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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

児童虐待を、大事に至らない間に、どう見つけるかも問題なんですが・・・

2009年12月31日 | 子どもの権利
長男虐待:風呂に顔沈めた疑い、25歳母を逮捕 北九州
児童虐待:3歳の次男投げ飛ばし頭の骨折る 母親を逮捕
虐待容疑:生後4カ月の長女の腕折る トラック運転手逮捕
法医学会調査:17歳以下の虐待死387人…00~06年

年の瀬に寒々しい話で恐縮ですが、児童虐待の実態はひどいです。私の今抱えている少女の根本的な問題は、母親の凄まじい暴行・暴言という虐待ですから。今はネグレクト(無視)で、鑑別所に入ってる娘に会いにも来ない。非行少年が親の犠牲だったという話のいかに多いことか。

 生まれてくる子どもは親を選べない。

 どうしても子どもを愛せない親もいる。

 だから、児童虐待防止策の検討は大賛成です。
 
 多様性・強力性・柔軟性のあるさまざまな施策をどんどん打ち出すべき時ですし、主役の児童相談所や児童養護施設の物的・人的拡大が急務です。


児童虐待防止:親権停止も必要 法務省研究会報告書提出へ
毎日新聞 12月31日
 法務省の児童虐待防止対策に関する研究会は、児童を保護するため親の親権を一時的に停止させる民法改正が必要との報告書をまとめる方針を固めた。10年1月中に千葉景子法相らに提言し、法務省は2月にも法制審議会(法相の諮問機関)に諮問する見通し。日本の家族制度に踏み込む見直し作業となる。
 民法は、未成年の子の親権は父母にあると定めている。しかし、虐待を受けた子供が児童養護施設などに保護された場合、親が親権を理由に引き取りを主張するケースが多い
 親権を巡っては、親族らの申し立てを受けて、家裁が親権はく奪を宣告する「親権喪失」制度がある。だが、いったん喪失手続きをとると回復させるのは困難なため、研究会は親の子供に対する権利や義務といった親権の全部か一部を一時停止させ、親が改善されたと判断した後に回復させる制度が必要と判断。病気の子供に必要な治療を受けさせずに放置する「医療ネグレクト」のケースでも、親権停止により柔軟な適用が可能になる。
 また、民法822条には「父母が子を懲戒し、または家裁の許可を得て懲戒場に入れることができる」との条文があるが、「懲戒」が何を示すのか不明確なため、この条文の削除や見直しを検討する。
 08年4月施行の改正児童虐待防止法は付則で、施行から3年以内に民法の親権規定を見直すと定めた。このため研究会は6月から学者や厚生労働省の担当者らを交えて民法改正の適否について議論していた。【石川淳一】

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4 コメント

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許せない (ネのつくウ)
2009-12-31 15:35:22
親が子を殺すって本当許せないです。
子が親を殺すより許せない。
身勝手な理由で子を殺すような親は死刑にすべきだと思います。
返信する
抹殺・排除ではなく予防と治療を (スクウォッター)
2009-12-31 20:46:24
生まれてくる子どもは親を選べない。
どうしても子どもを愛せない親もいる。
親も子どもを選べない。
寛容がどんどん無くなっていく事自体、社会の病気ですので、寄って集って予防と治療を。
返信する
子どもの権利 (ray)
2010-01-04 20:25:19
たぶん、4月から、また別の大学の客員教授になって、半年間、子どもの権利、という授業をしないといけないんです。
児童虐待はその柱の一つだけど、何を語ればいいのか・・・勉強しなおさなければ。
返信する
少女虐待防止策質問 (元組長(地区委員))
2011-11-18 08:21:18
① 生活保護費を支給されている母子家庭の母親が生活保護費を受けている男と役所で知り合い、
結び付いてしまうケースが多発。
② これらの男女カップルは時間を持て余し、場合に依っては、チャラ男チャラ女の
イチャイチャカップルとなり、昼から連日昼居酒屋へ長時間入り浸り、夕方に酔って帰るケース有り。
③ 結果、夕方には道をイチャツキながらチャラ男が女の家まで送るケースが続き、同級生や近所の
目を気にする母親の子供(少女)が非常に嫌がる。
④ このケースでは、昼から女性が居酒屋でこのチャラ男や店の客から酒を飲まされ続け、将来には
アル中になる危険有り。この両者は逆の「通い婚」関係で、チャラ男のアパートへ女が週一で
通い、昼間から、カーテンを閉め切り、閉じ篭り(多分H三昧)結果、体調を崩している様で、
一日おきに病院通いとのこと。
⑤ 何よりも、問題なのは、生活保護費の一部が昼営業の居酒屋へ飲代として化け続け、
生活保護受給者が正常な生活を維持できないどころか、結果、病気がちとなり、児童への深刻な
精神的虐待さえ発生しているとなってしまっている複合問題の解決を思い浮かばない点である。
⑥ 概して、チャラ女は家事放棄、育児放棄、動物(ワンちゃん)の飼育放棄となり、家庭内で
ワンちゃんを飼うも、ワンチャンの躾が出来ていないらしく、排泄物のアンモニア臭の中で
生活している様に見える。その臭いが強くなるどころか、ゴミ屋敷化し、犬も親子にも
病気が発生している他、近所へは臭いが漂い、町内会役員へ苦情が寄せられても解決が不能。
已む無く、無償ボランテア数人が数日に渡り、家庭内外のゴミを片付けるあまりのバカバカしい
サービスを行ったものの、臭いは近所に若干未だ漂う。臭いの問題は保健所でもタッチが
出来ないらしい。
⑦ 足に障害があり、働けないからと障害福祉年金を受給者しているチャラ男がチャラ女と平日に
スタスタと歩き、温泉旅行をしている姿を見たと、近所の市民が怒っていた。
⑧ チャラ女は母子家庭の母親であり、同居している少女は、母親(チャラ女)の交際相手である
チャラ男を非常に嫌い、出会うと嫌悪や反感の目で見るから、このチャラ男(障害福祉年金受給者)が
不愉快となるらしい。しかし、この年頃の少女に有りがちな正常な感覚。
⑨ このイチャイチャカップルは昼居酒屋に昼から夕方まで入り浸り、チャラ男(障害福祉年金受給者)が
昼居酒屋で、チャラ女を「子供の教育がなっていない」等ネチネチと小言を云っては母親を苛めたり、
泣かすから、母親(チャラ女)は夕方に家へ帰ると、酔ってる勢いで子供に当り散らし、食事も
満足に作らないらしい。近所の話では、このイチャイチャカップルは、ともに精神がおかしいらしく、
昼居酒屋のママさんは店内の痴話喧嘩にはタッチせず、子供への虐待が間接的に発生する懸念や
洞察力は無い。店の客でもどうにもならず、警察は少女への精神的虐待へは介入しない。公務員は、
店を訪ね、ママさんからチャラ男の住所や状況を正確に聞き、調査し、役所の担当部署へ連絡も
しないらしい。民生委員、C/Wも訪ねた様子無し。こんな複雑な状況の中で、深刻な子供の虐待が
続く構図となっている。
⑩ 少女は進学時期を向かえ、希望進学校への説明会へ親(チャラ女)同伴で行く様な通知を受けているが、
チャラ男とのデートや昼居酒屋へ行くことに夢中であり、アル中気味のチャラ女は、子供の教育には
全く無関心。仕方なしボランテイアに行ってくれと、無茶苦茶な事をいいおるから、ボランテイアは
どうしたらいいのか分からない。
⑪ 遠くの実家には金持ちの両親が居るらしいが、父親はこのチャラ女を勘当している状況であり、
少女を引き取るとチャラ女が男を家へ引っ張り放題となるので、その予防策として少女をチャラ女に
引っつけているらしい。
⑫ チャラ女は、近所の店で買い物すると近所の奥さん方に後ろ指を指されるから(当たり前)、買い物も
近所で出来ず、わざわざ遠くの店へチャラ男同伴でお買物。
⑬最近では、チャラ男がチャラ女にタカルので、チャラ女がチャラ男に貢ぐ構図となっているらしい

この解決策として:
⑮ どう見ても女や毎日の様に昼居酒屋へ誘う男に、精神な問題が有るとしか見えず、担当公務員は調査し、
問題がある場合、生活保護受給者の自由と人権を守りながら、精神科への診断を勧め、精神的に問題有りと
医者が判断した場合には、精神科の治療を両者が受ける様な役所の指導は出来ないのでしょうか?
⑯ 役所の担当者(生活保護費支給者)は事前に、C/Wや民生委員、組長(班長)、関係者、子供や、近所等から状況を聞き、その生活実態を正確に把握し、生活保護費受給者の日常生活を正す指導が出来ないのでしょうか?(セクショナリズムに陥ることなく、縦横斜めの組織縦断的解決が望ましい)
児童への精神的虐待が日々に増し、近所の奥さん方は懸念している状況であるが「触らぬ神に崇り無し」の
状況。板の賢者のお知恵を拝借したい。(チャラ男は精神異常ヤーさんの可能性有り)
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