思い出の味～ナムル～

下宿中、一番食べていたのが、キム（韓国のり）とナムル（野菜の和え物）。

うーん、今考えても貧しい食生活（笑）
もう生命線でしたね、この二つは。

日本でも、焼肉屋に行くと、前菜なんかで出てきたりして馴染み深い食べ物ではないでしょうか。
あとビビンバにものってますしね。

作り方は、野菜によって変えるようですが、基本は茹でてごま油、塩、にんにくで味つけ。

昨日はほうれん草で作ってみました。
初、ナムル作りです。

おひたしの要領でほうれん草を茹でて水気をとり、ごま油、塩、おろしにんにく（チューブ入りのもの）であえる。
非常に簡単でした。

味はまあまあ。
ちょっとほうれん草を茹ですぎました
もっと美味しい作り方のコツがあるのかな。

今度は、もやしで作ってみようと思います。
あと１品というときに役立ちそうなおかずです。

思い出の味～キムチポックンパブ～

最近、韓国に行きたいなーと思うことがたびたびある私。
たぶん冬だからかな
そういえば初めて韓国に行ったのは１２月でした。

そんなときは韓国料理で自分をなぐさめる

韓国料理といっても面倒なのはパスなので、かなり簡単なものを作った。

キムチポックンパブ

キムチチャーハンといれば分かるでしょう。
ドラマ「美しき日々」で、リュ・シオンとチェ・ジウが仲良さそうに、このキムチポックンパブを作って食べていたら、そこに帰ってきたイ・ビョンホンがすごく不機嫌になって、せっかくのごはん台無しの、あのキムチポックンパブ。
韓国ではこのキムチチャーハンに目玉焼きをのっけて食べる。
これが美味い

留学中、下宿のアジュモニが時々作ってくれたのがとても美味しかった。
今回目指すのはあのアジュモニの味である。
材料はシンプルで、ご飯とキムチだけ。
探せども肉は見当たらなかったので、たぶんこの二つだけだと思う。
（今回は家にあったコチュジャンも入れてみたが、ほんの少しなので味の変化はあまりないと思われる。）
それを炒めて、その上に目玉焼きをのっける。
うちのアジュモニはその目玉焼きは黄身をつぶしてしっかり焼いていたので、私もそれにならって同じようなものを作ってみた。

食べてみたが、何か若干違う…
キムチが安物だからなのか。

うーんと考えたがよく分からなかったが、翌日判明。
少し余ったものを昼に食べるときに、思い出した

そう、ケチャップだ

韓国で食べてたときは、キムチポックンパブ目玉焼きの上に、ケチャップをかけて食べていたのだ
あー、スッキリ。

早速、ケチャップをかけて食べたら、なんか近くなった。
アジュモニと全く同じ味ではないけれど、かなり近いものになった。
肉なしでも満足な一品

チョングッチャン

昨日の「SMAP×SMAP」見たら、韓国料理食べたくなってきたよ～。

どうやらリュ・シウォンが望んでいたチョングッチャンとは違ったみたいだけど（そりゃそうだよ、日本人が作る韓国料理だもん）、十分美味しそうだった。

あー、食べたい。

でもチョングッチャンはちょっと臭いが…。

プデチゲ作ってみました

最近食べ物ネタが多くなっております。

プデチゲって、てっきり軍隊で食べるごった鍋だと思っていたら、元々は、韓国と北朝鮮の戦争の食糧難の時に、米軍から分けてもらった材料を鍋の具材にしたことから始まっているらしいです。

だからハムのような加工肉が入っているのね～。


私が今回作ったプデチゲの作り方は、
１．キムチに粉末唐辛子（適量）、白ごま（適量）、ごま油（小１）を加えて混ぜる
２．野菜を適当に切る（野菜は何でも可です。玉ネギ、長ネギ、にんじん、じゃがいもなど。ズッキーニがあればなお韓国っぽいです。）
３．加工肉をきる（ハム、ベーコン、ソーセージとか。できれば「SPAM」のようなのがあれば良いです）
４．これらの材料を鍋に入れて、水を入れて煮ます。さらに、インスタントラーメンを加えます。インスタントラーメンは、辛ラーメンとか何でも良いです。一緒に入ってる粉末の素も入れてしまっても良いでしょう。
このほか、豆腐や厚揚げやもちを入れても美味しいと思います。

とにかく簡単です

本場ものはもっと何か調味料が入るのかもしれませんが、これだけでも十分美味しいです。

韓国料理「オモニ」開業に向けて、着々とレパートリーを増やしてます

キムチぷっちんげはアジュモニの味

韓国から帰国するにあたって、大量の食料品を買い込んできた私。

しかし
実はそのほとんどを消化しきれていない状態です

買ったことで満足しちゃったみたいな

ということで、今日は韓国で購入した부침가루（ぷっちんげの素）を使って、キムチぷっちんげを作ってみました

「ぷっちんげ」とは「チヂミ」のことです。
日本ではチヂミって言いますけど、韓国ではチヂミは方言なので、ソウルでは言いません
「プッチンゲ」とか「パジョン」と言います。

留学中、よくこのぷっちんげを下宿のアジュモニが作ってくれて食べたものです。
というより、もうこれしかおかずになりようがないものばかり並ぶこともあったので、半ばやけになって食べてることもありましたが…
でも、アジュモニが作るぷっちんげはなかなか美味しかったです。

留学前は、「チヂミがごはんのおかずになるものか」と思っていた私。
お好み焼きが白いご飯と一緒に出てきたら、たぶん食卓をひっくり返すであろうの関東育ち。
でも、韓国では立派におかずとして白いご飯と一緒に食べてました。こちらはソース味ではないですけど。粉ものは粉ものですからね、少し許せなさは感じていたのです。

今日はキムチぷっちんげに、酢醤油のつけだれも作ってみました。
適当に作って、適当に焼いたのに、韓国でアジュモニが作ってくれたぷっちんげに劣らないくらいのできばえでした（素があれば作れるんじゃん）
見た目は悪いけど、味はテゲマシッタ

映画「猟奇的な彼女」のプデチゲ

久々のブログ更新。
ちょっと忙しくて、すっかりご無沙汰してました

でも、まだまだ韓国留学後記上げていきますよ

ということで、テンプレートも変更
このテンプレートブログ始めた頃から使いたかったんですけど、ブログ始めた頃にはハロウィン終わってたので

日本に帰る前１週間の「韓国ドリームズカムトゥルー計画」（下宿オンニ命名）の１つだったのが、これ

映画「猟奇的な彼女」に出てくるプデチゲ屋に行く

プデチゲなんてどこでも食べれるんだけどね～。
でもここは、プデチゲの聖地
だと思い込んでいる、私は。

映画で初めてプデチゲ囲んでるのを見て、
「なんだこの赤い鍋は」
と走った衝撃。
今でもこの赤い鍋の衝撃は忘れられないし、映画主題歌であるシン・スンフンの「I Believe」が初めて知った韓国バラードだった。
この映画本当に好き。

実際に行ってみるとちょっと内装が変わったとも思ったけど、しっかり映画の撮影時の記念写真が掛かってて嬉しかった。
こういうのは行ったことに価値アリだから。
味もなかなか美味しかったですよ。

場所は梨大の前の通りを新村方面に歩いていくとあります。

プデチゲには焼酎です。
ということで写真はおなじみのチャミスル。

カムジャタン

雨が降ったりやんだりのソウルです
おかげであんまりお出かけモードになれません
それでも映画でも見ようかなと明洞まで出かけましたけど、時間合うのがなくて見れなかった
今観たいのは、「ゲド戦記」「日本沈没」「ゆれる」…って全部日本映画っす
韓国は映画が安いから、できれば日本映画もこっちで観てしまおうかなって。
たとえ駄作でも許せる。

結局キョボ文庫行って、「モモ」という児童書を買いました。
対象は小学校５年生以上。
でもわからない単語も多いので、いつ読み終わるのでしょうか？
この本は日本でも有名ですよね。
私は日本語訳の本もまだ読んだことないので、知識は「私の名前はキム・サムスン」で得たくらい（話せない姪っ子のためにヒョンビンが読んであげるシーンが有名）。
定価は9,500ウォンだったのに、なぜか割引があったので6,650ウォンで購入。
こういうサプライズはうれしいもの

さてさて、夜は近くの店でカムジャタンを食べました。
これが本題だった
実は韓国に来てから初めてカムジャタン食べました
新大久保では食べたことあったんだけどね。
味は新大久保と変わらないけど、値段が安い。２人前で13,000ウォン。
ラーメンとかもちとかのトッピングもあったのにも関わらず。
残念なのはじゃがいもが主役のはずなのに、じゃがいもの量が少なかったこと
味が独特なので、当分食べなくてもお腹いっぱいっす。

だいぶ涼しくなってきたので、鍋にもかかんに挑戦していきたいです

料理トンアリ～トッポキ～

また忘れてたけど、今日はトンアリ活動もあったんだっけ…。

今日はトッポキ。
下準備はおばちゃんがほとんどしておいてくれたし、トッポキの味付けも、なんかまたおばちゃんのさじ加減的なところがあって、「もうトッポキの素買えばいいやー」と思っていたら、おばちゃんがあれよあれよという間に作ってくれて完成。
ほとんどトッポキ食べに行ったようなもので、全く料理はしなかった…

それでも参加費はいつもと同じ６千ウォン
トッポキに６千ウォンって高いー
そのせいか、今日は参加者がすごく少なかった。

味は美味しかったんだけどね。

シンダントッポキ

地下鉄２号線と６号線が止まる新堂（シンダン）駅の６番出口を出て、まっすぐ歩くと、右手に「トッポキ通り」があります
10件くらいのトッポキ専門店が軒を並べています。
車で乗りつける人もいるので、通りはこみこみ。

最近、下宿の友達、さらに学校の友達から、「行ってきた」という話を立て続けに聞いていた上に、韓国人の友達からも「rica～、シンダントッポキは食べたの？」と訊かれ…。
まるで何かの力が、私にシンダントッポキを食べさせるようにしむけているかのような話の連続だったので、今日の夜トッポキを食べに行ってきました。

うわさによると、このトッポキ通りは24時間営業しているらしい。
トッポキなんて、おやつだと思っている日本人が多いけど、トッポキは韓国では十分に食事として認識されています。
もちろんおやつとしてつまむこともあるんだけど、おかずとしても食べるし、トッポキの中にご飯をいれて混ぜて食べることもあるし、ときにはメインにもなる立派な食事なんです。

今日行った店は、並ぶことがキライな韓国人も行列をつくる店に行きました。
たぶん一番有名な店。
おばちゃんの写真が看板になっているのですぐわかる。

トッポキの中に、ラーメン、チュルミョンと言われる麺、ゆで卵、おでんの具（見た目はうすあげみたいなやつ）、揚げぎょうざの皮みたいなやつが入って、２人前で８千ウォン。
野菜は長ネギとキャベツが少量なので、野菜不足が心配だけど、この安さも魅力
味は美味しいー

韓国に来て、やっぱり本場は美味しいなーと思ったものが２つあります。
それは、トッポキとパッピンス
日本で食べたことがあって、そのときはさほど美味しくないと思っていたけど、韓国に来てトッポキとパッピンスを食べたら、本当に美味しいと思った
今日食べたトッポキも美味しかった

シンダンは東大門からもすぐなので、お買い物ついでに寄ってみるのもいいと思います。
今日も帰りにミリオレの明かりがすぐ近くに見えました

料理トンアリ～ジョン～

忘れてました。
そういえば、今日は料理トンアリもあったんです

今日は３種類の「전（ジョン）」を作りました

といっても例のごとく、私はほぼ傍観者

ホバク、キムチ、ネギ＆イカの３種類。
ホバクは小麦をまぶして、卵黄につけて焼くだけ。
キムチはみじん切りにして、市販の부침가루に混ぜて焼く부침가루なければ、小麦粉（どんぶり８分目）・水（１カップ）・卵（２個）・塩、味の素少々でも同じ。
ネギは１５センチくらいに切って、イカは長さ５センチ幅５ミリくらいに切って、これまた市販の부침가루につけて焼く。

料理トンアリのくせに市販かよって少々突っ込みたいのはやまやまなんだけど、そこには触れないように…

この焼いたものに、酢・醤油・玉ネギ、長ネギ、ごまを混ぜたタレにつけていただきます。

韓国人はなぜか雨が降るとこのジョムを食べたくなると言われています

写真はネギ＆イカのジョン。
ジョンとは日本ではチヂミと言ったほうがわかるかな。
でもソウルではチヂミでは通じません。
チヂミは方言だそうです。