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ここのところ一番多い話題。
「ヤドカリが死んでしまいました」という悲しい報告。
もしくは「ヤドカリが全く動かないのですが、死んでしまったのでしょうか?」という質問です。
おかやどかりが動かなくなる時。
・死んでしまった時
・脱皮の前兆
・寒い時
・おびえている時
・寝てる時
などなど。
これらのうち問題は最初の二つです。
これを見極めるのは非常に難しいです。
そのほかの「動かない」は、ちゃんとした環境ならそれほど長く続きません。
じゃあ、動かなくなって死んじゃったんじゃないかと思ったらどうしたらいいか?
これはね、「何もしない」が正解です。
せめて1週間はそのままにして置いてください。
もちろん環境はきちんとした上でのことです。
動かないからといってやたら持ち上げたり、水をかけたり、つついたり、息を吹きかけたり・・、そういうことを「何もしない」ように!
敢えてするとすれば、シェルターで覆うようにするとか、暗くして静かにするとか。
とにかく安静に!
これは、【もしかしたら脱皮かもしれない】という前提で事を運んでいるわけです。
「脱皮かも知れないと思っていたら死んでいた」なら、もう生き返るわけでなし、ただ単に、しばし亡骸を放置していたことになるだけです。
しかし、逆に「死んだと思っていたら脱皮だった」ら、いろいろちょっかい出すのは、死ななくて良かったものを、結局、死に至らしめることになるからです。
1週間、もしくはそれ以上様子を見て、見すぎであることはありません。
カビたり明らかに腐敗臭がしたら取り除くべきですが、死んでしまっても、私の経験上、そういう風にはあまりならないと思います。(真夏にならあるかも)
何か生臭い臭いがしたら、逆に脱皮であるかもしれません。
この生臭い臭いは腐敗臭とはまた違いますが、なんと表現して良いのか・・。
エビみたいな?
もちろん脱皮でもそういう臭いが全くわからないことも普通なので、「生臭いにおいがしないから脱皮じゃない」という判断はしないで下さい。
動かない→死んでしまった!→すぐに埋葬
↑こういう方が多いと思いますが、ぜひあわてず、落ち着いて様子をみましょう。
亡骸(本当にそうか、もしくはそう見える姿)を見るに耐えないという方は、ぜひシェルターで囲って、あんまり見えないようにしておけばいいと思います。
こんなことをずらずら書いても、やっぱり死んでいたなんてことはもちろんあります。その方が多いかもしれません。
でも、脱皮の可能性がゼロで無いのなら、やはり「すぐに埋葬」したいところ、ちょっと我慢して待ってみてください。
じゃあいつまで待てばいいのか。
これまたむずかしいですが、1ヶ月動かなければまず死んでます。
本当に死んでしまうと、縮むはずの無い外皮がなんかしぼんだような、なんかしょぼ~っとした感じになります。筋肉の張りがなくなるからでしょうか。
腹部も乾燥して縮んでしまいます。
1ヶ月は長すぎるかもしれないけれど、せめて1週間は待って!
お願いします。
追記1 :複数で飼っている場合、ぐったりしたヤドを襲う(貝殻を奪う、共食いするなど)ことがあります。
うまく隔離できるなら隔離した方がそういう事故は防げます。
ぐったりしているヤドをなるべく動かさないという意味では、元気で動き回っている仲間を他に移すようにするのがいいと思いますが・・・。
別容器に分けるのがむずかしい時は適当なシェルター(ペットボトルを切ったもの、その他いろいろ)で囲えばいいです。
追記2 :コメントにさぼてん1号さんが失敗談を載せて下さいました。ぜひ読んでみてください。
後、みーばい亭さんにもいったん埋葬されたけど蘇ったヤドカリ、トラのお話がありますのでそちらもぜひ!
しかし、オカヤドカリって他の甲殻類に比べれば脱皮中の他の個体からの干渉って少ない方だと思うんですけどねぇ。(注:飼主からの干渉除く)
なんだか、このところアチコチで「食われた」とか「脱皮中にバラバラになった」とか見かけます。
単に昔に比べるとサンプル数が増えたと、いうだけじゃない様な気がします。
流通過程で過酷な飢餓状態に置かれる期間が長くなったとか。
そもそも、この時期でもまだ入手できるところがあるというのが、異常事態には違いないんですが…。
それならもっと読んでくれるところに書けばいいんだけど、ここが一番簡単にアップできちゃうもんで・・・。
プアさんも先だっては「触っちゃいかん!」とかなり強めに書いてくださったけど、自分で何度か失敗しないとやっぱりわからないものなのかもしれません。
死んだかどうだか確かめるために殺してちゃ元も子もありませんってば!
それにしても、ホント、暖かでしっとりしててゴハンがちゃんとあれば、そんなに共食いなんて起こらないと思っていたけど、やっぱり何かがおかしい?
私の失敗談(てとらさんのとこに書き込んだのを少し手直ししてます)をこちらにも(要らない?)。
60㌢水槽の掃除の為、脱皮中(潜って3週間くらいの頃)のぶどうちゃんを移動しようとそっと掘り返したら手足をダラーンとして全く動かなくなってました。
様子を見る為に移動した半透明の小さいケースでも全く動かないし、数時間後には変色した?足がベロンって出てくるし、てっきり駄目だと思い、パウダーの砂に埋めて貝殻を乗せてベランダに。
ほぼ1週間後、埋まってたぶどうが置いてあった貝殻と一緒に並んでて、おそるおそる見てみたら生きてました。
ぶどうにしたらやっと脱皮が終わって出てきたらカップ詰め状態!!気になって毎日見てたけど無事発見できて良かった(T▽T)
湿ったパウダー砂、ケースごとナイロン袋に入れて軽く結んであり、天気も寒くなく暑くなく、誰にも邪魔されず殻が固くなるまで自分の殻を食べ、雨も多く湿度が保たれた結果と思うとまさに奇跡の生還でした。
うちは先輩達の水槽を参考に、ドライ砂にシェルターや流木、石がメインですが、ロフト部分をウエット砂にしてあります。
脱皮したい子はウエット砂に潜る傾向があって、3週間~1ヶ月くらい潜ってます。元気な子は水や餌場が下にあるのでウエット砂に深く潜ることはないので脱皮中に襲われた事はまだ、ないです。
脱皮した殻をバラバラにされたと勘違いされてる人いませんかね?ぶどうが☆になったと思った体は脱皮した殻でしたし(^^;
失敗談はためになりますよね。
ホント、捨てたはずの砂を毎日チェックしていたのは奇跡?いややっぱりな~んか予感があったんじゃないですか?ヤドの声無き声が届いたんでしょう。
>脱皮した殻をバラバラにされたと勘違い
そういうことあるかもしれないですね。
今年あちこちで「死んだかも?」という声が多いのは、飼い始めてまもなくて脱皮の経験もない人が多いからというのもあるでしょうね。
この前の私のコメント、少々感じ悪い書き様になってますね(^^;
ま、たまには感じ悪い奴にもなりますのよ。
悪しからず・・・。
BBSには何度か書き込みさせていただきました。最近はこちらの方がホットなのかな。
脱皮の時の他の@の干渉で2匹をなくしております。隠れ家に全員団子になって集まってしまうため、干渉されてしまうのだと思い、同じ環境の隠れ家を3箇所用意していますが、なんということか・・・やっぱり一箇所に全部集まってしまいます。
大掃除の後などは、適当にばらけているのだけれど、数日もすると結局集まって重なり合っています。
さびしがりやなのかな。困りものです。
水槽の掃除の為、砂をそっと掘り返し宿が見えた所でストップ、ぽち@@は動かなかったのでそのまま、とと@@は動き出したので違う場所に移動しました。次の日、とと@@が水のみ場の下で脱皮(本当にベロンってそのままの形で全部脱ぎました)3日目くらいからゴソゴソと動く音が聞こえました。その間、全く音も無く静かでした。3日目には食べ残った殻がバラバラに残ってました。
ぽち@@は臆病なので人の気配がない時にシェルター(砂の上)に移動していました。
脱皮後すぐに宿略奪行為のトラブルがあって、とと@@は脱皮前後1週間で動いてますが、隔離した子や砂に潜った子は2週間~1ヶ月くらいで動き出してます。宿略奪行為を見ると、やっぱり隔離をキチンとした方がいいのかな?
まだまだ考えさせられる事ばかりです。
とれもろさん「~少々感じ悪い書き様になってますね~」とおっしゃってますが、そんな事ないですよ(^^)
お初に御目にかかりヤス!…って言っても文章だけですが。
実年齢はアレですけど、オカヤド歴では4ヶ月の若造っぽい邪妖精っつうケチな野郎です。
オマケにガジュマルの育て方を検索している内に、何故かオカヤドカリに魅了されたイカレポンチ(死語?)でもあります。
こんな自分でも、とれもろさんのハートミットクラブや御仲間のサイトの貴重な情報に助けられ、店子達(オカヤド)を死なせずにいる事が出来ています。
オカヤドカリは一夏の限りじゃない事が実感でき嬉しいです。
本当に有難う御座います!
ちょっとでもお役に立てたのならうれしいです。
パックから出して・・・、ってことは某使えない飼育セットを購入されたのでしょうか。
モノ扱いなんだから「3日で壊れた!不良品だ!」って乗り込んでやれば良かったかも。
気休めかも知れないけど、パック詰めのはやはり本当に死んでしまったのじゃないかと思います。
お店でひどい扱いを受けていたものは、開放されたとたんなんだかがっくりと死んでしまうことがよくあるのです。あんまり悔やまれませんように。
まあ、次からは即埋葬は止めるということで・・・。
これからヤドたちにとって厳しい冬がやってきます。
無事に春を迎えられるといいですね。
くっつき合って寝てるのは可愛いといえばかわいいのだけど、お気に入りの隠れ家で脱皮をしたいと思ってもかなわないですねぇ。
ひとりになりたいときは隠れ家を離れて砂にもぐるのでしょうか。
脱皮中の仲間を襲うようなことがどうかありませんように。2度目の冬越ですね。一緒にがんばりましょう!
ご多分に漏れず酷い有様でした…でも一応パックから出した跡はありました。
糞だらけのパック入りの子は陳列棚に2~3パック置いてありました、見晴らしだけ良い場所からボーっと何処かを見てました。
今は家で一番元気な賀寿丸と、赤いヤツはより添うように外を見つめていました。
後は多分○カンからの指示でしょうか?
エアコンの効いた店内の床に乾いたサンゴ砂と流木を置き、2×1メートルぐらいの区画に@がいましたが殆どは殻に篭り乾いていました。
餌も乾いたものが少し水も無しでは当然の結果だったと思います。
3匹買った内の2匹が渇いて死んでいました…生き残った@の名前は桜(100円だったので)、第三脚が動かない子でした。
今は2度目の脱皮…多分足を治すつもりと思います…で砂の中に篭っています。
出来たら無事に出てきて欲しいのですが、生活環境のせい?
一番警戒心が強いので人の気配があると活動しないので困ってます。
最後の子はバルタン。
セット販売用の傷モノのムラで第一触覚が片方切れていました。
彼らは○カンの飼育ケースに水が薄く張られた人工の砂5mmの上で6匹の500円玉サイズと一緒でした。
悔しかったけどセットで買いました。
今は3匹の店子達と長く付き合うために色々勉強中です。
頑張って冬を乗り越えようと思っております!!