どうやって釈明するのかと思っていたのですが、これはまた元の暴言以上に笑えます(笑い事じゃないけど)。
麻生副総理・財務大臣は2016年6月17日の講演で、個人消費が伸び悩んでいることに関してこう述べました。
『金ってのは、ない時はためるのが目的になるさ。しかしあったら、その金は使わなきゃ何の意味もない。金ってそういうものだ。
従って何に使うのか決めてもらいたい。どうしたいんです? さらにためてどうするんです?
90歳になって老後が心配とか、訳のわかんないこと言っている人が、こないだテレビに出てたけど、
オイ、いつまで生きてるつもりだよ
と思いながらテレビを見てましたよ。』
麻生大臣、血も涙もなく、「90歳になっても老後が心配とか、いつまで生きてるつもりだよ!」
この発言については、当然、高齢者を侮蔑するものだという批判が上がりました。
これに対して、6月21日の記者会見での麻生氏の弁明がふるっています
「高齢者が安心できる環境を整えるという趣旨で申し上げた。侮辱するものではなかった」
あと景気浮揚が必要だという趣旨だとかなんだとか弁明していますが、90歳の方が老後が心配とおっしゃったのに対して、
「オイ、いつまで生きてるつもりだよ」
と言っておいて、高齢者が安心できる環境を整える趣旨だったというのは、どうひっくりかえっても出てこない理屈です。
いやはや、これほど不誠実な釈明会見も珍しいです。史上最も説明になっていない珍弁解。
これが安倍政権の本質だと改めて訴えたいと思います。
社会保障についても、政治家の言葉についても、安倍政権の本質を表していると思います。
そしてこんな政権が人々が安心できる世の中を作れるとは思えません。
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麻生財務相「高齢者侮蔑するものではない」
麻生財務大臣は、17日に行った講演で高齢者について「いつまで生きているつもりだ」などと発言したことについて、「高齢者を侮蔑するようなものではなかった」と21日に会見で述べました。
麻生財務大臣は17日に行った講演で、経済を活性化させるためには個人消費を伸ばすことが重要と訴える中で、「金は使わなきゃ何の意味もない。90になって老後が心配とか訳のわからないことを言っている人がテレビに出ていたけれど、いつまで生きてるつもりだよと思いながら見ていましたよ」などと発言しました。
この発言について、野党側からは「高齢者を軽視し礼儀に欠ける」と問題視する声が出ていましたが、麻生大臣は21日の記者会見で次のように述べました。
「経済の浮揚というのは消費の拡大が絶対に必要なんですということを申し上げた。ご指摘のような高齢者を侮蔑するといったものではなかったと記憶している」(麻生太郎財務大臣)
このように、高齢者を侮蔑する意図はなかったことを強調しました。(TBS 21日13:27)
麻生氏「高齢者侮蔑していない」
発言を釈明
麻生太郎財務相は21日の閣議後の記者会見で、北海道小樽市で17日に「90になって老後が心配とか訳の分からないことを言っている人がテレビに出ていた」などと発言したことに関して「高齢者が安心できる環境を整えるという趣旨(の文脈)で言った。侮蔑するものではなかった」と釈明した。
麻生氏は会見で、経済浮揚にとって「高齢者が過度な将来不安を持たずに消費してもらえるよう意識を変えることが重要だ」と強調した。
麻生氏は17日の自民党集会で、この高齢者が「いつまで生きているつもりだよと思いながら見ていた」とも語っていた。
”思ってる事を素直に言って実にヨロシイ。それこそが、今の辞民党やねんから。”そう褒めたってんのに、これ、何や。
こんな”弁明”要らんし。
おごるぅーぅ、平氏はぁーぁ、久しぃ−ぃからずぅー…になったらオモロイな。
え? 宗盛? ああ、一番往生際の悪かった総帥ね。
重衡みたいに東大寺を焼いて、死に際も潔くあった人物なら敬意も持てるがのぉ。
ASSーォは、ヤッパリ宗盛やったな。
大体よ、90歳こえた老人は戦中を経験してきた世代やろ。お前らのやろうとしてることを知ってる世代でもあるな。そして戦後の状況を生きてきた世代でもあるのは分かるか。穀潰しアホボンの言いたい放題を黙って聴いてる御仁ばっかりやないで。一応、もう一回忠告しといたるわ。
オマエは懲りへんから、また演るやろけど。
ASSーォ・インヒューマニーのアホボンへ。白洲次郎気取りはエエ加減にせぇ。オマエには裏打ちがない。だから凄味もない。素ゴミはあるか知らんが。口があんねんやったらちゃんと謝っとけ。わかったか。(苦笑)
発言した講演というのも自民党党支部での講演とのことなので、言わば身内の集まり。結局、サービス精神からユーモアたっぷりにウケを狙って話をしていたら、気分が高揚して本音が出た、これが顛末。
総理大臣に就く前から失言癖があったので、皆、驚かないだけ。
安倍とは釣り合うレベル ww
昔だったらテレビが一斉に報じたものを・・・。
外国に比べて情報源は圧倒的にテレビに偏っている日本で、芸能ニュースとスポーツが大半を占める下らない情報番組を垂れ流す亡国テレビは、麻生の問題発言を伝えない。
だからご老人は知らないんだろうなあ。
かくなる上は口コミで拡散してやる。
なめんなよ麻生!
なめんなよTV!
http://d.hatena.ne.jp/shinjitunoseijika/20120909#p1
そんな特殊な立場の方をひきあいにだされて話をされたところで、いつ目的地にたどり着くかわからないまま、渇きに苦しみながら懐の水筒を頼りに砂漠を旅する人に向かってオアシスの主が「喉渇いてるならその水筒の水飲めばいいだろ、バカじゃねえの」と言っているようにしか聞こえないのです。
消費喚起云々はともかくとして、使いたいだけ使える人ばかりではないということを理解できないのか、いや、「金はなければ貯めるのが目的になる」と仰っているのだから理解はしていても実感できないのか、理解する必要がないと思われているのか……
私のようなちょいアホでも分かりやすくて優しい内容にとても魅入って一気に読んでます。
これからもどうぞ応援させてください。
何かあってからでは本当に遅いですね。
これから先本当に何かあったとき、こうして発信してる人は胸を張って意見していいんだと思います。
私も声を上げたいことがたくさんあるのですが、本当に勉強不足なので、私も勉強して、今から声を上げていきたいと思います!!!
1つ質問なのですが、クリックは押すだけでいいのでしょうか?
飛んだ先でさらにどこかクリックする場所があるんですか?
無知ですみません💦長々と失礼しました。
これからも読ませてください(^^)
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これからもよろしくお願いいたします!
世の中の問題点に鋭い視点で切り込んで主張をするここのブログは見てて非常に興味深いものがありますね。
さて、麻生大臣の発言についてですが、僕は麻生大臣はそんなに間違ったことを言っているわけではないのではないかと思いました。自分はいわゆるゆとり直撃世代のお子ちゃまですが、事実この国の家計の大半は老人層が所有していると思いますし、そのような老人の方々がお金を使って経済を回してくれないと景気が伸び悩んでしまうことも明らかです。しかもこの国の現状では老人の医療費は9割が国に負担されており、これではますます老人が貯蓄をため込む負のスパイラルとなるのではと思ったからです。
当然今回の麻生大臣の発言は、ニュアンスからして老人を侮蔑しているようにとられてしまうことは否定しようのない事実です。しかし、発現の根底の真意には老人がもっとお金を落とすべきという日本の永遠のテーマともいえるメッセージがこめられています。麻生大臣が首相だった時に消費の刺激を目的に行われた定額給付金制度も効果があったのかははなはだ怪しい点でありましたが、それは老人の人々がそのお金を消費に回すことがなかったからです。それゆえに国は所得税という名目で回収する必要が出てきてしまうのです。
個人的には、日本における貯蓄信仰は経済面ではデメリットの方が大きいことは明らかだと思っていますが、この国の現状では少数の人がいきなり消費を増やしたところで恩恵は帰ってこないという囚人のジレンマ的状況に陥ってしまっていると思います。これを打破するための政府の対策が必要だと思っています。
今からでも将来の年金が不安な世代の戯言ではありますが、メディア諸々が頭ごなしに麻生大臣を否定しているのを見て、少し疑問に思ったのでコメントさせていただきました。いろいろと考えが浅い面もあるかとは思いますが、このコメントを読んでいただければ幸いです。
みぞうゆうのアホぼんのアソウにはわからないだろうが、アベが雇用がふえたというのは、ふえたのは本来働かなくてもいいお年寄りの年代でしょう。うちの老母も年金は月2万か3万ほどしかない。お年寄りが老体に鞭打って働きに出ないと食べていけない状況をつくって何を自慢してるのか、頭か心か、どちらかがおかしい。
個人消費で景気回復を図りたいと本気で考えるのなら、他人をディスる前に自身の財産をまず全て吐き出すべきです。
お仲間にもパナマ文書に名前が載った方がいらっしゃいますが、そういう大金持ちの所得の隠匿や節税という名の脱税、企業の内部留保は放置しておいて、その穴埋めを庶民にさせようとしている魂胆が見え見えです。