大淵集落より早明浦ダム湖を望む 続く雨でほぼ満水状態
今年は渇水の心配は全く無いのが幸いだけど
台風やら長雨やらで土砂災害のおまけつきなのがいかんともしがたく。
鎌滝山へは、古味から上がるのと大淵集落からの2コースのアプローチがあって
最近は古味から行く事が多いけど、古味の林道は途中で潰えていた
向こう側の軽トラはこれより上に水田があって、そこへ通うために置いてあるそう。
しょうがないので早明浦ダム堰堤まで戻り、左岸公園の下を通って大淵集落へ向かう
トイレはダム堰堤の右岸にあるのでそこを利用して済ませておいた方が良い
この看板が目印 そしてれいほくネイチャーハントの看板もチラ見えしとる
この林道大淵線を突き当りまでどんどん登って行き
終点が少し広くなっているのでそこにクルマを邪魔にならないように停める
ベニバナボロギク 【紅花襤褸菊】* 帰化植物?知らなかったー!
れいチャー標識のある細いコンクリ舗装の道をビニルハウスに向かって進む
ゲンノショウコ 【現の証拠】* 赤花
シロバナゲンノショウコ
ビニルハウスにはトマトがたわわに実っていた
ヤブラン 【薮蘭】
ヤブラン果実
ビニルハウスの間を抜けると林道へ入る
ヤマジノホトトギス 【山路の杜鵑】
大淵集落を振り返る ビニルハウスの方が多い?
ヤブラン
しばらくは林道をてくてく歩く
ツルボ 【蔓穂】
ヤマジノホトトギス これのつぼみって何とも言えないオモシロイカタチ
まあ、花もオモシロイカタチなんだけど
イワタバコ 【岩煙草】
花を愛でつつ林道をてくてく・・・・
れいチャーの看板で進行方向を左手に折れる
ちょっと薮気味
オトコエシ 【男郎花】
タカサゴユリ 【高砂百合】 * 帰化植物
アケボノソウ 【曙草】はまだもう少し先っぽい ちいさいツボミがたくさん
タケニグサ 【竹似草】 果実
ヌルデ 【白膠木】
アキノタムラソウ 【秋の田村草】
左手にれいチャーの標識
林道はまだまだ続いているけど、林道から杉の植林帯へ突入
植林帯出口にある看板 手作りでかわいい
再び林道を横切って、杉の植林帯を登って行く
キンミズヒキ 【金水引】
花つきの良いヤマジノホトトギス
ヌスビトハギ 【盗人萩】
しばらくは急な上り坂が続く
ミヤマカラマツ 【深山唐松】・・・?
葉の様子
チヂミザサ 【縮み笹】
うちのカオスな庭にもチヂミザサはもっさり生えているけど、斑入りのは初めて見た
クサアジサイ 【草紫陽花】
分岐地点
今回は未経験の険しいと書かれている左のコースをチョイス!
杉の葉をふかふかと踏みしめて、時折杉枝トラップに引っ掛かりながら登る
尾根に出るのか?
尾根だ。
尾根を進む そんなに険しい感じではない
何故か転がるボルト&ナットの数々・・・解せぬ。
しばらく進むと、鉄塔の土台があった
どうやら先ほどのボルト&ナットの墓場は鉄塔をバラしたときのかな?
鉄塔の土台から少し下ると「おすすめコース」と合流する
窓ヶ岩の下部が見えてきた
この岩の門の右手が窓ヶ岩と呼ばれる展望台になっている
間をすり抜けて右に折れると
ぽっかりと開けた窓ヶ岩!
眼下に沢ヶ内【そうがうち】の集落
中央あたりが、ゆとりすとパークおおとよ 左手に梶ヶ森がぼんやり
足元を覗く・・・・こえええええ。
早明浦ダム湖にかかる上吉野川橋が右のほうに写っていて
中央あたりが土佐町の笹ヶ峰だと思う
先へ進む
アサマリンドウ 【朝熊竜胆】もツボミがふくらみかけ
鎌滝山 【かまたきやま】 三等三角点 点名:大渕 1115.8m
高知県土佐町の山 (多分、来るのは4~5回目)
山頂に祀られている蔵王大権現さまの周りには三の鎖が残っている
昔は一の鎖、二の鎖、三の鎖とがあり石鎚信仰の修業の山で女人禁制だった模様
本山町の屋所へ抜ける道もかつてはあったらしい。
山頂からの展望 窓ヶ岩からの展望とあまり変わらん・・・
右の方の山頂に雲がかかっているのが高知の工石山
展望を楽しみつつランチ休憩をしてから下山する
ミヤマウズラ 【深山鶉】
「おすすめコース」との分岐目印まで戻り、下山は「おすすめコース」で。
杉の植林をどんどん下って、最初の分岐まで戻ると後は来た道を戻る
ヌスビトハギ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます