欅坂46握手会で発煙筒 “悪質”と男に懲役2年求刑

人気アイドルグループ「欅坂46」の握手会で発炎筒をたいてイベントを一時、中断させたなどの罪に問われている男の初公判で、被告に懲役2年が求刑されました。

　無職の阿部凌平被告（25）は6月、千葉市の幕張メッセで行われた欅坂46の握手会で発炎筒をたいてイベントを一時、中断させた威力業務妨害などの罪に問われています。阿部被告は事件当時、ナイフも隠し持っていて、21日の初公判で「自分が刃物で刺そうとすればアイドルに同情が集まり、ネットの中傷がなくなると思った」と話しました。検察側は「計画的で悪質であり、結果は重大である」などと指摘したうえで、懲役2年を求刑し、判決は10月2日に言い渡される予定です。



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