Everyone says I love you !

弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

安倍首相が伊勢志摩イニシアティブとして、アベノミクス3本の矢をG7の声明に入れようとしているお笑い。

2016年05月27日 | #安倍晋三が諸悪の根源

 

 安倍首相はは、2016年5月26日に開幕した主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)で、世界経済などを巡って行われた最初の討議について、

「世界経済は大きなリスクに直面しているという認識については一致することができた。そのリスクに立ち向かうために、『伊勢志摩経済イニシアチブ』の取りまとめに合意できたことは大きな成果だった」

「『伊勢志摩経済イニシアチブ』に基づいて、アベノミクスの三本の矢をまさに今度は世界で展開していきたい。

G7で展開していくことになった

と述べました。

 ほんとにG7でアベノミクスをやることになったのかあ?G7のドン亀のくせによく言うよ。

神社神道の最高位に位する伊勢神宮に公費を使って各国首脳を連れていくのは、他の宗教にはない扱いであり、憲法の規定する政教分離違反。

 

 

 財政政策、金融政策、構造改革っていつでも各国でやっていることでしょう。

 だから取り立てて反対する意見が出ないのは当たり前で、それをアベノミクス三本の矢を世界で展開していくことになった、というのは、誇大妄想が過ぎます。

 サミット初日のこの会議で確認されたことは、G7は世界経済成長のため世界をけん引する役割を担うということと、世界経済を回復軌道に戻すため一段と強いメッセージを出すことが不可欠で、機動的な財政戦略と構造改革を果断に進めるという話です。

 しかし、安倍政権のことですから、27日に出されるサミットの声明に、臆面もなく「アベノミクス三本の矢」という言葉を入れてきかねません。

 そうしたら、思い切り笑ってやるしかないですね。

 これほどの選挙への貪欲さ・ガメツさは、G7の中でも日本がダントツでしょう。

 

アベノミクスの終焉、ピケティの反乱、マルクスの逆襲 (さよなら安倍政権)
友寄英隆 著
かもがわ出版

最新刊。

ピケティ・ブームは、格差を拡大したアベノミクスを国民が突き放しつつあることを示している。安倍政権の経済政策を軍事力強化路線を含めて全体的にとらえ直し、マルクス『資本論』の視点もふまえ、経済政策をめぐる対決点を再定義した。

 

国民なき経済成長 脱・アホノミクスのすすめ (角川新書)
浜 矩子 (著)
KADOKAWA / 角川書店

株価は上昇しているのに、多くの国民の生活は良くならない―。人間の姿が見えない「アベノミクス」は、何の「ミクス」でもないと著者は言う。「アホノミクス」の提唱者が語る、日本経済の現状とあるべき未来像。


アベノミクスの終焉 (岩波新書)
服部茂幸 著
岩波書店

政府と日銀が紡ぐ「アベノミクスによって日本経済は回復しつつある」という「物語」。しかし、それは真実なのか。異次元緩和の始まりから一年がたった今、いくつもの「つまずき」を抱えたアベノミクスの実態が明らかになっている。政治のレトリックに惑わされることなく、客観的なデータにもとづき、警鐘を鳴らす。


アベノミクス批判――四本の矢を折る
伊東光晴 著
岩波書店

アベノミクスと称される一連の経済政策は果たして有効か。近時の株価上昇、円安はアベノミクスの恩恵か。第一、第二、第三の矢を順次検討し、いずれも長期不況からの脱却にはつながらないことを明らかにする。さらに第四の矢ともいうべき、安倍政権の真の狙いである憲法改正など「戦後政治改変」の動きもあわせて批判する。

 

検証 安倍イズム――胎動する新国家主義 (岩波新書)
柿崎 明二  (著)
岩波書店

「美しく誇りある」父のような国家が国民一人ひとりを子のように指導し、守っていくーー。異次元緩和や賃上げ税制など経済政策から教育、憲法改正、安保法制まで、安倍流国家介入型政治に通底するのは「国家の善意」である。その思考と意志を、国会審議や諮問会議議事録など「首相自身の言葉」から探る。


 

安倍政権の力の淵源は国政選挙に強いこと。

第二次安倍政権が発足した衆議院選挙から3連勝中。

その秘密の一つが「選挙のためなら何でもやる」、この恥を知らない臆面のなさなんでしょうね。

よろしかったら大変お手数とは存じますが、二つのランキング、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!

人気ブログランキングへ人気ブログランキング

ブログランキング・にほんブログ村へほんブログ村ランキング

Amazon 社会・政治・法律

Amazon Kindle ベストセラー

Amazon タイムセール商品

 

 

首相の認識に疑問 世界経済「リーマン前に似る」 市場関係者「無理ある」

 26日開幕した主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)で、安倍晋三首相は、世界経済の現状がリーマン・ショック前と似た状況にあるとの認識を示した。原油価格の下落などを示す資料を提示し、消費増税を再延期する根拠にするとみられる。だが、エコノミストからは「市場は落ち着きを取り戻しつつあり、リーマン・ショックと比べるのは無理がある」との指摘が出ている。【安藤大介、宮川裕章】

 首相が示した資料は、国際通貨基金(IMF)などのデータを引用した国際商品価格の下落▽新興国への投資減少▽世界経済の2016年成長率見通しの下方修正−−など。国際商品価格は原油や食料、鉄鉱石などを総合した指数で、14年6月から今年1月までに55%下落した。首相は「(08年9月の)リーマン・ショック前後の08年7月から09年2月までの下落幅と同じ」と指摘した。

 また、IMFの世界経済見通しについても、リーマン・ショック直前まで09年の成長率をプラスと予測していたが、実際はマイナスに陥ったとの資料を提示。16年の成長率見通しが下方修正されたことに言及し、「リーマン・ショック直前の北海道洞爺湖サミットで危機の発生を防げなかった。政策対応を誤ると、危機に陥るリスクがあるのは認識しておかなければならない」と訴えた。

 しかし、エコノミストからは疑問が相次いでいる。大和総研の熊谷亮丸チーフエコノミストは、商品価格の下落について、リーマン・ショック時は世界経済の悪化で需要が大幅に減少したものだが、最近は石油輸出国機構(OPEC)や米国産シェールオイルの増産による供給過剰も要因として「背景が根本的に違う」とみる。成長率に関しても「16年は下方修正されても成長率は3%台。マイナスに陥ったリーマン・ショック時ほど低水準ではなく、理屈に無理がある印象だ」と指摘した。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券景気循環研究所の嶋中雄二所長も「商品価格の下落幅が同じでも、リーマン・ショック時と最近ではかかった時間に違いがある。今回は時間をかけて下がっており、『ショック』とは呼べない」と述べた。

 また、G7会場でも懐疑的な見方が出た。イタリアのテレビ局のピオ・デミリオ記者は「今の状況は悪いが、リーマン・ショック時と比較するのは不自然だ。選挙を前に財政出動などを正当化する口実にしているのだろうか」と首をかしげた。英国の政治アナリスト、ジョン・カーソン氏は「リーマン・ショックは予期せぬ状況に世界は衝撃を受けた。現在はそこまで深刻ではない」と語った。

 

 

世界経済成長を主導 「危機」に異論も

 首相はG7の役割に関する議論で「世界経済の持続的かつ力強い成長のため、リーダーシップを発揮しなければならない」と強調。財政出動について「日本が先頭を切りたいが、経済成長に資する投資を我々は約束しなければならない」と協力を求めた。

 これに対し、複数首脳が中間層の所得増につながる財政出動の効果を指摘するなど、必要性に関して異論は出なかった。ただ、ドイツや英国は財政規律を重視しており、協調がどこまで具体化するかは各国の判断次第となる。

 世界経済の現状について首相が「政策対応を誤ると危機に陥るリスクがある」と主張したことに対し、各国首脳も新興国経済に不透明感が強いとの認識は共有した。不安定要因だった原油価格に持ち直しの動きもあり、「危機とまで言えるのか」と疑問視する声も出た。27日に採択する首脳宣言に向け、各国間で調整する。

 「パナマ文書」によって社会的関心が高まっている租税回避地(タックスヘイブン)の問題では、国際的な課税逃れ対策を強化することで一致。節税目的で設立された実体のないペーパーカンパニーの実質的な所有者の把握のほか、富裕層や大企業の口座情報を政府間で交換する仕組みの拡大などを盛り込んだ行動計画の策定で合意した。

 新興国や途上国のインフラ整備の支援に関し、現地の雇用創出や環境問題への対応に配慮する「質の高いインフラ投資推進のためのG7伊勢志摩原則」で合意。女性研究者のキャリアアップを促進する取り組みなど、女性の活躍推進を強化することでも一致した。【小倉祥徳】


26日の議論のポイント

・G7は世界経済成長のため世界をけん引する役割を担う

・世界経済を回復軌道に戻すため一段と強いメッセージを出すことが不可欠。機動的な財政戦略と構造改革を果断に進める

・課税逃れや不正な資金の流れには厳正な対処が必要

・中国の平和的な台頭に期待。国際的なルールに従って共存共栄していくように緊密に連携する必要

 

 

伊勢志摩サミット「世界経済は厳しい状況」

26日に開幕したG7伊勢志摩サミットは、最初の討議で焦点の世界経済について意見を交わしました。各国の首脳は「世界経済が厳しい状況にある」という認識を共有したうえで、世界経済の持続的な成長に向けて機動的な財政出動や構造改革など政策を総動員することで一致しました。

G7伊勢志摩サミットは開幕後、最初の討議が焦点の「世界経済」で、各国の首脳らは予定された時間を超えて意見を交わしました。
この中で安倍総理大臣は「世界経済は今、まさに分岐点にあり、政策的対応を誤ると危機に陥るリスクがあることは認識しておかなければならない」などと述べ、G7の結束を呼びかけました。

討議では、世界経済の現状について意見を交わし、リーマンショック以降、世界経済をけん引してきた中国をはじめ新興国の経済が停滞していることなど、直面するリスクを確認しました。

そして、G7として「世界経済が厳しい状況にある」という認識を共有したうえで、世界経済の持続的な成長に向けて機動的な財政出動や、構造改革など政策を総動員することで一致しました。

ただ、安倍総理大臣が言及した「危機」という表現に対し、一部の国から「その表現は強すぎるのではないか」という指摘が出されたことから、首脳宣言の取りまとめに向け、文言の調整を行うことになりました。

このほかいわゆる「パナマ文書」の問題をきっかけにした課税逃れ対策については、課税の不公平感が中間層の不満につながっているといった意見が出され、G7各国が対策の強化で足並みをそろえていくことを確認しました。

首相 世界経済はリスク直面の認識で一致

安倍総理大臣は、26日夜、G7伊勢志摩サミットの会場となっているホテルで記者団に対し、世界経済はリスクに直面しているという認識で一致したとしたうえで、アベノミクスの三本の矢をG7=主要7か国で展開し、持続的な成長を目指していく考えを示しました。

この中で、安倍総理大臣は、26日に開幕したG7伊勢志摩サミットで、世界経済などを巡って行われた最初の討議について、「世界経済は大きなリスクに直面しているという認識については一致することができた。そのリスクに立ち向かうために、『伊勢志摩経済イニシアチブ』の取りまとめに合意できたことは大きな成果だった」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「『伊勢志摩経済イニシアチブ』に基づいて、アベノミクスの三本の矢をまさに今度は世界で展開していきたい。G7で展開していくことになった」と述べ、財政政策、金融政策、それに、構造改革からなるアベノミクス三本の矢をG7=主要7か国で展開し、持続的な成長を目指していく考えを示しました。

一方、安倍総理大臣は、8年前の北海道洞爺湖サミットについて、「リーマンショックの僅か数か月前だったが、経済についてはほとんど議論されなかった。リスクをしっかり認識していかなければ、正しい対応ができないということではないか」と述べました。

 

 

よろしかったら大変お手数とは存じますが、二つのランキング、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!

人気ブログランキングへ人気ブログランキング

ブログランキング・にほんブログ村へほんブログ村ランキング

Amazon 社会・政治・法律

Amazon Kindle ベストセラー

Amazon タイムセール商品


コメント (13)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オバマ米大統領、広島訪問。... | トップ | シリアで誘拐された安田純平... »
最新の画像もっと見る

13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とら猫イーチ)
2016-05-27 09:15:50
>安倍首相「世界経済は大きなリスクに直面しているという認識については一致することができた。」

 最初から誤魔化していますね。 これぞ、アベ化だ。

 これでは、英文の原文と、国内向けの和訳とで内容が相違する、と云う心配が出て来ます。

 「ブルームバーグ・ニュースが26日入手した英文の首脳宣言草案のコピーには、「時宜を得て適切な政策対応を取らなければ、世界経済が通常の景気サイクルを逸脱して、危機に陥るリスクがあることを認識している」という文言が盛り込まれている。」

伊勢志摩サミット:世界経済「クライシス」に異論も、表現調整へ Bloomberg 2016年5月26日 08:37 JST 更新日時 2016年5月27日 08:08 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-25/O7QDMF6TTDTF01

 「危機に陥るリスクがある」と云う原文が、何故、「リスクに直面している」、となるのか?

 これは、「アベ化」等と笑っておれません。 国際問題になりますよ。 

 「調整中」であるのが、何故、合意した、となるのか?

 これでは、G7の各国首脳に対して非礼ではないか? 
消費税増税、延期するってさ (バードストライク)
2016-05-27 09:48:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160527-00000011-asahi-pol

 安倍晋三首相は来年4月に予定する消費税率10%への引き上げを再び延期する方針を固めた。世界経済の減速に加え熊本地震も重なり、この状況で増税を実施すれば政権が掲げるデフレからの脱却がさらに遠のくと判断した。主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)と関連会合後、政府・与党内で調整に入り、合意が得られれば国会会期末の6月1日にも正式に表明する方向だ。

 あえて衆参同日選とはせず、参院選で民意を問う考えだ。 //


改憲したい。
選挙に勝たなくちゃ。
消費税凍結って言わないと。

でも、再延期はない、って言っちゃったしなあ。
大丈夫、「リーマンショック級の経済危機があれば、凍結」と布石を打っておいた。

サミットで、白人どもから認識の共有を取り付けなくっちゃ。
あれ? いっぱいおもてなししてやったのに、みんな冷たい。
特に、英独のこの冷たさ、何?

でも平気さ、マスコミにアメとムチ、いや、高級鮨と免許停止をかましてあるから。

あれ? テレ朝の野郎、めっちゃオレのこと、ぶっ叩いてるじゃん。おい、後藤、黙ってるんじゃないよ、って、なにアベノミクスは失敗、なんて言ってんだよ。
え? 日経もかよ・・・

でも大丈夫、もみーちゃんとこがあるから。「美人」記者の明子たんが頑張ってくれてる。爺婆票はバッチリ w
さあ、選挙勝って、改憲しなきゃ。
じっちゃんの、名に賭けて!!

ひとえにこいつの妄念から始まったと言っていいこの大惨事。
絶対に終わりの始まりにしなくては。
Unknown (とら猫イーチ)
2016-05-27 11:07:49
 日本の財政破綻と引換に歴史修正主義の妄想の実現を夢見る阿倍首相一派は、既にヘリコプターマネーに着手し、円の信認失墜に向けて進んでいる、と識者が指摘しています。

 しかし、一億総アベ化が進行中のこの国では、経済も財政も眼中には無いようです。 

 愈々、断崖に向かって、日本人が進み始めたかのよう。

「野口氏は「ヘリコプターマネーは非生産的な用途に使われるようになる。歴史上、ずっと続けられた例はない」と言い、「必ず最後はインフレになって破綻している。インフレで希薄化せずに債務問題を解決できた例は皆無ではないが非常に少ない」と指摘。しかも、日銀による巨額の国債買い入れに「出口がなければ、日本がそうなる可能性は非常に高い」と述べた。」

ヘリコプターは離陸済み、行き着く果てはドル1000円か-野口悠紀雄氏 Bloomberg 2016年5月27日 00:00 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-26/-1000

 私も、その時が来れば、全てを諦めるしか他に選択肢が無いのですが、今は、自分に出来得る限り、この売国政権に反対して行く決意です。
Unknown (ラッキー)
2016-05-27 15:14:37
アベノミクス失敗の定義
http://i.imgur.com/MtK9A4C.jpg

結果
http://i.imgur.com/qTBp70p.jpg
http://i.imgur.com/5us6z4B.jpg
http://i.imgur.com/T0Twv3s.png
http://pbs.twimg.com/media/CbIdcUiUMAAEWHk.jpg
お坊ちゃまに質問 (とら猫イーチ)
2016-05-27 22:59:49
 叩けば叩く程、矛盾と誤謬と出鱈目と、誤魔化しだらけ。

5月の月例経済報告、4月からの主な変更点(表) 2016/5/23 18:00 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL23HC3_T20C16A5000000/

(日本の報道機関は、HPの紙面を直ぐに抹消しますので、下に記事を抜き出しましたので、保存して置けば、後に資料価値が出るでしょう。 以下、日経から。)

 政府は23日にまとめた5月の月例経済報告で、国内景気の基調判断について「このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」のまま据え置いた。国内景気の先行きや海外景気の判断も維持した。一方、企業収益については判断を引き下げた。

 景気判断や主な変更点などの要旨は以下の通り。

【国内景気】

◎景気判断:据え置き

 このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている


◎先行き:据え置き

 雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復に向かうことが期待される。ただし、海外経済で弱さがみられており、中国をはじめとするアジア新興国や資源国などの景気が下振れし、我が国の景気が下押しされるリスクがある。こうしたなかで、海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある。また、熊本地震の経済に与える影響に十分留意する必要がある。


◎住宅建設〔↑〕

 このところ持ち直しの動きがみられる

(おおむね横ばいとなっている)


◎企業収益〔↓〕

 改善傾向にあるが、そのテンポは緩やかになっている。

(非製造業を中心に改善傾向にある)


◎【海外景気】:判断据え置き

 弱さがみられるものの、全体としては緩やかに回復している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

(引用終わり)

さて、それでは、質問。

「【海外景気】:判断据え置き

 弱さがみられるものの、全体としては緩やかに回復している。」とあるよね。

 お坊ちゃまにお聞きします。 「世界経済は大きなリスクに直面しているという認識については一致することができた。」って、貴方は、何の矛盾も感じないの?

 阿保丸出しか? 日経新聞の日付を御覧よ。 何でそうなるの? 

 ああ、そうか。。。お坊ちゃまは、政府の一員では無いのだ。。。
頭脳警察じゃないが (1jAP)
2016-05-28 00:58:45
 頭脳警察じゃないが、
”おーれには、コミック雑誌なんか要らない
オーレにはコミック雑誌なんか要らない
いーつも笑いが絶えないのはーぁ、そこに憩いがないからサーぁ
 頭にくるも何もありゃーしなーい
ただーぁ噴き出るのはあっ、笑いだけぇーっ”…て感じやな。
 毛利の縁者気取りの”3本の矢”???
何が毛利宗家で、何が吉川で、何が小早川になるんでっシャロ?
 日本列島の害毒を世界に展開とは見上げた度胸やな。アベくん、誰の力を借りてまた”国際テロリスト”になるん? パブリックエネミーナンバーワンとか先のG8でレッテル付けてくれたけど、そんな恐れ多い地位は、アベよ、おまえにこそ、相応しい。イニシアティブ? ”忌荷死や恥部”の間違いちゃうんか。ほんま、恥ずかしいやら、申し訳ないやらや。え? 日本列島飯場ー>日本列島刑務所ではものたらんてか。地球刑務所を始めましょや、か。
 冗談は、大気圏外に後の6匹と一緒に”旅立って”から言え、やな。
 天照より地の闇に皆でお参りに行った方が良かったな、中のダビデの星は見せたんか。(微笑)
 ともかく、程度低いわ。狂ったついでに唐人殺し峠に6匹とも連れて行ったったたら長州名物”攘夷”やったのにな。
日本の日本による日本のためのサミット (一国民)
2016-05-28 01:43:25
今回の伊勢志摩サミットは、安倍の頓珍漢な「現在の世界経済はリーマンショック直前に似ていて危機に直面している」という主張で、すっかり訳の分からない会議になってしまった。

結局、議長である安倍が世界的な観点からの考えでは無く、参議院選挙対策、内閣支持率維持向上、中国の南シナ海への進出阻止という、日本国内向けのみの議事進行に徹してしまった。他のG7首脳にとっては大した収穫の無いサミットで、いい迷惑だったのでないだろうか。

サミットですら、政権浮揚に寄与させるためのツールにか考えていなかった安倍の酷さばかりが印象に残った。
Unknown (MT)
2016-05-28 09:59:15
もし「今の経済状況はリーマンショック前に似ている」とオバマやメルケルが言ったなら、その瞬間、世界の株価は大暴落、超円高になったことでしょう。しかしそのような現象はまったく起きず、安倍発言はまったく無視されたようなもんでした。だからよかったようなものの、こんな重要問題をいとも簡単に発表する安倍の神経ってどうなってるんでしょうか?
玉木雄一郎議員のツイートから (バードストライク)
2016-05-28 10:14:44
> 民進党の検証チームで、総理の「リーマンショック前に似ている」との発言の根拠資料が、「(政府内の)どこで作成されたかわからない」(外務省)という驚くべき答弁が飛び出しました。経済分析を担当する内閣府も「(資料を事前に)見たこともない」という有様。世界経済危機をでっちあげる怪文書か。

さらに、稲田朋美政調会長様も見たことないと答えたそうな。

一体どうなってるの?
Unknown (とら猫イーチ)
2016-05-28 15:05:45
 首脳宣言にある世界経済の認識は、下記のとおり。 
 阿倍首相の言われるところとは、可成り相違があります。 首相は、う そ つ き。

 「世界経済の回復は続いているが,成長は引き続き緩やかでばらつきがあり,また,前回の会合以 降,世界経済の見通しに対する下方リスクが高まってきている。」

G7首脳、成長政策めぐり議論まとまらず-各国の異なる状況反映 Bloomberg 2016年5月27日 22:05 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-27/O7U4IO6TTDS401

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

#安倍晋三が諸悪の根源」カテゴリの最新記事