなかったので、関心がある人以外ほとんど誰も知らないというのと、そもそも360万円という価格で、十分に買えるハーレーを選ばずにあえてルーンを選ぶという極めてマニアックな世界を対象にしているので、なおさら認知度が低い。

正規分布の右側で、人気もあって売れ行きが絶好調で手に入らないというところと、正規分布の左側で人気もなく玉数もそもそも少ないので手に入らないという、結果は似ているのだけどそもそもの背景が異なるというのは、あたかも昔のリューヌやサバッシュの如し。

水平対向6気筒エンジンを積んだバイクというものは、一般受けはしないが物自体はよいものなのでしょう。ただ、マニアックと片づけてしまうにはあまりにも惜しすぎる。実際ハーレーよりも高級品であることは事実なので、将来的にもし可能性があったら手元に置いておきたい一台ではある。そんな余裕がある日が来るのかどうかは置いといて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする