pomme!pomme!pomme!

璃杏(りあん)です。遊びにきてくれてありがとう

ハマナス -R. rugosa alba-

2006-05-30 22:19:22 | ガーデニング

5月・6月は、大好きな薔薇の季節。

爽やかな風と太陽の光を浴びながら、
よそのお宅の薔薇を眺めて歩くのが好きです。

なかなか、ゆっくりお散歩・・・という余裕のない毎日ですが、
この時期ばかりは、強制的に時間を作ってまでも(!)、
薔薇を眺めて歩きたいなぁ・・・と思っています。

そして、我が家の庭でも少しだけ薔薇を育てています。

好きなのは、オールドローズ。

そのほとんどが一季咲きなので、
『ここが年に一度の晴れ舞台』・・・とばかりに咲き誇ります。
そして、むせ返るような・・・華やかな芳香。
玄関を開けたとき、窓を開けたとき・・・
ふわぁ~っとその香りが漂ってくると、たまらなく幸せを感じます。

写真は、我が家の庭で今が盛りの『ハマナス』(R.rugosa alba)
この『ハマナス』は皇太子妃雅子さまの御印です。
我が家のは『白』ですが、艶やかな『濃ピンク』もあります。

この『ハマナス』は四季咲きなので、
これから秋が深まるまで楽しませてくれるんですよ。
そして香りはほのかなのですが、我が家では玄関前に植えているので、
玄関を出ると、香りが漂ってきます。

これは、ここに越してきた時に植えたもの。
強健なので、毎年伸びすぎた枝を切る程度のお手入れで充分。

記念樹なので、ずっと大切にしていきたいです。

プレ幼稚園

2006-05-27 00:42:46 | お教室
た~たんと一緒に、幼稚園の未就園児教室に行ってきました。

これは、ゆぅが卒園した幼稚園で10数年前から行われていたという、
『幼児教室』のような『プレ幼稚園』のような・・・お教室。
園長先生と、もう1人・・・計2人の先生が担当して下さいます。
体操のお兄さん(園でやっている体操教室の指導員)が来てくれる週もあります。

月に2回で、1回2時間半。メインが『工作』の週と『体操』の週に分かれています。
毎回、最初の1時間半は在園児に交じって遊び(園のどこで遊んでもOK)、
後の1時間で、歌や手遊び歌、『工作』or『体操』、おやつタイム・・・があり、
最後に先生が紙芝居や絵本を読んでくれておしまい・・・といった感じです。

登録制で、登録料は年900円(だったかな?)。
登録すると、可愛い通園リュックとネームプレート(親子用2枚)、
それと、親子の写真入りの出席カード(毎回出席シールを貼る♪)がいただけます。
あとは、参加した時だけ1回100円の協力費がかかるだけです。
それで、この充実した内容。とても良心的だなぁ・・・と思います。
(去年までは、登録料ナシで1学期1000円だったのですが、見直されたようです)

今週は、『工作』の週でした。作った物は『マイク』 
工作・・・といっても、作ったのはほとんど私ですが(笑)。
た~たんは、シールを貼る係り。
でも、すごく真剣にやってて・・・とてもキレイに貼れました
出来上がった後は、それでインタビューごっこ
「あなたのお名前はなんですか?」
「○○です!」
・・・というのをやったのですが・・・

いつも自分の事を「たーたん」と呼んでいるた~たん
もちろん「た~たんです!」と元気に答えると思っていたら、なんと・・・
「あなたのお名前はなんですか?」
「○○○くんです!」と、ちゃーんと本名で答えたのです
感激~~~ 思わず「すごーい」と、ギューッっとしちゃいました。

ちっちゃな事だけど・・・
最近で1番感激した出来事だったかも。。。

ちゃんと理解して臨機応変に?というのが出来るようになっているんですねぇ。

た~たんはこのマイクがとても気に入り、
帰りの車の中でも離さず・・・デタラメ歌のオンパレードでした(笑)。

・・・・・

ぷっぷるちゃんでご一緒しているお友達も来ていて、
ここに通う楽しみが、また増えました

1年間、楽しく通えるといいなぁ・・・と思っています。

風船 -Balloon-

2006-05-26 09:20:02 | おもちゃ toy

子どもがいると、銀行や郵便局でよく風船をいただきます。

私が子どもの頃も、そうでした。

それを、おばあちゃんが膨らませてくれたのですが、
膨らんでいく工程と、「バン!」と割れそうなのが怖くて、
いつも、遠くからそーっと眺めていました。
でも、膨らんで結んでしまえばもう大丈夫
障子の欄干をネットに見立てて、よく弟とバレーボールをして遊びました。

そしてヘリウムガス入りの風船は、特別大好き
子どもの頃から・・・そして今も大好きです。

買ってもらえることはありませんでしたが、
お店の宣伝や、歩行者天国などで貰うと、
とても嬉しかった記憶があります。

そして、夜寝る前天井にくっついていたのが、
朝には床に落ちているのを見て、毎回がっかりしていました。

写真の恐竜は、ゆぅのお誕生日に、私の母が買ってくれた、
ヘリウムガス入りの、全長80cmもある大きな風船です。

このタイプの風船は、よくお祭りや遊園地などで見かけたことはありましたが、
高いし、買ったことはありませんでした。

母も、「お誕生日だし、まぁ1週間も浮かんでいればいいかな?」
くらいの気持ちで買ってくれたようですが・・・
なんと1ヶ月以上たった今でも、まだまだ元気に浮かんでいます

高いけど、どうかなぁ?と思っていらっしゃる方がいましたら・・・
(私も、そうでした)
長い間楽しめるので、イベント時に遊び心で買うのもいいと思いますよ♪

とはいえ・・・当の本人は最初ばかりで、今は関心なし(笑)。
私だけ、時々クイクイ引っ張ってみて、
「おぉ!まだ元気♪」と喜んでいるのですけれど

ゆぅの誕生記念樹 -モッコウバラ-

2006-05-24 21:48:14 | ガーデニング
我が家の庭で、今まさに満開の『モッコウバラ』です。

8年前の春、ゆぅの誕生記念に植えました。

この『モッコウバラ』は、薔薇でありながら、トゲのない薔薇です。
中国原産の、原種らしいです。(詳しくないので、間違っていたらスミマセン・・・)
つる性なので、フェンスに絡ませたり、アーチに仕立てたり・・・
我が家では、円柱のタワーに這わせています。
ちなみに、この『モッコウバラ』、秋篠宮眞子さまの御印なのだそうです。

小さな可憐な黄色い花が、数え切れないほどたくさん咲き、
ほんのりやわらかな香りが漂います。(白モッコウは、もっと香るらしいのですが)

そして、何よりも我が家向きなのが、
「お世話いらず」というところ。(笑)
消毒も、肥料の心配も・・・なにもしなくても、
毎年見事な花を見せてくれます。
あ、花が終わったあと、どんどんツルが伸びるのでその剪定だけは必要ですが。
それさえ、ただバチンバチン適当に切るだけでOKという簡単さ

最小限のお手入れで、毎年見事な花を咲かせてくれる・・・
そんな愛しい『モッコウバラ』。

ゆぅは、『ぼくの花』と呼んで、
「ぼくと、同じ年なんだよね」と、嬉しそうに見ています。

この花と同じように・・・
人生にたくさんの花を咲かせてくれますように。
人の心に、安らぎを与えてくれる存在でありますように。

・・・なんて望むのは、高望みというものですね(笑)。

でも、私にとってゆぅは・・・

5月の澄んだ青空の下で、無数に可憐に咲き誇るこの花のように、
今も、そしてこれからもずっと・・・
そんな大きく美しい存在でいてくれるのだと、信じています
・・・はい。やっぱり親ばかです・・・私(笑)

思い出のピアニスト

2006-05-23 22:55:40 | 好きmy favorite
リチャード・クレイダーマン
リチャード・クレイダーマン
ビクターエンタテインメント

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私が、小・中学生の頃大好きだったピアニストです。

私は、5歳から17歳まで、ピアノを習っていました。

最初に師事したのは、カワイの先生。
お年もお若く、お友達感覚の先生で、私は大好きでした。
ずっとこの先生にお習いしたかったのですが、遠い地にお嫁にいかれてしまい、
結局このカワイのお教室は辞めてしまいました。

次は、父が学生時代お世話になったという、M先生。
この先生は、当時は珍しく『音感教育』に重点をおいた指導をなさる先生で、
かなり厳しく、しかし、かなり密度の濃い指導をして頂きました。
もっと小さい頃からこの先生に師事していたら、
もしかしたら私のピアノの腕も、もう少し上がっていたかも?
(なんて、先生のせいにしてはイケマセンね・・・)
これから、ずっとこの先生にお世話になろう・・・と思っていたのですが、
身体を壊され、ピアノ教室を閉めておしまいになりました。

そして、次にお習いしたのは、M先生の教え子のE先生。
優しく上品な、女の先生でした。
この先生にお習いした頃、私は生意気盛りの中学生。
クラシック一辺倒の先生のお教室で、
「リチャード・クレイダーマンの曲を習いたい」と言い、
驚く先生を説き伏せ(?)、強引に教えてもらい、
あげく、「この曲で発表会に出たい」と駄々をこね・・・。
結局、ショパンやモーツァルトを弾く門下生の中で1人、
私だけ、リチャード・クレイダーマンの曲で発表会に出たのです。
・・・今思うと、若かったなぁ・・・と苦笑いしてしまいますが(笑)。

「いろいろなジャンルの音楽に触れるのは、とても有意義なことですよ」

と、優雅に微笑んで、快く指導してくださったE先生の心意気に、
今更ながら頭が下がります。

現在(いま)、「あなたの好きな作曲家は?」と聞かれたら、
迷わず「ショパンリスト」と答える私ですが、
今でもリチャード・クレイダーマンの曲は大好きです。
彼の曲を聴くと、とても懐かしい・・・甘酸っぱい気持ちになります。

そうそう。
私、リチャード・クレイダーマン本人と2度お話した事があるんですよ
1度目は・・・コンサートが終わった後・・・
会場の出口で、他のファンの方にまぎれながら、握手しながら。
たった一言だけだったけど、涙が出るほど嬉しかった。

次は、それから数年後。

当時私は、某外資系化粧品メーカーのカウンターにいたのですが、
そこに、来日中の彼がやってきたのです!!
香水をお探しで、銘柄を言われ扱っているか尋ねられたのですが、
あいにく、日本未入荷のお品で・・・。
扱っていない事を伝えたら、残念そうでした。
お気に入りの香水を、持参するのを忘れたのかしら?なんて考えたら、
なんか可愛いな・・・なんて思ってしまいました
そして、すっごくドキドキしながらも「ファンです!」という事を伝えたのですが、
あのスマイルで「thank you」と言ってくれて・・・
天にも昇る気持ち・・・ってこんな気持ちをいうんだろうなぁ・・・って思いました。

・・・・・

今日、カーラジオから彼の曲「渚のアデリーヌ」が流れてきて、
そんな事を思い出してみました

ねえ だっこして

2006-05-20 22:46:26 | 絵本・本 books
ねえだっこして

金の星社

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今日、偶然本屋さんで手にとってみた本です。

赤ちゃんを愛しそうに抱っこするお母さんと、それを見つめる猫ちゃん。
なんとも日本的なタッチの、優しい絵に惹かれて、表紙を開きました。

・・・・・

おうちに赤ちゃんが生まれて、
大好きなお母さんのお膝が奪われてしまった猫ちゃんの、
切ない気持ちが、切々と描かれています。

大好きなお母さんの、世界一心地よいお膝。
そこは自分のとっておきの居場所だったのに、
今は赤ちゃんに占領されちゃった・・・。

でも、赤ちゃんって可愛いね。愛しいね。
だから・・・
お母さんのお膝、貸してあげてもいいよ。

でもね。お母さん。
時々は、あたしのことも抱っこしてね・・・。
あたしは、お母さんのお膝が、世界中で一番好きなの。

・・・・・

本屋さんで立ち読みしていたというのに、
涙が溢れてきました。

そう。

ゆぅが生まれたとき・・・
みゅうみゅうは・・・淋しそうに私と、腕の中のゆぅを、見上げていた。

た~たんが生まれたとき・・・
ゆぅは、私の腕が空くと、
すかさず「抱っこ!」と両手をひろげてきたっけ。。。

そして、確かに私も・・・

弟が生まれたとき、赤ちゃんを抱っこしている母の周りを、
用もないのにウロウロして、手が空くのを待っていた・・・。

弟が生まれたとき、私は3歳半でした。

「璃杏はお姉ちゃんになったんだよ。弟に会いに行こう」と、
父に手を引かれ、産院まで歩いていった道のりを、
今でもはっきりと覚えています。

曇り空の下、父と手を繋ぎ歩いた道のり。

覚えているのは・・・。

穿いていたスカートの色。
流れていた小川。
グレーのアスファルト。

そう・・・私はうつむいて歩いていた。

そんなお姉ちゃん(お兄ちゃん)になったばかりの上の子の気持ちを、
見事に表した絵本だと思います。

でも、それだけではないんです。

「イヤだ」「淋しいよ」だけじゃなくて・・・

「お母さんのお膝、貸してあげるよ」という、
小さいながらも、お姉ちゃん(お兄ちゃん)になったという、誇らしい気持ち

「でも、時々は自分も抱っこしてね」という、
子どもらしい、気持ち。

そんな小さな成長と心の揺れが、しっかりと描かれています。

下に赤ちゃんが生まれて、
頑張ってるお兄ちゃん、お姉ちゃんを、
ぎゅーーーーっと抱きしめてあげたくなる・・・

そんな優しい、温かい・・・絵本です 

『あなたも、赤ちゃんも、お母さんはどっちも大好きよ。大切よ』

頑張ってる上の子に(もちろんペットちゃんにも)、
言葉に出して、そう伝えたくなる絵本です。

タイルクラフト -Tiled crafts-

2006-05-19 23:59:18 | お教室

今日は、お友達に誘われて『タイルクラフト』のお教室に行ってきました。

以前から興味はあったものの、まったく初心者の私。
ドキドキしながらの参加でした。

作った物は、『鍋敷き』『ガラスのピッチャー』『一輪挿し』の3点。
鍋敷きは、白いタイルの清楚なタイプ。
ピッチャーと一輪挿しは、ガラスのタイルを小さく切ってお花の形に貼っていくもの。
優しい先生のお陰で、初心者の私でも楽しく作る事が出来ました

ゆぅの幼稚園時代のママ友さんに誘われての参加だったのですが、
なんと講師の先生も、同じ幼稚園のOBママ
おまけに、下のお子さんが年中さんで在園中とのこと。
・・・ということは、た~たんも、来年その幼稚園に入園予定なので、
来年は幼稚園で先生とご一緒できる・・・という、偶然。
思わず、幼稚園話に花が咲いてしまいました

月1回の講座なので、これからまた楽しみが増えました

学生時代は、勉強が好きな方では決してなかったのですが、
大人になってから、学ぶ楽しみ・習う楽しみ・・・というのを知った気がします。
もちろん、『好きなこと』『興味のあること』を選んでいるのですから、
当然といえば当然なのですけどね(笑)。

ママ友ともよく話をしているのですけれど、
「子どもの習い事も大切だけど、こういうママの習い事も大事にしたいね」と。
『お母さん』『主婦』としての時間ばかりでなく、
一人の女性に戻れる時間があると、家族にも優しく出来る。
・・・そんな気がします。

母として妻として、家族の時間ももちろん大切だけど、

自分の時間も、同じように大切にしていきたいなぁ・・・と、
ちょっぴりワガママかもしれないけれど(笑)、そう考えています。

子どもを守るということ

2006-05-18 23:59:07 | 思うこと...
最近、子どもが犠牲になる事件が多すぎる。

全国的なニュースになる事件でさえこんなに多いのに、
ニュースにならない、未遂事件のなんと多い事・・・。

私が住む都市の教育委員会では、
『子ども安全情報』と称した、
不審者情報を、登録した保護者の携帯に、
すぐにメールで送ってくれるシステムがあります。

春に発足して以来、そのメールの多さに驚いています。
ニュースにはならない、些細(でも、大きな問題)な事件が、
これほどまで多く起きているとは。

『停めてあった車の中から声をかけられ、連れ込まれそうになった』
『自転車で追い抜きざまに、殴られた』
・・・などなど。

男の子だから、安心。
中学生だから、安心。

そんな事はないんです。

私が小さい頃は、友達とゆっくり他愛のない話をしながら、
時間をかけて下校するのが楽しみだった。
今は、「まっすぐ帰るんですよ」と、先生からも親からも念をおされる。

おじさんに道を教えてあげて感謝され、嬉しかった記憶もあります。
でも今は「知らない人に声を掛けられても、応えていけません」と言われる。

「誰にでも、元気に挨拶しましょう」と教えられ、
「こんにちは」と挨拶したら、
「うるさい!」と、殴られる世の中・・・。

どうして、こんな世の中になってしまったのでしょう。

ゆぅは、学区外の学校に通っているので、
朝は路線バス。帰りは車で迎えに行っています。
同じ学校の子で、親御さんが手配したタクシーに乗って帰る子もいます。

本当に、子どもの安全が脅かされています。
親は・・・心配で、心配で、仕方ないです。

子どもが犠牲になった・・・というニュースを目にする度、
親御さんの気持ち、亡くなった子どもの気持ち・・・
それを、自分と自分の子ども達と重ねてしまって、

どうしようもない憤りを感じます。

本来、大人に守られるべき存在である子どもが、
その大人の手によって傷つけられ、命を奪われる・・・

その事が、本当に許せません。

子どもを守るためには、何をしたらいいのか。

自分の子どもだけじゃありません。

地域の子ども、全ての子どもが、
安心して、安全に過ごすことが出来るように、

私たちが出来ることを・・・
本気で考えていかなければいけないと、心から思っています。

かけがえのない大切な命が、
理不尽に奪われることが無くなりますように・・・。

朝「行ってきます!」と出かけた笑顔が、
ちゃんと「ただいま!」と帰ってくる・・・

そんな当たり前の事が、当り前である世の中になりますように・・・。


あぁ、勘違い

2006-05-17 22:47:38 | 思うこと...
今朝、新聞を読んでいてビックリしました。

パンツェッタ・ジローラモさん。
そう。あの『ちょい不良(ワル)オヤジ』の、ジローラモさん。

私、あの方は料理家さんだと思っていました。
ところが、本当は建築家さんなのだそうですね。
私、ジローラモさん結構好きなのですが・・・知らなかった

今まで・・・彼は、イタリア語の先生じゃありませんよぉ。
ちょい不良オヤジのモデルさんでもありませんよぉ。
本当は料理家さんですよぉぉぉ
と、勝手に(それも何の疑いも持たずに堂々と)信じていました

思い込みって、コワイですねぇ。
でも、どうしてそう思い込んでいたのかなぁ?

こんな本を出してるから?
お米で新鮮イタリアン

講談社

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・・・ところで、パトリス・ジュリアンさんは、料理家さんですよね?


・・・・・

そうそう。最近、こんな事も勘違いしていました。

それは・・・ゴリエちゃん。
私、ゴリエちゃんって『ゴリエ』っていうタレントだと思っていました。

GW、夫と一緒にTVを見ていて、
「ゴリエちゃんって、普段もこんななのかなぁ」って言ったら、
「は?・・・ゴリだけど」と夫。
「え?」
「ガレッジセールの、ゴ・リ。・・・本気で言ってる?」と、白い目の夫。
・・・知らなかった
私、ゴリさんも結構好きなんですけど。(趣味が幅広い?・・・笑)

GW、いえ今年最大の衝撃でした。

・・・っていうか、私、騙されていませんか?

おかあさんとあたし

2006-05-16 22:33:06 | 絵本・本 books
おかあさんとあたし。

大和書房

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何年か前に、図書館で借りて読んだ本です。

女の子とお母さんの、何気ない日常を描いた絵本。
(もと)女の子だったら、絶対「あった、あった!こんなこと!」と、
すごーく懐かしく感じられる本じゃないかなぁ・・・と思います。

イラストのタッチが、私の大好きな友人のそれと似ていて、
それで手に取ってみたのですが、読みすすむうちに、
その内容にノックアウトされてしまいました。

ちっちゃな子どもだった自分。
そして、今の私くらいの年齢だった母。
当時の、家の中や近所の光景・匂いと共に、
ふわぁ~っと、その頃のことが心の中によみがえってきました。

お買い物に行くと、お母さんと手をつないでいつも縁石の上を歩いていた事。
「お母さん」と、泣きながらギュッとつかんだスカートの裾の感触。

そんな・・・何ともない何気ない日常を思い出させてくれる、
忘れていた『子どもだったあたし』が、たくさん詰まった本です。

今では、一緒にお買い物にいったり、お料理のレシピを交換したり・・・
そんな『今』の母との友達のような関係も好きだけど、

この本を読むと「そうだった、私は母の娘なんだ」という、
当り前の(でも、忘れかけていた)事を、
とても暖かい気持ちで思い出させてくれます

うまく言えないのがもどかしいのですが・・・
「もと・女の子」にも、「今・お母さん」にも、
とってもオススメな一冊です。

母に対しては、感謝の気持ちでいっぱいになり、
子ども達との何気ない日常は宝物なんだ・・・ということを再認識させてくれる、

そんな本です。

母の日を過ごし、この本の事をふと思い出してみました。
・・・書いていて、また読みたくなってきちゃいました
続編もあるようですし、思い切って買っちゃおうかな。。。