Rezzoの心

本音で語ります。

2009-12-31 | 
いつもブログをご覧になっていただいている皆さま

本当にありがとうございます。

未熟者の若造の戯言や独り言は、オブラートに包みきれずに発信してしまうことも多々あり、

気分を悪くされている方もいらっしゃるかもしれませんね。


言葉を発信することの難しさを痛感すると共に、

その大切さも少しづつ理解できてきたような気がします。

新しい年を迎えるにあたり、心新たな想いと、曲げない信念とを

うまくリンクさせ、来年も更に飛躍できるよう精進いたします。


   年始は 6日(水曜日) からの営業となります。

では、皆さま、素敵な大晦日をお過ごしください。

 

日本の心

2009-12-27 | 
私は「イタリア好きの東京かぶれ」で海外好きなんて印象が強いかもしれませんが
(その通りなんですけど)

実は 「和」「日本」 も大好きなんです。

前回の記事とかぶりますが

「和」が好きというより、その「心」が好きなんです。

例えば お寺 

小さい頃からお寺は大好きで、学校でも写生会などで行くのが楽しみでした。

NHKなどでお坊さんの特集などやっている時はつい見てしまいます。

想像以上に厳しい世界でしょうが、魂の安らぎを祈る様、その想いに

尊敬の念で見入ってしまいます。


そして、東京にいる時から始めてみたいと思っているのが 茶道 です。

その奥の深さと「おもてなし」の心、そして、大人としての立ち居振る舞い

それを学んでみたいとずっと思っていますが、

なかなか機会とタイミングが合わずにいました。

  茶の心

自分の世界を広げてくれそうな気がします。


着物もそうです。

友人達と定期的に着物を着て食事会でもしないかと話しています。
(と言っても持ってないので、まずは買わないと・・・)
 
着物を着ると、所作、振る舞いにも制限が出て、綺麗な動作が身に付くような気がします。


よし、来年の目標は

   ① 茶道を習い始める

   ② 着物を着る機会を作る

まずはこれかな。






サムライの心

2009-12-26 | 
前回の映画の記事の続きみたくなってしまいます。

TVで ラストサムライ が放映されていました。

何度も観たことがあるのですが、この映画も素直に好きです。


日本人が忘れている「日本人としての誇り」

なんて自分も忘れているのだろうけど、

侍の心みたいなものには共感も持てる。


このグローバル社会。

ビジネスの世界では、そんなもの必要ないし、それが邪魔することだってあるかもしれない。

でも、「和」を重んじ、いかなる時も「心」を大切にすること。

そんな想いが熱くなります。

ケン ワタナベ もかっこいいしね。

トムクルーズも嫌いじゃないし。

て、観ていたら、シエナが起きてきて、トムを指さして、

「パパ、パパ」

なんてできた子供でしょう・・・(笑)

と思ったら、ケンさんを見ても「パパ」て言ってました・・・。





直感!

2009-12-25 | 
兄貴、長嶋さんのコラムに映画のお話しがUPされ、

そういえば自分も最近映画観てないなあ、なんて思っていました。

好きな映画は・・・う~ん、5タイトルくらいかな~

その一つ、

     アマデウス


モーツァルトの栄光と挫折?と死までの物語です。

この映画を初めて観たのはビデオだったかな。

何でしょうね、映画を見て

「何だか懐かしい」というような不思議な感覚になったのを覚えています。

この映画の「時代」が、自分にす~と入ってきました。

前世というものを信じている訳でもないのですが、

「あ、もしかしたら自分はこの映画の時代に生きていたことがあるかも、

それか、この街(チェコのプラハ)に暮らしていたことがあるかも」

なんて直感で思ったほどです。

もちろん内容も素晴らしいです。


普段から「直感」を大切にしています。

昔からそれが鋭い方だと思ってます。

    直感

「勘」じゃありませんよ。

まあ、勘ともいえるのかな?

閃く意識というか、なんというか・・・。

人から言わせると「確信のない自信」ともいえるのかもしれませんが

自分はそれを大切に生きようと思っています。













10円の価値

2009-12-23 | 
 10円まんじゅう 和ふ庵 

関西ではなかったのかな?

読んだ通り、一つ10円のまんじゅう屋さん

一時期話題になり、東京にいる時も色々な所にできていました。

結構美味しくて時々買ってもいましたが、

先日TVで、「倒産」したということを聞きびっくり。

あれだけ勢いよく多店舗展開していたのがわずか数年前・・・。

他にも10円まんじゅうのお店が出てきたのもあるのか

多店舗展開しすぎて、需要と供給のバランスを読み違えたのか、

理由は定かではありませんが、う~ん 厳しい世の中だわ。

田辺でやったら流行るだろうな~なんて密かに思っていたのに(苦笑)


この時代、「先見の目」を持つだけでは読みきれない「別の流れ」がある気がします。

それは「人の心」でもある気がします。

時代は流れる、人も又、心を持っているがゆえに流れる

時代の流れは人が創る

でも、それを創る「人」と、真の需要側にいる「人」は又違うのかもしれない。

揺るぎない信念を持つことと、あきらめないこと

それしかないのかもしれないけど、

その前に今できることを「考えて」やり抜こう。

 
10円まんじゅう・・・

美味しかったのになあ・・・。







改善!

2009-12-20 | 
Rezzoの前の道路が先日舗装されました。

中央線も、歩道との境界線も消えていて、

面しているレッゾの駐車場には天王池からバイパスに行く車が

駐車スペースに入り込んでまで列を作ってしまっていることもありました。泣

両脇にパイロンを置いてみるとかなり解消されましたが、

まだ駐車スペース内にある側溝の上を走る車が絶えませんでした。


それが、道が舗装され、線も綺麗に引いてくれたおがけで、

ほとんど解消されました!!


予想はしていましたが、ここまで効果があるとは思ってもいなかったので

正直びっくり!!

人間の心理て不思議。

ただそこに線が引かれただけでちゃんとその中を走ろうとする。

元来まじめな生き物なんだ!?(笑)

後はこの道路を拡張してくれたらなあ。


それよりこの「予約がなかなか取れない状況」を何とか改善しないと・・・。

スタッフ~スタッフ~






伝 Ⅱ

2009-12-19 | 
東京銀座の会員制の日本料理のお店の続きです。


ここで食事するのは私にとって憧れであり、夢でもあります。

いくら高額なお金を払っても会員にはなれない。

既に会員の方の紹介、しかもその会員さんもお店側に「認められた」方でないと

紹介席を用意してはいただけないそう・・・。

道は長く険しいなあ~(笑)


さて、行ったことない私が説明するのもどうかと思いますが、

聞けば聞く程行ってみたくなるので、皆さんにもこのようなお店が存在することを知っていただけたらと思います。


「おもてなし」

口で言うのは簡単。

このお店は究極かもしれません。

店自体は入口も分かりづらいような雑居ビルの二階らしいのですが、

玄関を入ると毎回違う掛け軸とお花が迎えてくれるそう。

毎回会食にはテーマが決められており、

そのテーマに沿って店のしつらいまで変えているそう。

ろうそくが灯っていたり、ホタルを部屋に飛ばしたこともあるそう。

毎回女将さんからその日の料理やテーマ、そして「日本の伝統」についての説法を聞いてから会食はスタートするみたい。

会食はお昼のみ。

お酒は一種類の日本酒のみ。


もみじの季節には紅葉をテーブルにばらまいたりと

毎回、五感を刺激する料理と、六感を目覚めさせてくれるような「究極のおもてなし」と「日本人の心」をもらえるそうです。

料理も日本料理の枠に囚われない斬新でいながら、「日本」を感じることのできる料理。

あのエルブリの天才シェフをもとりこにした料理!

あ~いつかその空間と料理を「体感」してみたい!

もし、もし会員になれたとしたら、毎月和歌山から飛行機で通う!!(笑)

「言葉では言い表せない感覚の出会い」

そうエルブリのフェラン氏は言っております。

聞いただけより、もっともっと奥が深そうです。


日本食を通じて伝えたい「日本」

  銀座 壬生(みぶ)

そこには至極の料理、究極のおもてなし空間、そして、「日本」があるのでしょう・・・。

行ってみたい・・・。














伝 Ⅰ

2009-12-18 | 
東京銀座に、ある日本料理のお店があります。

そのお店には行ったことがありません。

というか、行けません。

新規で行くにはお店が「認めた」ゲストの方が「紹介」して「連れ」として行けるのみ。

完全会員制で、なんと一年を通しての予約が決まっているそうなのです。


店側がローテーションを組んだメンバー構成。(7人か8人?だったかな)

そのメンバーは、財界人、著名人、世界中の様々なジャンルのトップクラスの料理人、etc・・・。

聞くと「すごい人」ばかり!



以前、スペインの三ツ星レストラン

  「エルブリ」

の天才シェフ、フェラン・アドリア氏が「そのお店の全てを学びたい」と、

スペインまでそこの主人らを呼んで、コラボレーションしたという伝説のお店です。


この「エルブリ」もすごくて、

世界中から予約が殺到し、予約できるかどうかは、まさに運次第。

営業は一年の半分のみ。

年間8,000席程度のキャパシティーに対して、予約申込者数は世界中から約50万件以上!

ちなみに残りの半年は翌年のメニューの研究などに充てられているそう。

すごすぎ。

そのエルブリのフェラン氏がこの銀座のお店で見たもの、

それが「究極の料理」「究極のおもてなし」と「食を通じて伝えたい何か」

それがここにはあるそうです。


今回はここまでで、次回はもう少し詳しくお話しします。

(行ったことないのに(笑))

*実は東京時代のゲストにここの会員のお客様がいらっしゃって、

いつもお話しを聞かせていただいていたのです。












運命?

2009-12-17 | 
2009年も残すところあとわずか。

なんて早い一年だったのだろう

昨年10月1日にレッゾがopenし、10月3日にシエナが生まれました。

お店はOPENから2ヶ月はゆっくりした日が続き、「大丈夫かよ!?」

なんて、気持ちだけが焦る毎日。

でも、いま思えば、良かった。

もしOPEN当初から忙しくなっていたら、正直、体が持たなかっただろうから。

夜何度も起きて泣くシエナのおむつを替えもらって授乳してもらう。

自分もできるだけ起きて手伝うようにしていたし、

こんな性格だからシエナの泣き声や寝息に敏感に目を覚ましてしまうから

去年の10、11月はぐっすり朝まで寝た記憶はない。

(今でもまだそうだけど、それが当たり前になって慣れてしまったかな)


自分でもタフな方じゃないと思っているし、風邪もよくひく。

開店当初だし、手さぐり状態。

精神的にも正直キツかった。

今でも、サロンの営業が忙しくて、「心のパワー」を使い果たし

帰ったら「抜け殻」みたいになってしまうこともあって、

大きな子供がもう一人いるみたいで家内には迷惑掛けてもいるだろうけど、

二人がそこにいてくれるだけで、どんなに疲れた心と体も生き返る。(エゴかな)

不思議だよなあ。



あの時の状況、色々なタイミングを今になって考えると、

「偶然」にしては出来すぎのような気もするけど、それで片づけたくはない。

でも「必然」と言えるような、それに至る過程を通った訳でもない。

人の人生なんてそんなものかな、とも思う。

「運命」なんて信じてないし、それに縛られている人生なんてごめんだけど

それが「運命」ということなのかも。


~人の運命を決定するのは、 その人が自分自身をいかに理解しているかということである~
                        <ソロー>
                    


















キレイごと

2009-12-16 | 
休日、車を洗車しました。

今の車に替えてから実は初めての洗車・・・。

何かと理由を付けて洗ってあげられてなかったなあ・・・ゴメン。
 



これまではガソリンスタンドに洗車に出すことが多かったのですが

新しい車だし、自分でもかわいがってやらないと、と改めて思いました・・・。


いつもと違うことをするとすごく気持ち良くて、

何だか自分まで綺麗になった気にもなれる。


以前から掃除する時にはある事を想いながらすることにしています。

  「掃除は自分の心も綺麗にしているんだ」

キレイごとじゃなくてこれは東京時代から続けていること。

「心が入った掃除」てなんだか好き。

漠然と掃除した時よりもすごく気持ちよくなるし、綺麗になった気もする。

「掃除力」なんて本も昔に読んだけど、う~ん、内容は忘れている。

でも、それからこの「心の入った掃除」は続けている。

それにどんな力があるのかは正直分かってないけど、

自分の中では何だかすごく大切なことに感じているんだな。


家でもやればいいんだけど、そこまでできてない自分に反省・・・。




羊さん

2009-12-11 | 

新米経営者で若造ですし、成功者とも言えないので偉そうな事言えないですが、

課題にしていることがあります。

それは、スタッフに色々なことを「任せる」ということ。

なかなかこれが難しい・・・。

プレイヤーである以上、サロンでは全力で先頭を走りたいですし、

経験もあり経営者である私が率先して全てをやらなければいけません。

でも、アシスタントの宮口にも少しづつ「仕事」を任せるようにしています。


最近は「オーガニックトリートメント」

私は知識は勉強していますが、施術はしません。

もとい、ごめんなさい、できません(笑)

宮口に完全に一任しています。

だって彼、最高に上手いから。自分より上手だから(笑)



すべてに専門知識を持たなくてはならない訳ではないでしょう。

宝石にもワインにも専門家がいます。

要は信頼するに足る専門家を見分ける目を持つ事。



私の経営課題であり、人生の課題の一つです。



「一頭の獅子にひきいれられた羊の群れは、一頭の羊にひきいれられる獅子の群れを駆逐する」


そんな言葉も聞いたことがあります。

ようはリーダーの資質がチームの運命を左右するということ。

獅子は何だか性に合わない気がするので

「獅子の群れを駆逐する、羊の群れを率いた羊」になりたい。










孤独な戦士

2009-12-09 | 
 
  孤独 

確かに経営者は孤独だ。

でも、それは違うと思っているし、そうではない人物でありたいと思う。

孤独が思考の幅を広げ、考えるという意思をくれるというのも事実だけど。


友人と呼べる仲間がいる。

親友と呼べる人間関係ではないかもしれないし、

それに至るまでに必要かもしれない課程や、一人では困難な難関を共に歩んだ仲ではないけど、

それぞれ経営者としての「孤独」と日々闘っている。



価値観や信念、理念を共有できる仲間が側にいて、語り合える喜び。

そんな時間が、

僕を「経営者としての孤独」という場所から救いだしてくれる。

皆そうだろうし、だからこそ時間を共有できる。


孤独と言っても、無人島に置き去りにされたような寂しい感覚ではないし

それを感じることにそこまで抵抗はないけど、

 思考は孤独

ではいけないと思う。

思考は現実化する。

夢や計画は言葉として発信することで現実化する。

夢を語れる仲間がいて、それを共有、共感し合える仲間がいること

それがこんなに幸せで楽しいことだとようやく気が付いた(遅っ!)



後は、同じ業種の仲間、同じ業種の夢を語りあえる仲間、を作ることかな・・・。












ホームパーティー

2009-12-08 | 
休日、クリスマスホームパティーをしようと計画していたのに風邪でダウン・・・。

熱もなく、元気は元気だったのでせっかくだからと料理は作りました。


前菜は家内担当。





色々と前日から仕込んで楽しみにしていたのにゴメン・・・。


メインは私の担当で前日から煮込んでおいた牛すね肉の赤ワイン煮込み。



う~ん、ちょっと水っぽい感じもしたけど絶賛してくれたからいいかな?


パスタも私担当。

今回はシンプルにカプレーゼトマトソース。



モッツァレッラチーズと前日に作っておいたトマトソースが絡んで美味しい♪



食欲はあったものの体がだるく午後からは寝込んでいました。

せっかく楽しみにしてくれていたのにゴメン!

又新年会として再戦だ!










ハタハタ

2009-12-06 | 
風が冬の香りを運んできました。

レッゾの側の天王池の透明度も上がってきました。
(と言っても所詮は池・・・)

私は冬が好きです。

冬のキンとした空気も好きですし、色々と理由はあるのですが、

大好きな「ハタハタ」を食べられる!(笑)


家内が秋田出身ということもあり、毎年実家から大量の「ハタハタ」が送られてきます。

皆さん、ハタハタて何か分かりますか?

 魚です。

トビウオにも似た魚で、深海魚に分類されるらしいのですが、

雷の鳴る日に獲れるらしく、秋田では「カミナリウオ」とも呼ばれているそう。

このハタハタ。

ブリコと呼ばれる卵を抱えているメスが特に美味しい!

初めて目にした時は、「!!??、だ、大丈夫?」と思うほどの粘り気があるこの卵。

これが又美味しいんです!

私は塩焼きする魚の中ではダントツにNO、1!!

こんな地域なので美味しい魚や干物も小さい頃から食べてきましたが、

ハタハタのブリコ入りには負けてしまいました(泣)

一時は漁獲量が減少し高級魚になってしまっていたようですが、

今は少し落ち着いたようです。

早くきりたんぽ鍋と一緒に食べたい!♪




ノラ

2009-12-04 | 
 ノラ・ジョーンズ

ご存じの方も多いでしょうね。

好きなシンガーの一人です。

彼女の声、本当に心地いいんです。

ジャンルにとらわれないスタイルは、彼女独自の世界観を感じさせてくれます。

ゆる~くて、甘くて、優しくて、せつなくて、それでいてどこか強さを感じる。

そしてなんと言っても・・・可愛いんですこの人!(笑)

newアルバムでは長い髪をバッサリ切ってボブにしていますが、

これも又良く似合っていてキュート!

音楽もこれまでのノラから「変化」した新しいノラを垣間見れます。


私と同じ年齢の彼女。

やはり「変化」「進化」し続けています。

彼女の優しい歌声に癒されながら、自分もつねに変化できるようがんばるぞ!

と決意した、久しぶりにゆっくりした雨の日の夕方5時丁度(今、鐘が鳴っています)でした。


余談

Rezzoのゲストの一人に動物病院で働く子がいます。
いつも笑顔が素敵な子です。
少し変わった?感性を持ったおしゃれな子です(笑)

彼女の持つその子供のような純粋な心にはいつも感心します。

先日来店された時にも一つ大切な事に気付かせてくれました。

いつもありがとう!