Kakuma News Reflector 日本語版

カクマ難民キャンプの難民によるフリープレス
翻訳:難民自立支援ネットワークREN
著作権:REN(無断引用転載禁)

2016年12月号 今月号からの引用

2017年02月14日 | 今月号からの引用
カクマのソマリア人コミュニティーのリーダーはKANEREに対し、「私たちは難民キャンプ閉鎖を考え直す声明を歓迎します。全てのソマリア人難民は、帰国するときはこれまで通り自らの意思での本国帰還を願っています」
――カクマのソマリア人コミュニティーのリーダー / 「難民キャンプ閉鎖へ」より

「二人は、体全体の二度熱傷のほか、気道熱傷があった」
――ナイロビ国立病院でKANEREが見つけた医師の所見 / 「母子、放火によって命を落とす」より

「個人情報や居場所が特定されてしまえば、私の生活が脅かされることになるでしょう」 
――自らの国籍を明かすことを拒んだある難民が調査が行われるキャンプ内の事務所1で語った言葉 / 「難民調査の実施」より

「私が南スーダン人であるため何も権利が無く、この事件について当団体と議論する法的権利が一切無いと言われました」
――KANEREの取材に、フィルム・エイド職員にひどいことを言われたと語るベアトリスちゃんの父、エマニュエル・アダハさんの言葉 / 「NGO の車両による難民の子どもの事故死」より

「カクマのいたるところで毎日ショーを行って笑いを届けていますが、人々が笑っているのを見ると、こちらまで嬉しくなります」 
――女優のガビ・ウィンターがキャンプ3でKANEREのレポーターに語った言葉 / 「笑いによる癒し」より

「これまでにない調査方法なので、難民の個人情報のセキュリティを心配しています」
―― ソマリア人難民のリーダーが事務所2でカネレに語った言葉 / 「難民調査の実施」より

「騒ぎを聞いて家から飛び出した時にはもう、娘が道の脇に倒れ、頭部から血があふれ出ていました」
――ベアトリスちゃんの母ドラさんがKANEREの取材に答えた言葉 / 「NGO の車両による難民の子どもの事故死」より

「ショーを見て幸せな気持ちになりました。よく眠れるようになり、元気になります」
――ソマリア出身の若い女性、シュクリアの言葉 / 「笑いによる癒し」より

「私がダダーブのイフォキャンプにやってきたのは1994年です。それから、この地を出たことは一度もありません。危険な状況なので、今は帰国できないんです」
――アブダッラー・ハジ / 「難民キャンプ閉鎖へ」より

「セリフなしのコメディーのすごいところは、言葉の壁を乗り越えて人々に届くことです。夜寝るときも、人々が笑っている姿が瞼によみがえります」
――ヘンリック・ボーズはがカネレの取材に答えた言葉 / 「笑いによる癒し」より


最新の画像もっと見る

コメントを投稿