薬物事犯

　酒井法子さんが覚せい剤を所持・使用したという容疑で逮捕されたというのがそんなに大事件なんでしょうか。
　
　今度は毛髪鑑定で検出されたとか、また、報道して。

　毛髪鑑定なんかで、裁判維持できませんよ。いつ使用したのか全然特定できないんだから。

　普通の処理なら、覚せい剤所持の量が微量で、使用は立件できず、初犯ということもあり、起訴猶予の事件です。そういう報道はなされているんでしょうか。
　もし、こんな軽微な事案が、マスコミの後押しで起訴されたら、それこそ大問題です。


　子供さんと一緒に行方不明と報道され、次に一人で行方不明とわかり、とにかく命があってよかった。
　これから、どん底の気持ちになる日々が続くでしょうが、私の大好きな槇原敬之さんだって見事な復活を遂げました。私の大好きな江夏投手だって刑務所まで行ったけど、復活して、「塀の中の懲りない面々」って映画にも出て、今は知的な野球解説を堂々とテレビでなさっています。
　人生には悪いときが続くことがあって、けれども、またいいときも来る。
　酒井さんにそういうことをいってあげる人が、周りにたくさんいるといいのですが。

　
　捜査機関とマスメディアは、どうして、麻薬や覚せい剤の本丸に攻め込まないのでしょうか。覚せい剤は朝鮮半島などで製造され、日本では組織暴力団がさばいているといわれています。製造と販売の元締めを叩かず、いつまで、もぐら叩きのようなことをやっているのか。酒井さんのような事件を大々的に報道すれば、一罰百戒となり、問題は解決するとでも思っているのでしょうか。
　それとも、警察もマスコミも、大暴力団に弱みでも握られているのか？
　
　早く本気になれ！警察！マスメディア！！