映画ランキングは難しいです!
実は前回のラブコメランキングに、「月の輝く夜に」と「アニー・ホール」を落としてしまいました(ロマンティック・コメディ映画 ラブコメ洋画お勧めランキング ベスト10!)
。。。。むううう、これらはラブコメではなくて、恋愛映画ということにしておこう!(というのではあきたらず、全面改定済み!)
さて、末尾にあるように、スティーブン・キングはジャック・ニコルソンの演じた「シャイニング」のオヤジより、「ミザリー」のおばはんを究極の悪役に入れているそうです。
さて、私が、ノミネートした悪役の面々は以下の通り!
火星人 「宇宙戦争」
殺し屋(ロバート・ショー) 「ロシアより愛をこめて」
ダース・ベイダー 「スター・ウォーズ」
西の邪悪な魔女 「オズの魔法使い」
鮫 「ジョーズ」
ゴジラ 「ゴジラ」
エイリアン 「エイリアン」
プレデター 「プレデター」
ドラキュラ 「ドラキュラ」
デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ) 「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド」
悪徳刑事(ゲーリー・オールドマン)「 レオン」
ジョーカー(ヒース・レジャー) 「ダークナイト」
テロリスト(ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジ) 「 フェイス・オフ」
組長(金子信雄) 「仁義なき戦い」
アル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ) 「アンタッチャブル」
ジェイソン 「13日の金曜日」
フレディ 「エルム街の悪夢」
チャッキー 「チャイルド・プレイ」
別荘の管理人(ジャック・ニコルソン)「シャイニング」
Tー800(シュワちゃん) 「ターミネーター」
マグニートー (ロード・オブ・ザ・リングでは灰色→白の魔法使い)「Xメン」
ヴォルデモート (レイフ・ファインズ)「ハリポタ」
エージェント・スミス(ロード・オブ・ザ・リングではエルフの長) 「マトリックス」
ナチの高官(ローレンス・オリビエ)「マラソンマン」
レクター博士(アンソニー・ホプキンス) 「羊たちの沈黙」
殺し屋(バルデム)「 ノーカントリー」
キレた女性(グレン・クローズ) 「危険な情事」
ミザリー(キャシー・ベイツ)「ミザリー」
看護婦長 「カッコーの巣の上で」
殺し屋(レナ・オリン) 「蜘蛛女」
殺人者?(シャロン・ストーン) 「 氷の微笑」
爆弾犯人(デニス・ホッパー)「スピード」
テロリスト(アラン・リックマン) 「 ダイ・ハード」
ヤクザ(松田優作)「ブラックレイン」
艦長 「戦艦バウンティ号」
元受刑者(ロバート・デ・ニーロ)「 ケープフィアー」
最後は誰か言わない 「サイコ」
人間だけでなくて、魔王・魔女・吸血鬼・妖怪に、怪獣・ロボット・宇宙人や魚までいますからね。金子信雄とかほんまに悪いやっちゃけど、負けるかなあ。
これはジャンルごとに代表を出してもらうしかないですね。
ホラー部門。
ドラキュラは、私の世代だと、クリストファー・リーさんですね。ロード・オブ・ザ・リングでも存在感ありました。
13日の金曜日のジェイソン。もう製作者の都合で死にません。不死身です。ホラー映画でセックスする登場人物は早めに死ぬ、と言う鉄則を作りました。
フレディ。エルム街では最強だったのですが、「エイリアンvsプレデター」に先駆けて、「フレディvsジェイソン」でライバルと対決し、やられました。
でも一番怖いのは、チャイルドプレイのチャッキー人形です。性格が悪くて始末に負えませんでした。
というわけで、意外や意外、チャッキー人形に決まりです!
では、人類以外部門。
宇宙人関係は、エイリアンとダース・ベイダーは外せないから、火星人やプレデターは圏外ですね。
地球生まれでは、ヴォルデモート、マグニートー、エージェント・スミス、ターミネーター、デイヴィ・ジョーンズ、ジョーズ、ゴジラ・・・・うわあ、強力すぎて絞りにくい!
「オズの魔法使い」の西の邪悪な魔女もたいした悪者でした。
(アル・パチーノじゃないですよ 笑)
けど、もう、キャラの立ち方から言って、歴史に残るターミネーターは外せないでしょう!
というわけで、エイリアンとダースベイダーとターミネーターで決まり!うひょ~~~、人類危うし!
さて、女性部門。怖いわあ・・・・お友達になりたくないわあ・・・
「氷の微笑」のシャロン・ストーンも怖いは怖いけど、ここは男をどれだけ苦しめたかで決めましょう!
悪役界の巨匠、「レオン」「ドラキュラ」のゲイリー・オールドマンがぎったんぎったんにやられた「蜘蛛女」のレナ・オリン。「ショコラ」に出てきたとき、チョコに毒を入れるんじゃないかと。。。。
「シャイニング」とジョーカーのジャック・ニコルソンが徹底的にいじめられた「カッコーの巣の上で」の看護婦長。これは名作でした。
「ゴッドファーザー」の長男役以降何度となくマフィアを演じてきたジェームズ・カーンを苦しめまくったキャシー・ベイツ。私、「タイタニック」でこの人が出てきたとき、「こいつが船を沈めたのか?!」と思いました(笑)。
「危険な情事」のグレン・クローズも「ウォール街」で歴史的悪役ゲッコ-を演じたマイケル・ダグラスを散々な目に逢わせました。犬は煮ちゃったし(涙)。煮たらアカンやろ、煮たら。
というわけで、これは絞りにくいですが、犬ではなく男を苦しめた度合いで「蜘蛛女」と「ミザリー」ですね。
(邦画だと、「鬼畜」の岩下志麻なんかも凄かったなあ。ああ、怖わ! 涙)
あと、人間の男の枠が4つしかない!こりゃあ、金子信雄は問題外ですね(ゴジラでも落ちちゃったんだから)。というか、デ・ニーロのアル・カポネとか、戦艦バウンティ号の艦長とか、憎たらしい!程度の並みの悪さじゃあ、とても残れません。
「不気味に強い!」だけの「ロシアから愛を込めて」の殺し屋ロバート・ショーも「ブラック・レイン」の松田優作も「ケープ・フィアー」のデ・ニーロも「ノーカントリー」のバルデムも落選です。
「悪い」だけのニコラス・ケイジ、ジョン・トラボルタ(「フェイス・オフ」)、アラン・リックマン(「ダイ・ハード」)、デニス・ホッパー(「スピード」)もだめ。
厳しいなあ。。。。
「サイコ」は映画としては歴史に残る名作ですが、誰が悪役か言っちゃうと映画観る意味なくなるので、今回は圏外。
残るは、不気味で、強くて、悪くて、憎たらしい以下の4人となりました!
ナチ (ローレンス・オリビエ)「マラソンマン」(歯に電流通したらあかんわ)
レクター博士 「羊たちの沈黙」(鼻、食いちぎったり、脳みそ食べたらあかんわ)
悪徳刑事 ゲーリー・オールドマン 「 レオン」(ラリって、子ども殺したらあかんわ)
ジョーカー(ヒース・レジャー) 「ダークナイト」(めちゃめちゃしたらあかんわ)
では、いよいよ、ワースト10の結果発表です!
1 レクター博士(アンソニー・ホプキンス)「羊たちの沈黙」
2 ジョーカー (ヒース・レジャー) 「ダークナイト」
3 ダース・ベイダー(R・ジョーンズ) 「スター・ウォーズ」
4 Tー800 (A・シュワルツネッガー) 「ターミネーター」
5 女殺し屋 (レナ・オリン) 「蜘蛛女」
6 エイリアン 「エイリアン」
7 ミザリー (キャシー・ベイツ) 「ミザリー」
8 ナチ (ローレンス・オリビエ) 「マラソンマン」
9 チャッキー 「チャイルド・プレイ」
10 悪徳刑事 (ゲーリー・オールドマン) 「 レオン」
次点 鮫 「ジョーズ」
看護婦長 (ルイーズ・フレッチャー) 「カッコーの巣の上で」
ストーカー(グレン・クローズ) 「危険な情事」
よろしかったらクリックして頂けると、へとへとに疲れた私、たいへん嬉しいです!
作家スティーブン・キングが選ぶ「究極の悪役10人」
[映画.com ニュース] 「キャリー」「シャイニング」「ショーシャンクの空に」などの原作者としても知られるモダンホラーの巨匠スティーブン・キングが、米エンターテインメント・ウィークリー誌に連載中のコラムで「究極の悪役10人」を発表した。基本、小説のなかの悪役というくくりではあるが、すべて映画化もされているおなじみのキャラクターばかり。
ちなみに、キングは自身の作品中最高の悪役は「ミザリー」のアニー・ウィルクス(映画版ではキャシー・ベイツが演じた)だと語っている。また、ベスト10以外にも、トム・リプリー(パトリシア・ハイスミス「太陽がいっぱい」)、フレデリック・クレッグ(ジョン・ファウルズ「コレクター」)、コーラ・パパダキス(ジェームス・ケイン「郵便配達は二度ベルを鳴らす」)、ノーマン・ベイツ(ロバート・ブロック「サイコ」)、ハンニバル・レクター(トマス・ハリス「羊たちの沈黙」)などの名前が挙げられた。
スティーブン・キングが選んだ悪役ベスト10は以下の通り(キャラクター名、原作、映画版の俳優名とタイトルの順)。
1.ドラキュラ伯爵(ブラム・ストーカー「吸血鬼ドラキュラ」)/クリストファー・リー「吸血鬼ドラキュラ」(58)、ベラ・ルゴシ「魔人ドラキュラ」(31)ほか
2.悪魔パズズ(ウィリアム・ピーター・ブラッティ「エクソシスト」)/リンダ・ブレア(パズズに取り憑かれる少女)「エクソシスト」(73)
3.サウロン(J・R・R・トールキン「指輪物語」)/サラ・ベイカー「ロード・オブ・ザ・リング」
4.ヴォルデモート(J・K・ローリング「ハリー・ポッター」シリーズ)/レイフ・ファインズ「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(05)
5.ローダ・ペンマーク(ウィリアム・マーチ「悪い種子」)/パティ・マコーマック「悪い種子」(56)
6.ハリー・パウエル(デイビス・グラッブ「狩人の夜」)/ロバート・ミッチャム「狩人の夜」(55)
7.ビッグ・ブラザー(ジョージ・オーウェル「1984年」)/マイケル・ラドフォード監督「1984」(84)ほか
8.ポパイ(ウィリアム・フォークナー「サンクチュアリ」)/イブ・モンタン「サンクチュアリ」(61)ほか
9.アントン・シュガー(コーマック・マッカーシー「血と暴力の国」)/ハビエル・バルデム「ノーカントリー」(07)
10.マックス・ケイディ(ジョン・D・マクドナルド「ケープ・フィアー/恐怖の岬」)/ロバート・ミッチャム「恐怖の岬」(62)、ロバート・デ・ニーロ「ケープ・フィアー」(91)
ただね、私が思う悪役は、人間であり、自分が悪だと自覚していて、反省してない者で、rayさんから見ればミミッチイでしょうが、
「シェーン」のジャック・パランス
「ヴェラクルス」のバート・ランカスター
「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」のジョン・ローン
あと、「マラソンマン」のR・オリヴィエ(「スパルタカス」の皇帝役も含む)と
「レオン」のG・オールドマン
はカブってますね。
私の定義では、「悪役」の殆どは、異物・対立者・敵役・異常者・変質者・妖怪変化であって、「悪」と言い切ってしまっていいのだろうか。
女性と動物の悪役が挙げられないのも、こう云う訳です。
別にフェミニストではなく、怖がりなだけですが。
ス師の定義は、それは、「悪党」、でんな。もしくは、敵役(かたきやく)、かな。
その基準なら、「ウェスタン」のヘンリー・フォンダはどうですか?まさか、まさかの主役がチャールズ・ブロンソンで、悪役がヘンリー・フォンダ。これはすごい悪党で敵役でした。
シェーンのジャック・パランス!、ジョン・ローン、スパルタカスの皇帝、素晴らしい選択です。つまり、名画で、主役が品があるんですね。
選択にも品格があるわあ。降参です。
やっと食いついてもらって嬉しかったです。
あっと、もう一人「攻撃」のエディ・アルバート。
キリが無いので収めますが、H・フォンダの「ウェスタン」は忘れてました。ホンマに悪い奴やった。
H・フォンダは「テキサスの5人の仲間」でも、悪役とは言い難いけど、悪い奴を演ってましたね。