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隠岐の島・配流の旅 (終)

2017年11月05日 | Weblog

17/11/05   18:31

 

〈最終日はいつも晴れ〉

朝、起きると見事に残念な快晴。

昨日の荒天は何だったんだろう。二週連続で台風が来たので、今週末こそはと思ったのに強烈な一撃を喰らった感じだ。

 

疲労の粒が残滓のように体内に残り、なかなか起きれなかった。悪天候の中、安全なホテルで寝れた安心感かもしれないけど。

 

最終チェックアウト者として、AM10:00にホテルを出て、米子ICから高速に入り、米子道から中国自動車道へ。三連休のUターンラッシュに掛かる直前に無事帰着した。

 

隠岐の島・島後一周の旅は、ある意味観光地化されていただけに、南方の離島と違う厳しい一面もあった。

 

東側半周の海岸線は、観光船の船着場やトイレが綺麗に整備されていたが、逆にシーズンオフということで全て閉鎖・施錠されており、水栓も封止。初日の走行時は、露営したキャンプ場まで水を入手する事が出来なかった。

 

コンビニや売店が無い事は織り込み済だったので、昼食もドライフードでの自炊の用意をしていたけど、水場が無いので、確保した水は飲料用のみに使用。結果的に行動食のみでヒルクライムな一日を乗り切るという展開になり、後半はシャリバテした。

 

沖縄や鹿児島の離島では、トイレや海水浴場の水道はオープンのままなので、ルート上に食堂がなくても自炊で旅を続ける事ができたけど、ある程度観光地化が進み、設備が整うと、管理期間以外はトイレもシャッターが降りて使えないことを知った。今後の旅には、この経験を活かしましょう。

 

時の政権との争いに負けて上皇、天皇が配流となった隠岐の島。狭い島内に神社・仏閣が数多く建立され、隠岐の島町だけで約150の社寺が在る。

 

嶮岨で鬱蒼した峠道を走っていると、山中の樹々の間隙から鳥居が突き出ていて、分入って行くと必ず神社があるので、道中ずっと神域を走っているような気になった。

 

自転車的には、海岸線とは言えほぼ海を見れない道程となるので、面白味は少なめ。一周約100kmの山岳路と割り切れば、西郷港を拠点にしてロードバイクの合宿なんかには丁度良さそう。晩秋の孤島を紺碧の海を観ながら走りたい、と思ってたのでちょっと期待外れだった。

 

本州系の離島ツーリングとしては、まぁいい経験にはなったかな。

 

おつかれさまでした。

 

 

 

 

・・・・景色 最高ですね、こんなきれいな海を見ながら走れたら良かったね

メールが届くとホットします。

実りがある素晴らしい旅でしたね

隠岐の島の地図を見ながら楽しみました。

悪天候だからこそ体験できることも多くあるよね・・・(ゴジラの地面が揺るがす足音)とか

お疲れ様でした。

 

 

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